コミュニティ・スクールで考える「子供の安全」
「学校保健安全法では、学校が児童生徒の安全を確保する責任は校内に限られている。
日常的な登下校中の見守りは、保護者が責任を負う。」
こんな言葉がネットで検索するとでてきます。
しかし、一部分ですが法律を教えるだけでなく、保護者と共に道徳心を育てている学校では、
子供たちの安全のためには、学校・家庭・地域の協働が何より大事だと考えます。
地域の宝である子供たちを育てるには、保護者だけでなく、学校と地域の力が必要です。
今回の北野中学校区の学校運営協議会では、「見守り」について、
保護者や学校をサポートする方法を話し合いました。
『熟議』による結論までには至りませんでしたが、和やかな雰囲気で率直な意見交換ができました。
未来を開く知恵を授かるために学校運営協議会(コミュニティスクール)は重要であり、
今後も「子供たちの安心・安全」について考えていきたいと思います。
※1日の「強盗犯逃走の報道」により、可能な範囲で見守り活動を依頼してきましたが、今後は各家庭の判断でお願いします。
無理のない範囲で、子供たちを支える見守りをお願いします。
北野小学校長 木村 淳 4075