カテゴリ:今日の給食
1月15日(水)の給食
K
【昭和の味給食】(ケチャップ煮・旧インディアンサラダ)
60年前の給食の資料を発見!! そこで、60年前の給食を再現しました。
しょくパン プレーンオムレツ とり肉のケチャップに インドふうスパイシーサラダ ぎゅうにゅう
料理の名前の「インディアン」は「インド風の~」という意味で、ドレッシングにカレー粉を使っているからです。
サラダの他に、焼いたり揚げたりした肉や魚の味付けにも応用できます。
インド風スパイシーサラダ・・・と調べると「カチュンバル」も出てきますが、今回は違います。
(吉田町牧之原市広域施設組合)
1月14日(火)の給食
K
ごはん サケのしおやき こうやどうふのうまに キャベツのさっぱりあえ ぎゅうにゅう
鮭は、その色から赤身魚と思われがちですが、実は白身魚に分類されます。
鮭の身が赤いのは、鮭が食べるエビやカニなどの甲殻類に、赤い色素のアスタキサンチンが含まれているからです。
アスタキサンチンには抗酸化力があり、生活習慣病予防や老化予防に効果的です。
その他にも良質のたんぱく質や貧血予防に効果的なビタミンB12、カルシウムの吸収を助ける働きのある
ビタミンⅮなども含まれています。
皮にも栄養素が多く含まれているので、皮も一緒に食べるのがおすすめです。
(岡山県健康づくり財団)
1月10日(金)の給食
K
トマトクリームパスタ(スパゲッティ) ちいさいきなこあげパン コールスローサラダ ぎゅうにゅう
戦後のヒーロー! 揚げパン!!
揚げパンとは、コッペパンを油で揚げたパンのこと、給食の人気メニューです。
揚げパンが登場したのは、60年以上前、昭和29年のことでした。
発案者は、東京の大田区嶺町小学校の調理師「篠原常吉」さんでした。
当時は、欠席した子のために、友達がパンを届けてあげていました。
せっかく届けても、コッペパンは、すぐに乾燥して固くなってしまいます。
そこで、篠原さんは、パンを油で揚げ、砂糖をまぶすことで、パンの乾燥を防ぎました。
「学校を欠席した子にもおいしいパンを届けたい」
揚げパンは、そんなやさしい想いから、生まれたパンなのでした。
(株式会社カメリア)
1月9日(木)の給食
K
【小正月献立】
ごはん サバのみそに くきわかめのいために だんごじる ぎゅうにゅう
小正月とは、旧暦の1月15日でその年の最初の満月の日です。
正月を大正月(おおしょうがつ)と呼ぶのに対して、満月はめでたいものとして、
この日を「小正月(こしょうがつ)」と呼び祝っていました。
現在では、新暦の1月15日に祝う地域が多くなっています。
この日に行われる行事としては、「どんど焼き」が有名です。
この火で焼いた餅やだんごを食べ、その煙を浴びると、その年1年は無病息災で過ごせるそうです。
小正月の飾りとして、米の粉で蚕の繭(まゆ)の形に作り、木の枝に刺した「繭玉(まゆだま)」があります。
この飾りは、15日に小豆粥に入れて健康と厄除けを願って食べます。
小正月には、男子の「元服」が行われる日であったため、後の成人の日になりました。
(理研ビタミン株式会社)
昨日から3学期が始まり、今日からは給食も始まりました。
本年も どうぞよろしくお願いいたします。
12月23日(月)の給食
K
【クリスマス献立】
フラワーロール フライドチキン コールスローサラダ ビーンズミネストローネ ガトーショコラ ぎゅうにゅう
「みんなと一緒に、楽しく同じものを食べたい!」
そんな思いに応えたデザートが、フレンズスイーツです。
卵・乳・小麦を持ち込まない専用工場で作り、みな様にお届けしています。
「お米deガトーショコラ」は、小麦粉の代わりに米粉で作った焼き菓子です。
カカオの風味を活かし、濃厚な味が広がる、しっとりした食感のガトーショコラです。
鉄分、食物繊維に配慮した商品です。
ガトーショコラは、フランス語で直訳すると「焼いたチョコレート菓子」という意味です。
この「ガトーショコラ」は略称で、正式には「ガトー・クラシック・オ・ショコラ」と言います。
(学校給食用食品メーカー協会、雑学.com)
2学期の給食も、毎日、美味しくいただきました。
給食センターの皆様、配膳員の皆様、給食に携わってくださった多くの皆様、ありがとうございました。
運動会、音楽会、ペース走記録会などたくさんの行事があった2学期でした。
子どもたちは、給食をエネルギーにして、笑顔で大活躍でした。
3学期は、次の学年への準備期間です。
新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。
給食大大好き先生(おなかはサンタクロースみたい)より
