2024年11月の記事一覧
11月6日(水)の給食
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ごはん サバのぶんかぼし おでん きゅうりとつぼづけのカクヤ ぎゅうにゅう
「おでん」という名前の由来は、豆腐を竹串に刺し、みそを塗って焼く田楽にあるといわれています。
宮中などに仕える女性たちが『お田楽』と呼んでいた言葉が変化したものという説が有力です。
江戸時代では、現代で言うみそ田楽や、煮てからみそだれを付けたものが「おでん」として売られていました。
江戸庶民にはファストフードのような感覚で広く親しまれていたそうです。
現在のようなつゆも味わえるおでんが主流となるのは明治時代以降のことです。
大根や玉子、練りものなどを煮込んだ料理をおでんと呼ぶようになったのは昭和期以降とされています。
(農畜産業振興機構)
11月5日(火)の給食
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ごはん とり肉のやくみソース きんぴらごぼう じゃがいものみそしる ぎゅうにゅう
きんぴらごぼうは、細かく切ったごぼうを甘辛く調味し、仕上げに唐辛子をふった炒め煮です。
では、なぜ “きんぴら”と呼ばれるようになったのでしょうか?
実は、「金太郎」と関係があります。
金太郎とは坂田金時(さかたのきんとき)という人物の子どもの頃の呼び名です。
昔話でも知られるように、熊にまたがったり、相撲をとったりと、とても力持ちだったと言われています。
そして、江戸時代、「金平浄瑠璃」の登場人物が、この坂田金時の息子、坂田金平(さかたのきんぴら)です。
金平は世にも稀な力持ちで、金平に勝てる者はいないとされ、“きんぴら”=“強いもの”のたとえとなりました。
ごぼうは、根がまっすぐ深く入ることから、丈夫で強いというイメージで、もちろん歯ごたえも強い野菜です。
そして、強い唐辛子の辛味からも力持ちの名“きんぴら”という料理名になりました。
(理研ビタミン株式会社)
11月1日(金)の給食
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ごはん ポークシュウマイ なまあげチャーサイ チンゲンサイのナムル ぎゅうにゅう
大豆にはカルシウムや鉄などのミネラルやビタミン類など豊富な栄養素を含んでいます。
その中でも生揚げは、木綿豆腐の約2倍のカルシウム、約3倍の鉄分が含まれています。
生揚げは「厚揚げ」とも呼ばれ、豆腐を厚く切って揚げたものです。
調理しても崩れにくいため、煮込み料理にもすぐれた食品です。
生揚げチャーサイのチャーサイは炒め野菜のことです。
生揚げに野菜の甘味と旨みとみそ味が染み込み、ご飯に合うボリュームたっぷりの一品です。
☆ポイント(油抜き)
調理前に生揚げに熱湯にかけるか、さっと茹でます。
この一手間をかけると、油臭さが抜け、生揚げに調味料が染み込みやすくなり、より美味しく出来上がります。
(所沢市HP)