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親子除草できれいな学校:パート2

本日(6/1)、校庭にて親子除草が行われました。

開会のことばでは、PTA会長から子供食堂のお話や除草活動が終わった後にご褒美があることや

コミュニティスクールとして、スポーツ少年団の活動と学校教育目標の目指すところの共通点など

熱い気持ちでお言葉をいただきました。

一方、学校長としては2つのことをお話させていただきました。

一つは、「如雨露(じょうろ)を新しくしました。休みの日などに学校に来ている人で、花壇の花の水が足りない場合は、誰でも水をあげてください。」とお願いしました。

もう一つは、ニッポンタンポポの話と関連し、先日参観した道徳の「がんばれ ポポ」という授業のお話を紹介しました。このお話のテーマは「つらくてもやりぬく気持ち」です。

正直、親子除草できれいな学校:パート1のいきいき活動で示したように「自分たちが使う場所を自分たちできれいにする」ことは、頭では分かっています。しかし、私自身、朝5時に家を出発して、時々降る雨の中、「理屈は分かっているけれど、つらいな、いきたくないな」と思っている方がたくさんいるのではと悩みながらの出勤でした。

子供達が道徳の時間に悩み、自分の中の心と葛藤しながらより良く生活することを学んでいく時と同じような気持ちをお話させていただきました。本当は、活動終了後の気持ちを知りたかったのですが、わたあめの魅力に負けて確認はできませんでした。(>_<)

今回、初企画のスポーツ少年団の活動紹介は、どのチーム大変良く、子供達が生き生きとしていたので感動しました。とても楽しい時間を過ごすことができて、有意義な時間を過ごせました。

 

CSによって、学校・家庭・地域を意識したことによって、例年とは異なる親子除草を実施することができました。 

 

 北野小学校長 木村 淳  8796