2024年6月の記事一覧

6月14日(金)の給食

もやしラーメン(ちゅうかめん) やさいのふっくらよせあまずあん フルーツポンチ ぎゅうにゅう

 

フルーツポンチのポンチって!?

フルーツポンチの「ポンチ」とは何でしょう?

「ポンチ」の語源は、「5」を意味するインド語のpanji(パンチャ)です。

パンチャとは、柑橘類や砂糖、スパイスなど5種類の材料を使って作るお酒の名前でした。

現在も、「パンチ」というカクテルのお酒があります。

この言葉は、オランダに伝わった時には、「お酒」ではなく、「柑橘系の果汁」という意味で伝わりました。

オランダば、江戸時代の日本とも貿易を行っていました。

だから、日本に伝わった「ポンチ」も、「柑橘系の果汁」という意味合いで理解しているのかもしれません。

オランダの言葉でこの「柑橘系の果汁」を「pons」と言いいます。

pons・・・ぽんず・・・ポン酢!?

そうです。ポン酢とフルーツポンチは、語源が同じなのです。

まさか、「ポンチ」からスタートしてポン酢にたどり着くとは・・・おどろきです。(note.comより)

6月13日(木)の給食

 K

ごはん こんさいととりにくのピリからに あつやきたまご 

こまつなのぽんずあえ おちゃ(所沢産) 

玉子焼き器は「長方形」!? 「正方形」!?

「玉子焼き器」には、「長方形」のものと「正方形」のものがあります。

この2つには、使い方に明確な違いがあります。

長方形のものは「ダシ巻玉子」を、正方形のものは「厚焼き玉子」を作る時に使います。

先に作られるようになったのは、関東の「厚焼き玉子」です。

江戸時代後期、江戸の「お寿司屋さん」が、口直しとして甘く味付けをした「厚焼き玉子」を

作るようになりました。その時に使われたのが「正方形の玉子焼き器」です。

一方、「ダシ巻き玉子」は、全国的に食べられるようになった「厚焼き玉子」が、

関西では受け入れられず、「ダシ」を加えるようになったものです。

しかし、ここで問題が発生しました。

「ダシ巻き玉子」は、「ダシ」の分「水分量」が多く、生地が固まりにくく強度がないため、

「正方形の玉子焼き器」ではうまく作れなかったのです。

そのため、関西では、柔らかくても巻きやすいように、横幅を狭くした

「長方形の玉子焼き器」が作られました。 (TBS:この差って何ですか?HPより)

6月12日(水)の給食

 K

ごはん ポークカレー タコナゲット てづくりふくじんづけ ぎゅうにゅう

 

ふくじんづけは七福神!?

「福神漬け」は、大根、なす、きゅうり、れんこん、しょうが、しそ、なた豆などの野菜を塩漬けにし、

刻んで水分を絞ったものをしょうゆやみりんなどの調味液に浸した食品です。

なお、名前の由来については諸説あり、七福神にあやかって7種の野菜を使っていたことや、

おかずがいらないほどおいしいので食費が浮き「お金が貯まる=福の神」ということなどが、

「福神漬け」と呼ばれる由来だと言われています。

福神漬けは、明治初期頃から全国に普及したという記録が残っています。

きっかけは、海外を巡る客船の食堂の中が発祥のようです。

それまで、カレーにはチャツネ(インドカレーの定番付け合わせ)と呼ばれる

野菜や果物を煮込んでつくられたソースが添えられていました。

しかし、チャツネが足りなくなった時に代用として「福神漬け」を添えたのが評判になり、

それからカレーライスに「福神漬け」が一般的になっていったのです。

(ベネッセグループHPサンキュより)

6月11日(火)の給食

 K 

こどもパンスライス ポテトコロッケ ペンネのトマトに コンソメスープ 

ぎゅうにゅう(牛乳でカルシウム補給しよう)

パスタは種類いろいろ!? 今回はペンネ

ペンネとは「ペンのような形をしたショートパスタ」です。

イタリア語で「ペン」や「羽根」の意味を持つpennaが語源です。

筒状の形を細長く形成し、それをペン先のように斜めに短くカットしたものです。

表面にはいくつもの筋が入れられていて、ソースが絡まりやすくなっているものもあります。

形状は「マカロニ」に似ていますが、カットの仕方などでちょっと違いがあります。

アラビアータに使われることが多いですが、バジルソースやクリームソース、

グラタンとしてもおいしくいただけます。

6月10日(月)の給食

K

わかめごはん アジのなんばんづけ だいこんときゅうりのオイルづけ 

さわにわん ぎゅうにゅう 

 

さわにわん(沢煮椀)は食物繊維がたっぷり!?

「沢」という字には、昔の言葉で「沢山(たくさん)の」という意味があります。

沢煮椀とは、せん切りにした、たくさんの野菜、豚肉や鶏肉などを材料にしてで作った汁物です。

また、食材を千切りにそろえて、“沢の流れ”を表わしているそうです。

猟師が山に入る際、日持ちする塩漬けの肉や肉の脂身を持っていき、

山菜といっしょに具沢山の汁を作ったことが始まりという説もあります。