1月24日(金)の給食
K
ごはん イワシのうめに だいこんのゆずドレッシングあえ とことことんじる ぎゅうにゅう(有機の野菜給食)
独特の香りと、果皮の黄色が鮮やかなユズ。
この特徴を生かして、昔から料理に欠かせない吸い口や薬味などの名脇役として広く利用されています。
ユズの故郷は、中国の揚子江上流が原産といわれています。
日本には、唐の時代に渡来しましたが、日本にも古くから山口県や徳島県に野生のユズが散在しています。
また、奈良時代にはすでに、薬用や食酢としての利用を目的として栽培されていたことが記録に残っています。
古くはユ(柚)と呼びましたが、酸っぱいので「ユの酢」と呼んだので「ユズ」となったといわれています。
ユズは種子をまいてから結実するまで長期間を要するため、俗に
「桃栗3年、柿8年、柚は9年で成りかかり、梨の大馬鹿18年」といわれています。
(金沢市中央卸売市場)