学校ブログ
1月24日(金)の給食
K
ごはん イワシのうめに だいこんのゆずドレッシングあえ とことことんじる ぎゅうにゅう(有機の野菜給食)
独特の香りと、果皮の黄色が鮮やかなユズ。
この特徴を生かして、昔から料理に欠かせない吸い口や薬味などの名脇役として広く利用されています。
ユズの故郷は、中国の揚子江上流が原産といわれています。
日本には、唐の時代に渡来しましたが、日本にも古くから山口県や徳島県に野生のユズが散在しています。
また、奈良時代にはすでに、薬用や食酢としての利用を目的として栽培されていたことが記録に残っています。
古くはユ(柚)と呼びましたが、酸っぱいので「ユの酢」と呼んだので「ユズ」となったといわれています。
ユズは種子をまいてから結実するまで長期間を要するため、俗に
「桃栗3年、柿8年、柚は9年で成りかかり、梨の大馬鹿18年」といわれています。
(金沢市中央卸売市場)
1月23日(木)の給食
K
しょうゆラーメン(ちゅうかめん) とり肉のガーリックやき フルーツポンチ おちゃ
メンマは、亜熱帯で生育する竹の一種である麻筍(マチク)から作られています。
日本では一般的に、ラーメンのトッピングとして使われています。
つまり、ラー「メン」の上に載せる「マ」チクだから「メンマ」と言われるようになったそうです。
メンマの名前には、こんなダジャレのような由来がありました。
(塩元帥)
1月22日(水)の給食
K
ポークカレー(ごはん) さといもコロッケ だいこんサラダ ぎゅうにゅう
【カレーの日】
1月22日がカレーの日になったのは、1982年のこの日に学校給食創立35周年を記念して、
学校給食を管理している全国学校栄養士協議会が全国の小中学校にカレーライスを給食として
出したことが由来になっています。
また、数ある給食メニューの中でカレーが出された理由は、子どもたちにアンケートを取ったことでした。
昔からカレーは人気の給食メニューだったことが分かります。
1月22日の他にも、例えば海上自衛隊では、毎週金曜日がカレーの日となっているそうです。
6月2日は横浜カレー記念日。10月3日はごめんなさいカレーの日など、カレーにかかわる記念日はたくさんあります。
カレーは、もはや、お寿司やラーメンのように国民に愛されている国民食と言えるのではないでしょうか。
(NOJIMA)
1月21日(火)の給食
K
ごはん すきやきに あつやきたまご ぎゅうにゅう
江戸時代、関西には農具の鋤(すき)で貝や魚を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が存在していました。
その鋤で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源とされています。
関東では、明治維新以降、牛肉が解禁となり、「牛鍋」が大流行。庶民のご馳走となりました。
その後、大正12年の関東大震災で牛鍋屋は大打撃を受け、ほとんどの店が閉店してしまいました。
それから、「牛鍋」の関西の呼び名であった「すき焼き」が関東に伝わり、
関東でも「すき焼き」と呼ばれるようになりました。
(農林水産省)
1月20日(月)の給食
K
1/20(月)【アメリカ料理】(大統領就任式)
こどもパン こまつなメンチカツ マッケンチーズ(マカロニ&チーズをつかったアメリカの家庭料理です!)
