10月1日(火)の給食
ごはん ぼうぎょうざ マーボーどうふ かふうあえ ぎゅうにゅう
麻婆豆腐が生まれたのは、およそ100年前の中国。
四川省の成都に住んでいたチャオチャオという女性が生み出しました。
チャオチャオの住まいの隣には、豆腐屋と羊肉屋が並んでいたので、豆腐と羊肉を使った料理を考案しました。
その料理こそが「麻婆豆腐」です。
チャオチャオの顔には、あばた(くぼみのようなもの)があったので、「あばた」という意味をもつ「麻」の字と、
「妻」という意味をもつ「婆」の字を合わせて、その料理を「麻婆豆腐」と呼ぶようになったそうです。
麻婆豆腐を日本で広めたのは、“中華の鉄人”として知られる陳建一氏の父・陳建民氏と言われています。
本場の麻婆豆腐はとても辛い料理です。
ですので、最初は日本人の口に合うように辛さを控えめにして提供したといいます。
その麻婆豆腐は、一度食べたらクセになると評判を呼び、テレビでも取り上げられるようになりました。
知名度や味は瞬く間に世間に広がり、麻婆豆腐は、日本中の家庭で愛される料理となったのです。
(皇朝HPより)