10月31日(金)の給食
K
【ハロウィンこんだて】
子どもパンスライス ハンバーグのシャリアピンソース グリーンサラダ パンプキンシチュー コーヒーミルク
「シャリアピンソース」は、その名前から海外が発祥かと思われがちですが、実は日本で生まれました。
生まれたきっかけは、オペラ歌手のフョードル・シャリアピンだといわれています。
1936年に来日した際、彼は歯が痛くて硬いステーキが食べられないと帝国ホテルの料理長に伝えました。
そこで、料理長は肉を叩いて厚さを薄くし、玉ねぎのみじん切りに肉を漬けて、やわらかいステーキを提供しました。
玉ねぎにはタンパク質を分解する成分が含まれているので、肉をやわらかくすることができたのです。
シャリアピンはこのステーキに大変満足したそうです。
玉ねぎの甘さとしっかりと煮詰めた赤ワインや調味料のコクが加わり、日本人には人気の味です。
(デリッシュキッチン)