2024年5月の記事一覧
みんなのための委員会活動
今日は、委員会活動の日です。
どの委員会も学校をより良くするために工夫をこらして頑張ってくれています。
その中で、今回は三つの委員会の活動を紹介します。
一つ目は、環境委員会の空き缶回収活動です。
毎月、委員会活動の日が空き缶回収重点日です。
集まった空き缶を軽くつぶして回収業者さんに渡していきます。
これらの収益で、花壇の花の苗など学校にために貢献しています。
※ちなみに、本日も学校職員が空き缶を持ってきてくれている姿を見ました。
二つ目は、飼育・栽培委員会の花の苗植えなど緑いっぱいの活動です。
学校に来られる方が『きれいな学校』と気持ち良くなってもらうために、
来賓玄関の近くの花壇は、飼育・栽培委員会で心を込めて植えています。
プランターの花は5組の子供たち、校舎前の3つの大きな花壇は4年生が、
『花育』の活動として、毎年活動してくれています。
※ちなみに、今回植えている苗は、地域の方からいただいた「なす」と「綿」です。
三つ目は、体育委員会のタイヤ跳びづくりです。
これは、体育の閉脚跳び練習用として設置中です。
これから穴を掘り広げてタイヤが半分くらい埋まるようにしていきます。
最終的には、ペンキも塗っていきます。
※ちなみに、このタイヤは保護者の方からいただきました。
◎北野小の委員会活動は「ちなみに・・・」が示すように、
すべては子どもの笑顔のために、学校・家庭・地域の支えによって、
子どもたち自らが学校をより良くする活動となっています。
※ちなみに、ページの一番下⇓にある「👍マークで読みました」チェックを見ると、
本校では、HPを使った周知活動の効果はないのではと縮小しようと検討しています。
目安箱でもご意見をいただければありがたいです。
北野小学校長 木村 淳 8472
環境問題と人工授精について学び考える。
北野っ子の皆さんは、「タナゴが棲める環境」について考えたことがありますか。
タナゴについて調べていくと環境問題に大きく関係していることが分かります。
本来、タナゴは、二枚貝に卵を産み付ける魚です。
産み付けたい貝がない場合は、どうすればよいか考えてみてください。
産卵できる環境がなくなり、その結果、絶滅してしまうのです。
ミヤコタナゴを絶滅させないために、私たち人間が考えた方法が人工授精です。
北野小学校のすぐ近くの埋蔵文化財調査センターに行けば、そのことを教えてくれる方がいます。
ぜひ、親子で足を運び、子供たちの意識を高めるために活用してみてください。
私は、自然環境が改善され、人工授精がなくても子孫を繁殖できる環境が必要だと思います。
引き続き、子供も大人も共に学ぶあえる環境を創っていきましょう。
そのために理科自由研究などのように、自分の研究テーマをもち、調べたり、実験したりして
疑問を解決していくような学習に取り組んでほしいと思います。
北野小学校長 木村 淳 8242
教育実習生と共に学ぶ漢字練習
本時より2週間、北野小学校に先生の卵とも言われる教育実習生が勉強に来ています。
今日は、自己紹介をした後に、3年生のクラスで漢字指導を参観し勉強していました。
『指』という字を習うのですが、
最初に、『持』という既習の文字の部首に着目させました。
手で持つことから『てへん』を意識させ、次に手の「ゆび(指)」の音読み訓読みの確認、
最後に、社会科で学んだ『小手指』という地名の由来について思い出させました。
子供たちは、「あ~、なるほど」と理解を深め、書き順の練習へと移行しました。
既習事項に結びつけ、学習内容の定着を深めさせていきます。
きっと、教育実習生も「なるほど」と思ったことでしょう。
空書きで書き順を確認した後、鉛筆で丁寧に練習をしていました。
子供も教育実習生も共に学ぶ良い漢字勉強の時間でした。
北野小学校長 木村 淳 8109
体育祭でも活躍する卒業生たち
北野小のお隣に隣接する北野中学校の体育祭がありました。
私は、早朝に学校に行き、体育祭の準備をしている中学校の先生方の頑張りを心の中で応援しながら土作りの準備をしていました。その理由は、来週はお天気が崩れそうなので、5年生の各クラスの田んぼ係と実施する予定だった土作りができるか「?」になったからです。子供たちの願いをかなえると同時に作業が少しでも時短となるように予定より早めに学校に行きました。
