学校ブログ

10月16日(水)の給食

 K 

ごはん サバのぶんかぼし おかかあえ さつまじる ぎゅうにゅう

 

ふりかけとしても使えるおにぎりの定番具材の「おかか」は、長年日本人に愛されている具材の一つです。

しかし、おかかと呼ばれるようになった理由や、鰹節との違いについてご存知でしょうか。

実は、おかかと鰹節には違いがなく、呼び方については厳密に決まっていません。

しかし、現在の日常会話において“鰹節”は削る前のもの、“削り節”は鰹節を削ったもの、

そして、“おかか”は削り節をさらに細かくし、醤油などの調味料で味付けされたもの。

このように区別されることが多いです。

では、なぜ“おかか”という言葉が生まれたのでしょうか。

一説によると、初めて鰹節が造られた室町時代、鰹節のことを“かか”と呼んでいたそうです。

その“かか”を、宮中に仕える女官たちが丁寧に“お”をつけて“おかか”と呼ぶようになったことが

きっかけではないかとされています。

おかかは、冷凍に適しているので、余ったご飯で“おかかおにぎり”を作って、冷凍しておくとよいでしょう。

解凍すれば、時間のない朝にさっと食べる朝食として役立ちます。

(おにぎりJapan)

 

10月15日(火)の給食

 K 

ごはん とり肉のからあげ こんにゃくとえだまめのいためもの さわにわん ぎゅうにゅう

 

片栗粉は、もともとユリ科の「カタクリ」の球根からとれるでん粉を使って作られていたため、

「カタクリ」粉と呼ばれていました。

この「カタクリ」から作られるでん粉は少量であるため、江戸時代末期に多くのカタクリが採取され、

その数は激減してしまいました。

そのような状況の中、明治時代以降に栽培がされていた「ばれいしょ」から作ったでん粉が、

カタクリから作られるでん粉と同じような性質を持っていることがわかりました。

そうして、ばれいしょでん粉が片栗粉の原料として使用されるようになりました。

ばれいしょでん粉は、早くとろみが付き、粘度、透明度が高いことが特性です。

あんかけ、八宝菜など、とろみを付ける料理に向き、透明度が高く食材の色彩を損なわないことから、

つややかでボリューム感のある仕上がりにすることができます。

(農畜産業振興機構HP)

 

10月11日(金)の給食

  

【十三夜こんだて】※今年の十三夜は10/15(火)です。

ごはん サンマのおろしソース ごもくまめ あきのすましじる おちゃ

 

(豆名月)

平安時代、醍醐天皇が清涼殿で月見の宴を催したのが「十三夜」のはじめとされています。

また、月の満ち欠けなどを用いてつくられた「旧暦」で、特に旧暦9月13日の夜を「十三夜」と言います。

十五夜とは異なり、満月には少し欠ける月ですが、完全ではない月も愛でる日本の風習が十三夜のいいところです。

十五夜を見たあとは、十三夜も堪能するといいと言われています。

この時期、ちょうど食べごろの大豆(枝豆)をお供えしたことから、別名「豆名月」などとも呼ばれています。

(大丸福岡天神店HP)

10月10日(木)の給食

 K 

【目のあいごデーこんだて】

ライスボールパン とり肉のこうそうやき ツナサラダ キャロットチャウダー ぎゅうにゅう

(にんじんは目に良いカロテンがいっぱい)

目に良い働きをする栄養素には、ビタミンAやカロテン、アントシアニンがあります。

ビタミンAやカロテンが多く含まれる食べ物は、人参、ほうれん草などの緑黄色野菜や、レバー、うなぎなどです。

アントシアニンという色素は、目の疲れをとったり、視力を回復させたりします。

アントシアニンが多く含まれる食べ物には、ブルーベリー、ぶどう、なすなどがあります。

栄養にも気をつけながら、目を大切にしましょう。

(本別町HP)

 

10月9日(水)の給食

 K 

ごはん ニシンのいちやぼし ひじきのいために けんちんじる ぎゅうにゅう

 

ニシンは「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれ、産卵時期の3~5月にかけて北海道沿岸に現れます。

この時期はニシンをお刺身で食べることもでき、また、卵や白子を美味しく味わうことが出来るので、

生のニシンを卵ごと塩焼きにしたりします。

また、10~12月のニシンは、産卵にそなえて餌をしっかりと食べているため、栄養をたっぷりと蓄えており、

身に脂がのっておいしい時期です。

ニシンといえば、すぐに思い出すのが「かずのこ」ではないでしょうか。

「かずのこ」は、ニシンの卵巣を塩漬けにしたもので、子孫繁栄の象徴として正月料理に欠かせません。

現在、かずのこの大半は輸入物が占めていますが、

国産のかずのこは、小粒で黄色が濃く美味しいといわれています。

また、ニシンが卵を自然に産み付けた昆布を「子持ち昆布」と呼んでいます。

ニシンは大挙して海岸に押し寄せ、卵を昆布や海草等に産み付けますが、

ニシンの卵は卵同士ぴったりとくっつく力が強いので、昆布にずっしりとつきます。

(みなとの野菜大辞典HP)

 

10月8日(火)の給食

 K 

みそラーメン(ちゅうかめん) はるまき フルーツあんにん ぎゅうにゅう

 

