12月5日(木)の給食
K
コッペパンスライス やきウインナーのケチャップソース こまつなのサラダ ホワイトシチュー コーヒーミルク
ケチャップの起源は、中国に古くからある魚醤「ケ・ツィアプ」(福建語で鮭汁/kechiap)にさかのぼります。
この調味料が、ヨーロッパやアメリカにもたらされ、そこでケチャップとして発展していきました。
当時のケチャップは、トマトではなく、魚やキノコを主な材料としていました。
その後、18世紀末にアメリカでトマトを主な材料とするトマトケチャップが登場しました。
トマトケチャップには、うま味成分「グルタミン酸」がたっぷりです。
このグルタミン酸は、他のうま味と出会うとさらにおいしさを増すという特長があります。
肉や魚介に多い「イノシン酸」、きのこに多い「グアニル酸」など、違う種類のうま味成分と掛け合わせると、
おいしさがグンとアップし、うま味の相乗効果を起こします。
(カゴメ、おもしろ雑学)