北野中学校の体育祭は、8時50分に始まりました。
開会式では、北野小学校の卒業生たちが、たくましく成長し入場行進する姿を、
保護者になった気分で見守ってしまいました。
全校スローガン『 To aim higher ~勝つべくして 勝ち奪れ~ 』と
中学生らしい高みを意識した素晴らしい目標を掲げ、競技にも取り組んでいました。
最後まで応援できませんでしたが、お兄さんお姉さんの応援に来ていた本校の子供たちにも気持ちの良い挨拶や声掛けをもらいました。本校の職員も応援に行きますと言っていました。学校・家庭・地域に見守られた素晴らしい体育祭になると確信して、その場を去りました。
テントの中では、来賓として来られていた地域の皆様と貴重な情報交換もできました。ありがとうございました。本校の運動会は、10月19日(土)に予定しています。その時に、またお会いできることを楽しみにしています。
●5年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる『お米博士になろう』では、この後、土作りを予定しています。
どうか天気がもちますように。5年生全員が取り組む田植えは、6月上旬を予定しています。楽しみです。
※お天気を常に気にかける農家の方の大変さを知る機会となればと学習しています。
北野小学校長 木村 淳 7864
元気いっぱい:ボール投げで全力投球。そして・・・
今日も新体力テストがありました。
4年生の50m走とソフトボール投げです。
前回の反省から投げる前に自分の目標を言ってから投げました。
私が担当したクラスの男子は、前年度の県平均を上回った児童が71.4%でした。
各自の目標を発表し、がんばったお友達にあたたかい声もでてきました。
体育の勉強が、特別の教科道徳に変身した瞬間です。
とても嬉しかったです。
そして、体育主任を長くやっていた経験が生かされたような気がしました。
投げ終えた子供たちが自分の記録を聞き、『やったー』『おめでとう』という祝福の声がある限り、
全力で応援したいと思います。('ω')ノ
写真は、50m走をがんばる子供たちです。
もっと、手を振り、地面をけって走る意識があがると・・・。
楽しみです。頑張れ北野っ子!!
※最近のYouTubeで検索すると、学校の先生が新体力テストでアドバイスするような内容が動画で紹介されていることが多いことに気づきました。タブレットを使って、自分で調べたり、家族で会話したりすると、目標をもって楽しくできるかもしれません。「結果」も大事かもしれませんが、親子で楽しく取り組む「経過」のほうが、もっと大事なのかもしれません。ぜひ、楽しんで1年間の成果を確認できればと思います。
北野小学校長 木村 淳 7504
元気いっぱい:ボール投げで全力投球。しかし・・・
今日も北野小は素敵がいっぱいでした。
前回、[ 花いっぱい・挨拶いっぱい・元気いっぱい ] な学校 について書きました。
今回は、元気いっぱい躍動感あふれる子供たちの紹介です。
北野小では、今、新体力テストで、昨年度の自分をこえ、県の平均値をこえることに
全力を尽くしてほしいと思い、子供たちの頑張りを応援しています。
花育の準備をしながら校庭を見ると、3年生が頑張っている姿が目に入ってきました。
今回は、特にボール投げの取材をしました。
すると、写真のように子供たちの思いがこもった投球を見ることができました。
とても嬉しかったです。
しかし、体育主任を長くやっていた経験から物足りないことがありました。
それは、投げ終えた子供たちが自分の記録を聞き、『やったー。〇〇をこえたー』という喜びの声です。
もっと喜んでほしい! しっかりと目標を声に出し達成した喜びを表現してください。
そのためには、
自分の目標をしっかりともち、そこに全力を出し、結果を確認することです。
そんな北野っ子を応援します!! ('ω')ノ
北野小学校長 木村 淳 7420
きれいな学校:心の劇場と花育に感謝('◇')ゞ
今日も北野小では素敵なことがありました
それは、きれいな心を育む活動ともいえる『心の劇場』で
6年生が劇団四季の『エルコスの祈り』を観劇できたことです。
残念ながら写真撮影等の制限があり、その様子は休み時間だけでしたが、
子供たちの心の中には、しっかりと思い出として残ったことと思います。
