教育実習生と共に学ぶ漢字練習
本時より2週間、北野小学校に先生の卵とも言われる教育実習生が勉強に来ています。
今日は、自己紹介をした後に、3年生のクラスで漢字指導を参観し勉強していました。
『指』という字を習うのですが、
最初に、『持』という既習の文字の部首に着目させました。
手で持つことから『てへん』を意識させ、次に手の「ゆび(指)」の音読み訓読みの確認、
最後に、社会科で学んだ『小手指』という地名の由来について思い出させました。
子供たちは、「あ~、なるほど」と理解を深め、書き順の練習へと移行しました。
既習事項に結びつけ、学習内容の定着を深めさせていきます。
きっと、教育実習生も「なるほど」と思ったことでしょう。
空書きで書き順を確認した後、鉛筆で丁寧に練習をしていました。
子供も教育実習生も共に学ぶ良い漢字勉強の時間でした。
北野小学校長 木村 淳 8109