9月10日(火)の給食

ジャージャーめん(ちゅうかめん) しゅうまい しおあじナムル ぎゅうにゅう

 

「ナムル」とは、野菜や山菜、野草などを茹でて、ごま油や塩、にんにくなどで味付けした韓国料理です。

韓国では家庭でもよく作られる一品で、豆もやしやほうれん草、にんじんなどのさまざまな食材で作ります。

ナムルは「野(ナ)」と「物(ムル)」が組み合わさった言葉で、「野物(野菜)」という意味があります。

地域や季節によってナムルの種類は異なり、豆もやしの「コンナムル」をはじめ、大根の「センナムル」、

ほうれん草の「シグムチナムル」、ぜんまいの「コビナムル」、ナスの「カジナムル」などもよく食べられます。

ナムルの種類は実に豊富で、ナムルにならない野菜はないともいわれています。

韓国の家庭の冷蔵庫には常に数種類のナムルが常備されているそうです。

韓国では、ナムルはそれぞれの野菜の美味しさを引き出すように調理します。

ナムルをうまく作るポイントは、野菜の水分をしっかりとることです。

水っぽくならないようにするために、茹でた野菜はしっかりと冷ましましょう。

他にも、はじめにすりごまを加えることで野菜の水分を吸収したり、

ごま油を加えて野菜をコーティングしたりすることで水分を出にくくさせることができます。

(DELISH KITCHEN HPより)