ガンボスープ(とろみがついたチリ味のトマト煮込み!) ぎゅうにゅう
マッケンチーズの正式名称は「マカロニ・アンド・チーズ」です。
マカロニをクリーミーなチーズソースで和えた料理です。
元々は18世紀イギリスにそのルーツがありますが、アメリカで現在の形に進化しました。
日本で言うところのおふくろの味として、アメリカでは広く親しまれています。
マッケンチーズは、グラタンと似ていますが、異なる点があります。
グラタンはホワイトソースで、野菜や肉などの具材が入りますが、マッケンチーズはチーズソースで、
具材はマカロニのみのことが多いです。
(デリッシュキッチン)
1月17日(金)の給食
K
ごはん とり肉のからあげ きりぼしだいこんのいために
いものこじる(大谷翔平選手出身岩手県の郷土料理) ぎゅうにゅう
「さつま揚げ」は今や鹿児島の郷土料理ですが、約170年前の1846年頃に琉球から伝わったとされています。
油で揚げる調理法が一般的ではなかった時代、琉球には中国から油で揚げる手法がすでに伝わっており、
魚のすり身を揚げた料理をチキアギと呼んでいました。
このチキアギが薩摩藩に伝わり、訛って「つけ揚げ」として鹿児島に広まりました。
その後、全国に広がり薩摩のつけ揚げから「さつま揚げ」と呼ばれるようになったといわれています。
(note)
1月16日(木)の給食
K
ちゅうかどん(ごはん) あげぎょうざ こまつなのナムル ぎゅうにゅう
寒い季節は、やっぱり鍋料理ですね。鍋料理に欠かせないのが白菜です。
白菜の旬は、10月~2月頃の秋から冬です。
寒くなるほど糖分が増し、霜にあたると繊維がやわらかくなり、甘さや風味も増します。
白菜を選ぶ時は、持ったときにずっしりと重いものを選びましょう。
また、葉が隙間なく詰まっていて、押すと弾力があるものが新鮮です。
断面は古くなると盛り上がってくるため、断面が平らかどうかもチェックしましょう。
保存する時は、乾燥しないよう水で濡らした新聞紙でくるみましょう。
上からラップを巻くか、ビニールなどに入れて、冷暗所に芯を下にして立てて保存します。
カットされているものは、芯があると葉が成長を続けて鮮度が落ちてしまいます。
芯を切り落とした後、ラップで包んでから野菜室に保存しましょう。
冷凍保存の場合は、使いやすい大きさに切りましょう。
水洗いをしたら水気をきり、生のまま冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
保存期間の目安は、3~4週間程度です。
(いなげや)
1月15日(水)の給食
K
【昭和の味給食】(ケチャップ煮・旧インディアンサラダ)
60年前の給食の資料を発見!! そこで、60年前の給食を再現しました。
しょくパン プレーンオムレツ とり肉のケチャップに インドふうスパイシーサラダ ぎゅうにゅう
料理の名前の「インディアン」は「インド風の~」という意味で、ドレッシングにカレー粉を使っているからです。
サラダの他に、焼いたり揚げたりした肉や魚の味付けにも応用できます。
インド風スパイシーサラダ・・・と調べると「カチュンバル」も出てきますが、今回は違います。
(吉田町牧之原市広域施設組合)
1月14日(火)の給食
K
ごはん サケのしおやき こうやどうふのうまに キャベツのさっぱりあえ ぎゅうにゅう
鮭は、その色から赤身魚と思われがちですが、実は白身魚に分類されます。
鮭の身が赤いのは、鮭が食べるエビやカニなどの甲殻類に、赤い色素のアスタキサンチンが含まれているからです。
アスタキサンチンには抗酸化力があり、生活習慣病予防や老化予防に効果的です。
その他にも良質のたんぱく質や貧血予防に効果的なビタミンB12、カルシウムの吸収を助ける働きのある
ビタミンⅮなども含まれています。
皮にも栄養素が多く含まれているので、皮も一緒に食べるのがおすすめです。
(岡山県健康づくり財団)
1月10日(金)の給食
K
トマトクリームパスタ(スパゲッティ) ちいさいきなこあげパン コールスローサラダ ぎゅうにゅう
戦後のヒーロー! 揚げパン!!
揚げパンとは、コッペパンを油で揚げたパンのこと、給食の人気メニューです。
揚げパンが登場したのは、60年以上前、昭和29年のことでした。
発案者は、東京の大田区嶺町小学校の調理師「篠原常吉」さんでした。
当時は、欠席した子のために、友達がパンを届けてあげていました。
せっかく届けても、コッペパンは、すぐに乾燥して固くなってしまいます。
そこで、篠原さんは、パンを油で揚げ、砂糖をまぶすことで、パンの乾燥を防ぎました。
「学校を欠席した子にもおいしいパンを届けたい」
揚げパンは、そんなやさしい想いから、生まれたパンなのでした。
(株式会社カメリア)