6月26日(水)の給食
ナン カレービーンズ かぼちゃコロッケ コールスローサラダ ぎゅうにゅう
インドの人は、ナンを食べない!?
ナンはペルシャ語で焼き菓子という意味で、そこから世界中に広がりました。
ナンがはじめに作られたのは、今から約7,000~8,000年前と言われ、
歴史的にも見ても最も長く食べられているパンの一つです。
ナンはインド発祥のパンとして広く知られていますが、
インドの人が日常的にナンを食べることはないそうです。
なんでインドの人はナンを食べないのでしょうか。
ナンは、元々は北インドのパンジャーブ地方で食べられていた宮廷料理でした。
ナンの材料の白い小麦粉は価格が高く、また、ナンを焼く「タンドール」という大きな窯は、
一般の家にはありません。ナンは高級料理だったのです。
今でも高級レストランでしか、ナンは提供されていないらしいです。
ですので、一般の人たちは、価格の安い全粒粉でつくる
「チャパティ」というものを日常食として食べているそうです。
(株式会社カメリヤHPより)