学校ブログ

11月21日(木)の給食

 Kt 

ごはん こまつなメンチカツ(所沢産の小松菜を練りこんでいます) ひじきのいために かきたまじる ぎゅうにゅう

 

メンチカツは、洋食の一つとして多くの人々に親しまれています。

明治時代、東京浅草の洋食店で「ミンスミートカツレツ」として販売されたのが最初とされています。

それは、ひき肉を使ったカツレツで、今日のメンチカツの原型となったものです。

メンチカツは、関東で修行を積んだシェフによって関西にも伝えられ、次第に全国的に知られるようになりました。

(japanese-calendar.com)

11月20日(水)の給食

 K 

ところざわさといもうどん(所沢産のさといもをつかっています) やさいのかきあげ こんぶまめ

 おちゃ(所沢産のお茶をつかっています)

 

日本に天ぷらの調理法が伝わったのは、室町時代です。

鉄砲伝来とともに、ポルトガルから伝わったといわれています。

実は、野菜や魚などの素材に衣をつけて揚げた「天ぷら風の料理」は、世界各地で親しまれています。

その中で、かき揚げの元祖ともいわれるのは、ポルトガルの「パタニスカス・デ・バカリャウ」です。

「バカリャウ」は干し鱈(タラ)のことです。

大航海時代から、船上の保存食として、また、キリスト教徒の肉を食べない期間の食事にも利用されていました。

(昭和産業HP)

11月19日(火)の給食

 K 

【がんばれライオンズ!】

わかじしカレー(ごはん) やきウインナー ほうれんそうサラダ ぎゅうにゅう

 

わかじし(若獅子)カレーは、埼玉西武ライオンズの選手が、みんな口をそろえて「美味しい」と言っている

人気のカレーです。

日々努力している選手が実際に食べている「若獅子カレー」をみんなで食べて、

選手たちと同じように一生懸命がんばる力や、何事も最後まであきらめない気持ちを感じ取ってもらいたいと、

調理員が「若獅子カレー」を再現したカレーです。

(所沢市HP)

11月18日(月)の給食

 K  

ごはん サバのみそだれ だいこんときゅうりのオイルづけ さわにわん ぎゅうにゅう

 

サバは、日本人に昔から馴染みのある魚です。

サバは、大きく分けてマサバ・ゴマサバ・大西洋サバの3種類で、日本で獲れるのはマサバとゴマサバの2種類です。

マサバとゴマサバは、日本近海どこにでも生息していますが、ゴマサバはマサバより温暖な気候を好むようです。

サバの名前の由来は諸説あります。

1つ目。サバの歯は、他の魚と比べるととても小さいため、「小歯(さば)・狭歯(さば)」と言われていた。

2つ目。サバは群れで回遊していることから、多いこと意味する古語「サハ」に濁音が付いた。

3つ目。アイヌの人は、サバを「シャンバ」と呼んでおり、これが変化しサバになった。

ひかりもの代表格であるサバは、刺身やしめサバ、味噌煮まで幅広い調理法で楽しむことができます。

国産が美味しいというイメージがありますが、ノルウェー産も美味しいそうです。

(きのした生魚店)

11月15日(金)の給食

 K 

ツイストパン さといもコロッケ(所沢産のさといもをつかっています) ペンネのトマトに

コンソメスープ ぎゅうにゅう

 

「コンソメ」は、顆粒や固形のものが売られていてお馴染みですが、よく似たものに「ブイヨン」があります。

この2つには、どんな違いがあるのでしょうか。

「コンソメ」は、ブイヨンをベースにして、肉や香味野菜、調味料を加えて静かに煮立ててから漉したものです。

味が調えられているので、そのままスープとしていただけます。

「ブイヨン」は、西洋料理における基本材料のひとつです。

肉や香味野菜、香辛料などを長時間煮てから漉したもので、スープやソースの素となります。

まさに、“洋風のお出汁”です。

つまり、「ブイヨン」は、スープやソースの素になるお出汁のことです。

「コンソメ」は、ブイヨンを素に味を調えたスープのことです。

もともと、フランス語の「ブイヨン」は “出汁”、「コンソメ」は“完成された”という意味だそうです。

(kufura HP)

11月13日(水)の給食

 K 

はん サワラのあまからあげ にんじんのごまマヨあえ さつまじる ぎゅうにゅう

 

サワラは、日本では北海道から九州南岸に広く分布しており、水深2m~100mのほどの海域に生息しています。

サワラは、水温が上昇する春から秋は、浅い海域を回遊し、冬場は深く潜ります。

小魚や甲殻類を食べて生活しています。また、産卵期は春です。

サワラは体形がほっそりしていて、「狭い腹(さはら)」と呼ばれており、

それが転じて「サワラ」と言われるようになりました。

サワラを漢字で書くと「鰆」です。

サワラは、春に一番多く漁獲されていたことから、魚ヘンに「春」で「鰆」と書きます。

(きのした生魚店HP)

