きれいな学校:木の実清掃が大変な時期となりました

 前回、「花いっぱい 挨拶いっぱい 元気いっぱい」の学校となるように尽力していることを書きました。

 今回は、木の実のことについて、心配事をお伝えします。それは、北野小学校の正門付近には、梅、ビワ、ヤマモモの実のなる木があります。この木の実の掃除がとても大変なのです。本校の職員も清掃してくれていますが、人手が足りず道ばたが汚れてしまうことがしばしばです。時期的なものですが苦労しています。

 本日の朝、あまりに気になったので校門の清掃をしましたが、昼前に用事を済ませて帰ろうとするときれいにした道ばたに赤い実が落ち始めていました。その時、学校ファームのサポーターさんが、「昨日はカラスがビワを食べに来ていて大変だったらしいよ」と教えてくれました。確かに、私が清掃した場所に、ビワの食べた後の残骸がたくさんありました。あの犯人はカラスだと分かりました。ビワの実もすべてなくなっていました。恐るべしです。

 自然豊かな北野小なのでいろいろなことがあるなとも思いました。

 もう一つ、ミヤコタナゴのオスは婚姻色が濃くなり、メスは産卵管がかなり伸びていました。ミヤコタナゴはもうすぐ埋蔵文化センターに里帰りします。寂しくなります。代わりに、北野小の田んぼにどんな生き物が遊びに来るか楽しみです。

 

 北野小学校長 木村 淳  0922