1月28日(火)の給食
K
コッペパンスライス やきウインナー ペンネのトマトに コンソメスープ コーヒーミルク
キャベツは、ヨ-ロッパ原産の古い野菜です。
紀元前7~8世紀の古代ギリシャ・ロ-マ時代には、既に食べられていたようです。
野生種は結球しないのですが、栽培が進む中で姿、形も変わっていきました。
結球しないまま葉が発達したものがケ-ル、結球して赤紫色になったものが紫キャベツです。
腋芽が結球したものが芽キャベツ、茎が発達したものがコ-ルラビ、花茎と花蕾が肥大したものが
ブロッコリ-やカリフラワ-など、多数の種類が誕生しました。
日本には江戸時代に初めてオランダから渡来しました。
和名で甘藍(かんらん)と呼ばれ、もっぱら観賞用として使われていました。
食用の野菜として栽培されるようになったのは明治以後で、大正、昭和にかけて、
日本に合った品種が作り出されました。
(金沢市中央卸売市場)