11月12日(火)の給食

 K 

しおラーメン(ちゅうかめん) 肉まん フルーツポンチ ぎゅうにゅう

 

肉まんは、中国の包子がルーツです。

大正時代までは、一部の中華料理店でしか食べることができず、味付けも今とは異なるものでした。

現在の肉まんの元祖とされているのは、新宿の中村屋です。

創業者である相馬さん夫妻が、中国旅行で出会った包子を、日本人向けのあっさりとした味付けに改良しました。

1927年に「天下一品支那饅頭」という名称で販売を開始しました。

(All About ニュースHP)

11月11日(月)の給食

 

【新一万円札の顔!渋沢栄一給食】

ごはん とり肉のしおこうじやき キャベツのしおこんぶあえ にぼうとう(渋沢栄一の好物) ぎゅうにゅう

煮ぼうとうとは、容易に小麦粉を手に入れることができた土地ならではの、工夫と知恵がたっぷり入った、

深谷の郷土料理です。

特徴は、幅広の麺(およそ2.5センチ、厚さ1.5ミリ程度)と、特産である深谷ねぎ、

地元で収穫される根菜類をたっぷり使い、生麺の状態から煮込んでいるところです。

生麺から煮込むことで、適度なとろみが生まれ、しょうゆで味をつける深谷の定番メニューです。

深谷出身の明治の実業家・渋沢栄一翁も好んで食べたそうです。

今でも栄一翁の命日には、煮ぼうとうの会が催され、煮ぼうとうを食べて遺徳をしのんでいます。

(深谷市HP)

 

11月8日(金)の給食

本日は写真撮影ができませんでした。すみません。

ごはん イカのたつたあげ ぶたキムチ わかめスープ ぎゅうにゅう

 

豚肉は、たんぱく質とビタミンが豊富な食品です。

特にビタミンB1の含有量は、あらゆる食品の中でもトップクラスで、鶏肉や牛肉の10倍以上含まれています。

ビタミンB1は、糖質を体内でエネルギーに変えるときに不可欠です。

疲労回復にも効果的で、運動する人やダイエット中の人は、積極的にとりたい栄養素です。

ビタミンB1は、ニラや玉ねぎ、長ネギなどに含まれている「アリシン」と一緒にとることで吸収率がアップします。

ビタミンB1は水に溶けやすい水溶性ですが、アリシンと一緒にとることで脂溶性となり、吸収されやすくなります。

また、豚肉には不飽和脂肪酸も多く含まれており、悪玉コレステロールを減らしたり、

動脈硬化を予防したりする働きもあるといわれています。

(岡山県健康づくり財団)

11月7日(木)の給食

 K

【昭和・平成に愛されたまぼろしの給食メニュー】

(当時、鉄分・カルシウムの多いひじきを子ども達に食べてもらいたいと考えて加えたそうです)

ひじきいりミートソース(スパゲッティ) プレーンオムレツ コールスローサラダ コーヒーミルク

 

コールスローとは、生のキャベツを細かく刻んで作るサラダのことです。

ニンジンやコーンが入ることが多く、パイナップルやりんごなどが使われることもあります。

味付けには、一般的にフレンチドレッシングやマヨネーズが使われます。

キャベツはみじん切りにされることが多いですが、千切りにすると違った食感が楽しめます。

コールスローは、古代ローマの時代から食べられてきたと言われています。

18世紀に発明された瓶詰めのマヨネーズと組み合わさったことで人気が急上昇したそうです。

コールスローという名前は、18世紀頃にオランダ語の「koolsalade」(キャベツサラダの意)を短縮した「koolsla

(コールスラ)」から生まれました。

しかし、1860年頃までアメリカ合衆国とイギリスでは誤って「cold slaw」と呼ばれていました。

その後、キャベツを意味する「cole」を用いて、現在の「coleslaw」という名前で呼ばれるようになりました。

(マカロニ)

11月6日(水)の給食

 K 

ごはん サバのぶんかぼし おでん きゅうりとつぼづけのカクヤ ぎゅうにゅう

 

 「おでん」という名前の由来は、豆腐を竹串に刺し、みそを塗って焼く田楽にあるといわれています。

宮中などに仕える女性たちが『お田楽』と呼んでいた言葉が変化したものという説が有力です。

江戸時代では、現代で言うみそ田楽や、煮てからみそだれを付けたものが「おでん」として売られていました。

江戸庶民にはファストフードのような感覚で広く親しまれていたそうです。

現在のようなつゆも味わえるおでんが主流となるのは明治時代以降のことです。

大根や玉子、練りものなどを煮込んだ料理をおでんと呼ぶようになったのは昭和期以降とされています。

(農畜産業振興機構)

11月5日(火)の給食

 K 

ごはん とり肉のやくみソース きんぴらごぼう じゃがいものみそしる ぎゅうにゅう

 

きんぴらごぼうは、細かく切ったごぼうを甘辛く調味し、仕上げに唐辛子をふった炒め煮です。

では、なぜ “きんぴら”と呼ばれるようになったのでしょうか?

