10月23日(水)の給食

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タンメン(ちゅうかめん) とり肉とえだまめのキャベツあげ だいこんのオイルづけ ぎゅうにゅう

                       (上記のイラストは、「タンメンの仙人、タンメンくん」です)

中国でいう湯麵(タンメン)とは、スープに入った麺料理全般のことです。

日本でいうタンメンは、日本独自の麺料理です。

戦後、横浜の中華料理店が、改良を重ねて作り上げたといわれています。

タンメンの作り方は、野菜と豚肉を炒め、鶏ガラと塩ベースのスープで煮込み、中華麺とともに盛り付けます。

一方、ラーメンは、麺とスープを盛り付けた後に炒めた野菜をトッピングします。

つまり、具材をスープで煮込むのが、ラーメンと違う、タンメンの大きな特徴と言えます。

このタンメン、実は、西日本では馴染みのない麺料理です。

西日本の中華料理屋さんには、タンメンというメニューがほぼ存在していません。

ですので、名前は知っていてもどんな食べ物かを知らない人が多いようです。

逆に東日本では「タンメンは日本全国で食べられていると思っていた」という驚きがあるようです。

(FUNDO)