『杏仁豆腐』は、中華料理を代表するデザートとして知られています。

色は真っ白で、独特の舌触りと香りが特徴です。

この『杏仁豆腐』の「杏仁」とは、アンズの種の中にある「硬い皮に包まれた白い実」のことです。

漢方の世界では『きょうにん』と呼ばれています。

『杏仁豆腐』は、この『杏仁』を使って作られます。

『杏仁』を粉状にしてお水と合わせた後、それを丁寧にこします。

そうやって取り出したエキスに牛乳を加えて、温めたところに寒天やゼラチンで固めて『杏仁豆腐』を作ります。

『杏仁』には「苦みのある品種」と「甘みのある品種」の2つの種類があるそうです。

基本的には「苦みのある品種」が漢方薬として、「甘みのある品種」が食用として、

『杏仁豆腐』を始め、お菓子などの材料に使われているそうです。

(ニッポン放送 NEWS ONLINE)

 

 

10月7日(月)の給食

 K

やえもんカレー(ごはん) ポテトコロッケ フレンチサラダ ぎゅうにゅう
(埼玉で最初にさつま芋を栽培したのは所沢の吉田弥右衛門さんです)

 

さつまいもが関東地方でつくられるようになったのは、1700年代前半。

埼玉県では、1751年に吉田弥右衛門が栽培を開始しました。

市指定有形文化財「弥右衛門覚書」には、当時のさつまいも栽培の記録が残されています。

これによると、弥右衛門がさつまいもの栽培を始め、近隣に広めていったことが記されています。

この後、さつまいも栽培は周辺の村々にも伝わっていきました。

収穫したさつまいもは、舟運によって江戸へ運ばれ、集散地である川越の名をとって

「川越いも」と呼ばれるようになりました。

「栗(九里)より(四里)うまい十三里」として名高い川越いも。

初めて試作に成功したのは、吉田弥右衛門でした。

(所沢市立図書館HP)

 

 

10月4日(金)の給食

 K 

【イワシの日こんだて】
ごはん イワシ(104)あげだまフライ きんぴらごぼう きのこじる ぎゅうにゅう

 

 「魚へんに弱い」と書いてイワシと読みます。

イワシは鮮度落ちの非常に早い魚なので、こういう漢字を書くそうです。

日本では、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの3種類が食用として主に流通しています。

春から秋にかけてよく取れ、今では一年中食べられる魚となっていますが、

「入梅イワシ」と別名がつくほど、梅雨時期のマイワシは、脂が乗って美味になります。

EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコヘキサエン酸)を多く含むので、

幼児からお年寄りまで全ての人々に食べてほしい食材です。

また、「泳ぐカルシウム」と呼ばれるほどにカルシウムも豊富で、

煮干10gには牛乳200ml以上に相当するカルシウムが含まれています。

(福井市中央卸売市場HP)

 

10月3日(木)の給食

 K  

【さがし物の日こんだて】

くろパン とり肉のはちみつやき こまつなサラダ 104スープ ぎゅうにゅう

                          ↑  ↑
                   (1・ 0 ・4 のマカロニを探し出せ‼)

 

中国原産のコマツナは、江戸時代に小松川(現在の東京都江戸川区周辺)で栽培されていたことから、

コマツナと名付けられました。

今も東京での栽培が多く、関東での雑煮には欠かせない野菜です。

令和4年度の生産量ランキングでは、埼玉県は全国第2位でした。(地域の入れ物HPより)

1年中出回っていますが、旬の中心は冬です。

寒さに強く、霜にあたると甘みが増して美味しくなります。

コマツナは、β-カロテン、ビタミンK、ビタミンB群、C、カルシウム、鉄、食物繊維など様々な栄養素を含んでいます。

特にカルシウムはホウレンソウの3倍以上含んでいます。骨粗しょう症予防に効果的な緑黄色野菜です。

コマツナを選ぶ時は、葉の緑が濃く、葉先までピンとしたみずみずしいものを選びましょう。

株は、大ぶりでしっかりしていて、茎にハリとみずみずしさがあるものがよいです。

コマツナを保存する時は、湿らせた新聞紙に包み、立てて野菜室で保存しましょう。

すぐに食べ切れない場合は、軽く茹でて、冷蔵か冷凍しましょう。

(JAグループHP)

 

10月2日(水)の給食

 K  

【とうふの日こんだて】
ハヤシライス(ごはん) とうふナゲット コーンさいソテー ぎゅうにゅう

             ↑   ↑
    (10(とう)2(ふ)のナゲットふわふわでおいしいよ)

 

最近では、ファストフード店の定番メニューとなったチキンナゲット。

皆さんもよく知っている、一口大の鶏肉に衣をつけ、油で揚げた料理のことですね。

「チキン」は鶏肉ですが、「ナゲット」とは何でしょう。

「ナゲット(nugget)」の意味を調べてみると、「塊(かたまり)、天然の金塊」となっています。

「チキンナゲット」という名前は、調理された色や形が「天然の金塊」のように見えることからついたのでした。

日本マクドナルドでは、1984年(昭和59年)にチキンマックナゲットの全国販売を開始しました。

今年で40周年です。(雑学ネタ帳HP)