ぜひ、6年生の保護者の皆様におかれましては、お子さんとその内容について聞いてください。
確かな思い出に定着できたら引率した先生方もうれしいことと思います。
もう一つ、観劇後に私が学校に到着すると、
明日の『花育』に向けて、花壇の花の位置を考えている4年生と担任の先生がいました。
きれいな学校となるように頑張っている子供たちを見て嬉しい気持ちになりました。
そんな気持ちに打たれて、私も昼休みと放課後にお手伝いをしました。
北野小のサポーターの『ねこ隊』さんもお手伝いに来てくれるそうです。
明日は、北野小の「花育」を 4年生だけでなく、飼育栽培委員会の5・6年生も
実施してくれるそうです。
今年も北野小がきれいな学校になりそうです。
[ 花いっぱい・挨拶いっぱい・元気いっぱい ] な学校のために協働していきましょう。
北野小学校長 木村 淳
7304
のびゆく学校:もっと良くしたいみんなの北野
本校が掲げている「のびゆく学校」として
子どもたちは委員会活動等を通してがんばってくれています。
少しでも皆さんにしってほしいと思い『いきいき活動』を作成しました。
簡単に紹介させていただくと
『花いっぱい 挨拶いっぱい 元気いっぱい』の学校を目指している
北野小の花を増やすために、環境委員会が空き缶回収をしてくれています。
今年は、花いっぱいな学校のために、花の苗でご協力いただける方が見つかりました。
詳しくは、後日紹介させていただく予定です。
来週は、飼育栽培委員会が雑草をとったり、花を植えたりして、花いっぱいの学校づくりに貢献してくれます。
※正確には、もうすでに除草で貢献してくれている高学年がいます。
また、西洋タンポポばかり増えてきましたが、北野小にも自生していた日本タンポポを増やす計画を少しずつ実施しています。 ※これも主体的に活動してくれている高学年がいます。
最後に、18日(土)の午前中に、CSの取り組みとして落花生の種まきをしました。
私は、午前中は家族の都合で種まきに参加できずがっかりしていましたが、
北野小の教頭先生も自主参加し、北野中の教頭先生がその活動の様子を北野中学校のHPにあげてくれました。
リンクしておきますので、よかったらご覧ください。
北野小学校長 木村 淳 6772
楽しい学校:もっと知りたい友だちのこと
より良い学校にするためには
もっと友だちのことや学校のことを知ると良いと思います。
昔、県の教育委員会でも活躍されていた先輩校長が掲げられていた
『美点凝視』と『一点波及』という2つの言葉があります。
私の母も「その友だちの良いところを観なさい」と教えてくれました。
素晴らしい北野小の授業を教頭先生と参観しました。
子どもたちは、いきいきと活動し、笑顔があふれました。
しっかりと話す人を見て、話しの中心を聞き取り、質問の仕方を考えていました。
良いところをみつけ、そこから良いことを広げていくと
北野小が、さらに良くなっていくと確信しています。
人の悪口ばかりいう人は信用されません。
今日の授業は、そのきっかけとなる授業の一つでした。
北野小の学校経営方針の根底には、『美点凝視』と『一点波及』があります。
ご支援いただけると幸いです。
北野小学校長 木村 淳 6738
「校長室は実験室」とは?
今、学校現場では「不登校にどのように向きあうか」という大きな課題があります。
何らかの理由で学校にいけない児童・生徒が増えていることは報道されています。
多くの保護者と先生方が悩み、解決策を模索しています。
それ以上に子供たちは悩んでいることと思います。
ひょっとすると「目を閉じて長距離を泳いでるような気持ち」かもしれません。
昔なら水の中で目を開ける方法から教えます。
私は、風呂場で父に教わりました。
今ならゴーグルの付け方も練習させるかもしれません。
そして、泳ぎ方を少しずつ教えていきます。
泳ぎ方の習得を誰かが教えてあげなければ溺れてしまうかもしれません。
チーム学校として、考えていかなければならない課題です。
私は、何かできることはないかという担任時代の経験から
『不思議の共有』をきっかけとして学校に顔を出せないかと、
校長室の一部を実験の場としています。
今日は、池のオニヤンマが羽化しました。
校長室のオニヤンマのヤゴも元気です。もうすぐ羽化しそうです。
見に来てくれると嬉しいです。
北野小学校長 木村 淳 6392