12月4日(水)の給食
K
みそラーメン(ちゅうかめん) ポークシュウマイ(2こ) フルーツゼリーポンチ ぎゅうにゅう
お菓子のゼリーとは、果汁などに甘味(あまみ)をつけて、ゼラチンなどを入れて固めたものです。
食品としては古くから知られていて、肉や魚のゼラチン質を含んだブイヨンから作られる「ゼリー寄せ」の原型
とも考えられている煮こごり料理が、ローマ時代にはすでにありました。
ゼリー(jelly)の語源については、ラテン語の「凍る、固まる」を意味するゲラーレ(gelare)が
由来ではないかと考えられています。フランス語のジュレ(gelee)も同じ語源から来ています。
お菓子の世界でゼリーが登場するようになったのは、18世紀末からフランスで活躍した、
料理人であり製菓職人でもあったアントン・カレームによると考えられています。
当時の製菓用ゼリーの多くはゼラチンが用いられていました。
今では動物性のゼラチン以外にも、植物性のペクチン・寒天・カラギーナンなどが使われるようになったので、
いろいろな種類のゼリーが楽しめるようになりました。
(グリコ栄養食品株式会社)