実は、「金太郎」と関係があります。

金太郎とは坂田金時(さかたのきんとき)という人物の子どもの頃の呼び名です。

昔話でも知られるように、熊にまたがったり、相撲をとったりと、とても力持ちだったと言われています。

そして、江戸時代、「金平浄瑠璃」の登場人物が、この坂田金時の息子、坂田金平(さかたのきんぴら)です。

金平は世にも稀な力持ちで、金平に勝てる者はいないとされ、“きんぴら”=“強いもの”のたとえとなりました。

ごぼうは、根がまっすぐ深く入ることから、丈夫で強いというイメージで、もちろん歯ごたえも強い野菜です。

そして、強い唐辛子の辛味からも力持ちの名“きんぴら”という料理名になりました。

(理研ビタミン株式会社)

 

11月1日(金)の給食

 K 

ごはん ポークシュウマイ なまあげチャーサイ チンゲンサイのナムル ぎゅうにゅう

 

大豆にはカルシウムや鉄などのミネラルやビタミン類など豊富な栄養素を含んでいます。

その中でも生揚げは、木綿豆腐の約2倍のカルシウム、約3倍の鉄分が含まれています。

生揚げは「厚揚げ」とも呼ばれ、豆腐を厚く切って揚げたものです。

調理しても崩れにくいため、煮込み料理にもすぐれた食品です。

生揚げチャーサイのチャーサイは炒め野菜のことです。

生揚げに野菜の甘味と旨みとみそ味が染み込み、ご飯に合うボリュームたっぷりの一品です。

☆ポイント(油抜き)

調理前に生揚げに熱湯にかけるか、さっと茹でます。

この一手間をかけると、油臭さが抜け、生揚げに調味料が染み込みやすくなり、より美味しく出来上がります。

(所沢市HP)

10月31日(木)の給食

 K 

【天才の日こんだて】

とりなんばんうどん(じごなうどん) しろみざかなのてんぷら 

こんぶのいために(天才アインシュタインの大好きな日本料理) ぎゅうにゅう

 

「とりなんばんうどん」の南蛮は、何を意味しているのでしょうか。

そもそも南蛮とは、16世紀頃に日本にやってきていたポルトガルやスペインのこと。

その南蛮人たちが、健康保持のために長ネギや唐辛子を好んで食べていたことから、

長ネギや唐辛子を使った料理を○○南蛮と呼ぶようになりました。(諸説あります)

鴨南蛮、チキン南蛮、南蛮漬けなど、いろいろありますね。

今日の「とりなんばんうどん」にも、ネギがたっぷりと使われています。

(そばの散歩道、TBS 他)

 

10月30日(水)の給食

 K 

【ハロウィンこんだて】

こどもパンスライス ハンバーグのオニオンソース げんきサラダ パンプキンシチュー ぎゅうにゅう

 

小学生の好きな食べ物第4位のハンバーグ(2018年、リセマム調べ)は、日本でも定番のおかずです。

そのハンバーグの原型は、タルタルステーキを焼いたものであるといわれています。

タルタルステーキとは、タタール人(現在のモンゴルやロシア辺りの民族)が食べていた生肉の料理です。

生肉をミンチにしたものに生卵をのせて混ぜて食べるというものでした。

そのタルタルステーキを焼いたものが、ドイツのハンブルグで作られ、ハンバーグの原点となりました。

ハンブルグで作られたことから、ハンバーグと呼ばれるようになったそうです。

(SEOクリエイティブソリューションズ)

10月29日(火)の給食

 K 

ごはん イカのサラサあげ チャプチェ ワンタンスープ ぎゅうにゅう

 

春雨は、じゃがいもなどのでんぷんを原料として作られる透明な麺状の食べものです。

和食や中華、その他アジア料理において使用されています。

水で戻すと柔らかくなり、つるつるっとした喉ごし、コリコリッとした食感が特徴です。

サラダ、スープ、炒め物など様々な料理に適しています。

日本ではじゃがいもを主な原料として作りますが、中国では緑豆、韓国ではさつまいもなど、

国々で原料に違いがあります。

「春雨」という名前は、その透明で細い麺が、春の雨に似ていることから名付けられました。

春雨とよく似た食材に「しらたき」や「ビーフン」がありますが、しらたきはこんにゃく芋から、

ビーフンは米粉から作られる別の食べ物です。

(DELISH KITCHEN)

