11月25日(月)の給食
K
ごはん イワシのうめに こまつなのごまあえ せんべいじる ぎゅうにゅう
せんべい汁は、青森県八戸市周辺で生まれた郷土料理です。
江戸時代、飢饉や凶作で米を食べることができなかった八戸市を含む南部地方では、麦やそばを栽培しました。
その麦やそばの粉から、やわらかい麦せんべいやそばせんべいができました。
明治時代になって、かたく焼いた南部せんべいが誕生しました。
南部せんべいはそのままでも食べられますが、汁物にちぎって入れる食べ方もしました。
これが「せんべい汁」のはじまりです。
せんべい汁に入れる南部せんべいは「おつゆせんべい」ともいい、
煮こんでも溶けにくいように、汁物専用のものが作られています。
(農林水産省HP)