11月26日(火)の給食

 K 

ごはん あげぎょうざ チャプチェ トッポギいりわかめスープ ぎゅうにゅう


きくらげは、海を泳ぐクラゲの仲間ではありません。

木に生えるキノコの仲間です。

きくらげの名前の由来は、木に生える、食感がクラゲに似ている食材とされています。

一方、漢字ではクラゲは関係なく、「木耳」と書きます。

この表記は中国から来たもので、昔の中国では耳に似ていると考えられていました。

確かに、生きくらげを触ってみると、耳たぶの柔らかさと軟骨を合わせたような感触です。

形も耳のような凹凸の形をしているものが多いです。

きくらげはヨーロッパにも自生していて、やはり耳をイメージする名前で呼ばれています。

ただし、食べられるものとしては考えられていないそうです。

「ユダの耳」と呼ばれて、悪い印象のあるキノコとして扱われることさえあるようです。

(食育総合研究所)