12月20日(金)の給食
K
【冬至献立】
ごはん サバのゆずみそだれかけ ひじきとだいずのいために けんちんじる ぎゅうにゅう
けんちん汁の発祥には諸説あります。
1つは、中国の精進料理である普茶(ふちゃ)料理の一種、巻繊(けんちゃん)が日本語になったという説です。
また、鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」が、「けんちん汁」と呼ばれるようになったという説もあります。
けんちん汁は、現在では日本各地で食されていますが、建長寺では700年以上も前から食されています。
建長寺で修業した僧侶が各地に派遣されるとともに、全国に広まっていったのだそうです。
建長寺のけんちん汁は精進料理であるため、動物性の食品は使わず、だしも昆布やしいたけからとります。
多くの野菜が使われるのは、他の精進料理で余った野菜くずを無駄なく用いて作ったからです。
けんちん汁には豆腐をくずして入れます。
そのきっかけとして、建長寺の初代住職が、落としてしまった豆腐を拾い集めて洗い、
汁の中に入れたという逸話が残っています。
(農林水産省)
12月19日(木)の給食
K
こどもパン こまつなメンチカツ ごぼうサラダ やさいスープ ぎゅうにゅう
セロリは、にんじん、三つ葉と同じセリ科の野菜です。
ヨーロッパから地中海沿岸が原産とされています。
和名では「オランダミツバ」、「キヨマサニンジン」、英名では「セルリー」とも呼びます。
独特の香りがあり、肉や魚の臭み消しなどにも利用されています。
また、食材としてだけでなく、薬草や漢方薬としても古くから利用されていました。
1年中出回っていますが、美味しい時期は11月から5月です。
セロリに多く含まれるビタミンU(キャベジン)には、胃や十二指腸の粘膜の修復を助ける効果があります。
また、香りの素となる精油成分には、疲労回復効果や精神安定効果があります。
(サラダカフェ・八雲総合病院)
12月18日(水)の給食
K
さといものクリームスパゲッティ(さといものトロミがたまらない一品です) プレーンオムレツ
ブロッコリーのガーリックじょうゆ ぎゅうにゅう
トウモロコシは、探検家のコロンブスがヨーロッパに持ち帰り、世界各地で栽培されるようになりました。
日本では明治時代、北海道開拓を機に本格的な栽培が始まりました。
野菜として食べているのは甘味種「スイートコーン」で、年々、フルーツのような甘さの品種が増えています。
トウモロコシは、食物繊維が宝庫で、セルロースは腸をきれいにしてくれます。
茹でる時は薄皮をつけたまま、水からゆっくり茹でましょう。
沸騰して3分後に火を止めてざるにあげて、余熱でしあげます。
ビタミン類は水溶性が多いので、電子レンジで加熱するのもおすすめです。
(JAグループ)
12月17日(火)の給食
K
ごはん はるまき にんじんのごまマヨあえ こんさいととり肉のピリからに おちゃ
レンコンは、一年中お店に売っていますが、旬は秋から冬にかけての時期です。
レンコンには穴が開いていることは、多くの人が知っていると思います。
実は、レンコンの穴の数は、ほぼ決まっているようです。
真ん中に1個、周りに8~9個。合わせてレンコンの穴は、9~10個です。
真ん中の穴は、まだあまり成長してないと、見えにくいこともあるそうです。
この穴は、地上の葉から空気を届けてもらうための通り道です。
すみずみにまで空気を通さないと生きていけないので、どんな小さなレンコンにも穴が開いているそうです。
(ヤマサ醤油株式会社)
12月16日(月)の給食
K
ごはん とり肉のみそづけやき おかかあえ せんべいじる ぎゅうにゅう
日本の食文化において、味噌漬けは長い歴史を持ちます。
その起源は古く、奈良時代から存在していたと言われています。
奈良時代には既に味噌が作られており、当時は野菜や肉などを味噌に漬け込んで保存食として利用していました。
当時の人々は、漬け込むことで食材の風味を引き立たせ、長期保存することができるという利点に気付いたのです。
また、中国から伝わった南蛮漬けの技法が日本で発展し、さまざまな野菜や魚を味噌で漬ける方法も広まりました。
このような文化交流により、味噌漬けはさらに発展し、日本の独自の食文化となったのです。
味噌漬けは、野菜や魚だけでなく、鶏肉など肉料理にも使用されるようになりました。
特に鶏の味噌漬けは、鶏肉の旨みと味噌の風味が絶妙に絡み合い、独特な味わいを生み出します。
鶏の味噌漬けは、その長い歴史と伝統に基づく魅力を存分に味わえる一品です。
(むすびやママキッチンあまやどり)