6月13日(木)の給食
K
ごはん こんさいととりにくのピリからに あつやきたまご
こまつなのぽんずあえ おちゃ(所沢産)
玉子焼き器は「長方形」!? 「正方形」!?
「玉子焼き器」には、「長方形」のものと「正方形」のものがあります。
この2つには、使い方に明確な違いがあります。
長方形のものは「ダシ巻玉子」を、正方形のものは「厚焼き玉子」を作る時に使います。
先に作られるようになったのは、関東の「厚焼き玉子」です。
江戸時代後期、江戸の「お寿司屋さん」が、口直しとして甘く味付けをした「厚焼き玉子」を
作るようになりました。その時に使われたのが「正方形の玉子焼き器」です。
一方、「ダシ巻き玉子」は、全国的に食べられるようになった「厚焼き玉子」が、
関西では受け入れられず、「ダシ」を加えるようになったものです。
しかし、ここで問題が発生しました。
「ダシ巻き玉子」は、「ダシ」の分「水分量」が多く、生地が固まりにくく強度がないため、
「正方形の玉子焼き器」ではうまく作れなかったのです。
そのため、関西では、柔らかくても巻きやすいように、横幅を狭くした
「長方形の玉子焼き器」が作られました。 (TBS:この差って何ですか?HPより)