10月28日(月)の給食

 K 

ごはん とり肉のみそづけやき ほうれんそうのおひたし こうやどうふのそぼろに ぎゅうにゅう

 

そぼろは、 牛、豚、鶏などの挽肉や、鯛、エビなどを、茹でたり炒めたりして火を通し、細かくほぐしたものです。

そぼろの語源は、「粗朧(そおぼろ)」であると言われています。

「そおぼろ」とは、食材を細かくほぐしたおぼろ(朧)よりも粗めにほぐしたおぼろという意味だそうです。

ちなみに、おぼろの例として田麩(でんぶ)があります。

そぼろを調べると、長崎の郷土料理「浦上そぼろ」も出てきますが、

こちらのそぼろは、意味も違い、語源もポルトガル語の『ソブラード』(あまりものという意味)だそうです。

(日本食べ物用語辞典、らいおんハート児童デイサービス、長崎市HPより)

10月25日(金)の給食

 K 

コッペパンスライス やきウインナーのケチャップソース ブロッコリーのガーリックじょうゆあえ

 ホワイトシチュー コーヒーミルク

 

ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜で、キャベツの仲間です。

サラダはもちろん、グラタンやシチュー、温野菜、蒸し料理などに欠かせない食材です。

食べている部分は、蕾(つぼみ)のかたまりです。

蕾なので、常温でしばらく放置すると、黄色い花が咲くそうです。

ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類に加え、β―カロテンや鉄分が

豊富に含まれており、栄養的に大変優れた野菜です。

蕾より茎の方に栄養素が多く含まれているので、茎は捨てずに食べるとよいですね。

(Sarad Cafe)

10月24日(木)の給食

 K 

ごはん アジフライ さといものにもの たっぷりやさいのみそしる ぎゅうにゅう

 

里芋は、おせち料理や煮物の定番として、古くから親しまれている、日本の食卓に欠かせない身近な食材です。

(里芋の生産量は、埼玉県が第一位で、所沢市でもたくさん作られています。)

里芋は、実は歴史が古く、日本には稲作が始まる前の縄文時代に伝わったといわれています。

山で採れる「山芋」に対して、里で採れることから里芋という名前になりました。

江戸時代では、「芋」といえば、里芋のこととされるほどポピュラーな食材でした。

栄養素としては、炭水化物の他、カリウムやタンパク質、食物繊維などを含んでいます。

里芋は、1年間を通してスーパーで見かけますが、一般的には秋から冬が旬の時期とされています。

新鮮でおいしい里芋を選びたい場合は、以下の点を確認するようにしましょう。

・皮が乾燥しておらず、しっとりと湿っている
・皮の縞模様が等間隔で、くっきり見える
・全体が丸く太っている
・おしりの部分が硬くしまっている

表面の土を洗ってある里芋は、鮮度が落ちやすく長持ちしません。

泥付きのまま売られているものを選ぶのがおすすめです。

里芋は、熱帯地域原産なので、乾燥と寒さに弱く、保存方法に注意する必要があります。

泥付きの里芋は、洗わずにそのまま新聞紙やキッチンペーパーで包み、段ボールや紙袋に入れて、

直射日光が当たらない風通しの良い場所で保存しましょう。

泥を洗った里芋は、冷蔵保存を活用すると良いでしょう。

里芋は、冷凍しても食感や風味が変わりにくい食材です。

長持ちさせたい場合は、冷蔵保存ではなく冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか。

(iwaki HP)

10月23日(水)の給食

  K 

タンメン(ちゅうかめん) とり肉とえだまめのキャベツあげ だいこんのオイルづけ ぎゅうにゅう

                       (上記のイラストは、「タンメンの仙人、タンメンくん」です)

中国でいう湯麵(タンメン)とは、スープに入った麺料理全般のことです。

日本でいうタンメンは、日本独自の麺料理です。

戦後、横浜の中華料理店が、改良を重ねて作り上げたといわれています。

タンメンの作り方は、野菜と豚肉を炒め、鶏ガラと塩ベースのスープで煮込み、中華麺とともに盛り付けます。

一方、ラーメンは、麺とスープを盛り付けた後に炒めた野菜をトッピングします。

つまり、具材をスープで煮込むのが、ラーメンと違う、タンメンの大きな特徴と言えます。

このタンメン、実は、西日本では馴染みのない麺料理です。

西日本の中華料理屋さんには、タンメンというメニューがほぼ存在していません。

ですので、名前は知っていてもどんな食べ物かを知らない人が多いようです。

逆に東日本では「タンメンは日本全国で食べられていると思っていた」という驚きがあるようです。

(FUNDO)