9月9日(月)の給食
(💛カツオフライ💛)
ごはん カツオフライ くきわかめのいために きくかまぼこのすましじる ぎゅうにゅう
日本でわかめが食べられるようになったのは、縄文時代からといわれています。
日本で一番古い法律「大宝律令」には、「税のひとつ」として定められていました。
万葉集には、海藻を読み込んだ短歌・和歌が百首近く記録されています。
平安時代には、すでにおみそ汁、おひたし、佃煮などの料理法で食されていました。
江戸時代には、「ブランドわかめ」が登場し、昭和からはわかめの養殖が始まりました。
こうしてわかめは、日本人の食生活に欠かせない、大切な伝統食材となっています。
茎わかめとは、わかめの芯の部分を加工した食品のことです。
昔から一般的に食されてきたのは葉の部分で、芯の部分はほとんど食べられることがありませんでした。
一方、漁師さんの間では、栄養たっぷりで歯ごたえよく食べられるとして、芯の部分を好んで食べていたそうです。
茎わかめは食物繊維が多く、ビタミン、カリウム、ヨウ素、ミネラルを含みます。
非常に低カロリーな食材で、よく噛むことにより、満腹感も得られる海藻です。
(理研ビタミン株式会社、茎わかめLIFE、井上海産物店 各HPより)