2024年7月の記事一覧
7月3日(水)の給食
ごはん ポークシュウマイ チンジャオロース とうがんいりちゅうかスープ ぎゅうにゅう
チンジャオロースには豚肉!?牛肉!?
チンジャオロースは肉とピーマンを炒めた中華料理です。
青椒はピーマン、肉は豚肉、絲は細切りを表しています。
チンジャオロースは、もともと中国では豚肉を使用していました。
日本では、陳建民さんが紹介したときに牛肉を使ったことから、牛肉を使ったチンジャオロースも広まりました。
では、豚肉と牛肉、どちらの肉を使うとよいのでしょうか。
栄養面から考えると、
疲労回復や体力増強を優先するのなら豚肉、
貧血気味かな? と心配になる時は牛肉を使うとよいようです。
チンジャオロースは、栄養満点!
夏バテしそうな暑い時期にお勧めです!(ココットキッチンスタジオHPより)
7月2日(火)の給食
にくうどん(じごなうどん) ささかまのいそべあげ えだまめ ぎゅうにゅう
笹かまぼこは、独眼竜から!?
「笹かまぼこ」の始まりは、明治初期。
仙台で獲れた大量の魚を無駄にしないようにと、魚をすり身にして手の平で叩き、焼いたものといわれています。
地元で獲れた海の幸を大事にする想いから生まれたのがこの「笹かまぼこ」です。
当時、このかまぼこの名前は「笹かまぼこ」ではなく、
「ベロかまぼこ」「木の葉かまぼこ」「てのひらかまぼこ」「平かまぼこ」などと呼ばれていました。
昭和になり、仙台のかまぼこ店が、伊達政宗で有名な仙台藩主、伊達家の家紋が「竹に雀」であったことから、
笹の葉の形に似ているこのかまぼこを「笹かまぼこ」と命名しました。
仙台では有名になった笹かまぼこが、全国で名を知られるようになったきっかけが二つあります。
一つは「昭和57年の東北新幹線開通」。もう一つは「昭和62年の大河ドラマ独眼竜政宗」です。
ここからたくさんの人が仙台を訪れ、名物として、また、お土産として、
多くの人に知られるようになったとのことでした。(阿部蒲鉾店HP、NHK知っトク東北HP)
7月1日(月)の給食
ごはん サワラのさいきょうやき こうやどうふのうまに キャベツのさっぱりあえ ぎゅうにゅう
西京焼きの「西京」って!?
「西京焼き」とは焼き魚の一つで西京漬け(白味噌漬け)にした魚を焼いた料理全般を言います。
西京漬けをつくる白味噌は京都の白味噌です。
昔は京都が日本の「都」でしたが、江戸に遷都されて以降、京都を西の都ということで
「西京」と呼ぶようになり、京都の白味噌も「西京味噌」と呼ばれるようになりました。
日本では平安時代の頃から食材を味噌漬けにする習慣がありました。
当初、味噌漬けは高級品として、貴族や僧侶などしか食べられなかったようです。
一般に広く普及し始めたのは、室町時代中期からと言われています。
味噌の原料は大豆で、発酵する過程でタンパク質が分解されてアミノ酸となります。
その中には人間の体に必要な必須アミノ酸8種類全てが含まれているそうです。
(築地魚群HP魚河岸ウォーカーより)