2024年9月の記事一覧

9月11日(水)の給食

 K

ごはん とり肉のからあげ ぶたキムチ はるさめスープ ぎゅうにゅう

 

乳酸発酵によりつくられるキムチは、時がたつほど乳酸菌が増え、酸味が感じられるように(酸っぱく)なります。

この熟成により、キムチの味には深みが出て、どんどん美味しくなるのです。

ただ、酸味が苦手な方は、鍋物にしたり、炒め物にしたりすると、酸味が抑えられるので、キムチチゲ、豚キムチ炒め、キムチチャーハンなどがおすすめです。

キムチにたっぷり使われているにんにくは、アリシンという栄養素を持っています。

アリシンは、豚肉に含まれるビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。

ビタミンB群は、疲労回復に効果大。

暑さで疲れ気味のこの時期、相性抜群の豚キムチで元気になりましょう。

(第一物産、PREZO HPより)

9月10日(火)の給食

ジャージャーめん(ちゅうかめん) しゅうまい しおあじナムル ぎゅうにゅう

 

「ナムル」とは、野菜や山菜、野草などを茹でて、ごま油や塩、にんにくなどで味付けした韓国料理です。

韓国では家庭でもよく作られる一品で、豆もやしやほうれん草、にんじんなどのさまざまな食材で作ります。

ナムルは「野(ナ)」と「物(ムル)」が組み合わさった言葉で、「野物(野菜)」という意味があります。

地域や季節によってナムルの種類は異なり、豆もやしの「コンナムル」をはじめ、大根の「センナムル」、

ほうれん草の「シグムチナムル」、ぜんまいの「コビナムル」、ナスの「カジナムル」などもよく食べられます。

ナムルの種類は実に豊富で、ナムルにならない野菜はないともいわれています。

韓国の家庭の冷蔵庫には常に数種類のナムルが常備されているそうです。

韓国では、ナムルはそれぞれの野菜の美味しさを引き出すように調理します。

ナムルをうまく作るポイントは、野菜の水分をしっかりとることです。

水っぽくならないようにするために、茹でた野菜はしっかりと冷ましましょう。

他にも、はじめにすりごまを加えることで野菜の水分を吸収したり、

ごま油を加えて野菜をコーティングしたりすることで水分を出にくくさせることができます。

(DELISH KITCHEN HPより)

9月9日(月)の給食

 (💛カツオフライ💛)

ごはん カツオフライ くきわかめのいために きくかまぼこのすましじる ぎゅうにゅう

 

日本でわかめが食べられるようになったのは、縄文時代からといわれています。

日本で一番古い法律「大宝律令」には、「税のひとつ」として定められていました。

万葉集には、海藻を読み込んだ短歌・和歌が百首近く記録されています。

平安時代には、すでにおみそ汁、おひたし、佃煮などの料理法で食されていました。

江戸時代には、「ブランドわかめ」が登場し、昭和からはわかめの養殖が始まりました。

こうしてわかめは、日本人の食生活に欠かせない、大切な伝統食材となっています。

茎わかめとは、わかめの芯の部分を加工した食品のことです。

昔から一般的に食されてきたのは葉の部分で、芯の部分はほとんど食べられることがありませんでした。

一方、漁師さんの間では、栄養たっぷりで歯ごたえよく食べられるとして、芯の部分を好んで食べていたそうです。

茎わかめは食物繊維が多く、ビタミン、カリウム、ヨウ素、ミネラルを含みます。

非常に低カロリーな食材で、よく噛むことにより、満腹感も得られる海藻です。

(理研ビタミン株式会社、茎わかめLIFE、井上海産物店 各HPより)

9月6日(金)の給食

 K

 

ごはん あつやきたまご こうやどうふのうまに キャベツのこうみあえ ぎゅうにゅう

 

和え物とは、食材に調味料を加えて味をからませた料理のことで、香味和えは、それに香味野菜を加えたものです。

香味野菜とは、料理の香り・味を引き立てるために使われる野菜のことです。

数多くの種類があり、主なものでいうと長ネギ、玉ネギ、セロリ、生姜、ニンニク、ミョウガ、大葉(青シソ)、パセリ、ミント、パクチーなどがあります。

料理のわき役と思われがちですが、実は、和洋中いずれの料理にも使われています。

独特の香りや豊かな風味、鮮やかな色彩がアクセントになり、シンプルな料理を味わい深くしてくれる存在です。

味付けの決め手になることも多いです。

今日の「キャベツの香味和え」には、生姜が使われています。

(オリーブオイルをひとまわしHPより)