学校ブログ
1月21日(火)の給食
K
ごはん すきやきに あつやきたまご ぎゅうにゅう
江戸時代、関西には農具の鋤(すき)で貝や魚を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が存在していました。
その鋤で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源とされています。
関東では、明治維新以降、牛肉が解禁となり、「牛鍋」が大流行。庶民のご馳走となりました。
その後、大正12年の関東大震災で牛鍋屋は大打撃を受け、ほとんどの店が閉店してしまいました。
それから、「牛鍋」の関西の呼び名であった「すき焼き」が関東に伝わり、
関東でも「すき焼き」と呼ばれるようになりました。
(農林水産省)
1月20日(月)の給食
K
1/20(月)【アメリカ料理】(大統領就任式)
こどもパン こまつなメンチカツ マッケンチーズ(マカロニ&チーズをつかったアメリカの家庭料理です!)
ガンボスープ(とろみがついたチリ味のトマト煮込み!) ぎゅうにゅう
マッケンチーズの正式名称は「マカロニ・アンド・チーズ」です。
マカロニをクリーミーなチーズソースで和えた料理です。
元々は18世紀イギリスにそのルーツがありますが、アメリカで現在の形に進化しました。
日本で言うところのおふくろの味として、アメリカでは広く親しまれています。
マッケンチーズは、グラタンと似ていますが、異なる点があります。
グラタンはホワイトソースで、野菜や肉などの具材が入りますが、マッケンチーズはチーズソースで、
具材はマカロニのみのことが多いです。
(デリッシュキッチン)
1月17日(金)の給食
K
ごはん とり肉のからあげ きりぼしだいこんのいために
いものこじる(大谷翔平選手出身岩手県の郷土料理) ぎゅうにゅう
「さつま揚げ」は今や鹿児島の郷土料理ですが、約170年前の1846年頃に琉球から伝わったとされています。
油で揚げる調理法が一般的ではなかった時代、琉球には中国から油で揚げる手法がすでに伝わっており、
魚のすり身を揚げた料理をチキアギと呼んでいました。
このチキアギが薩摩藩に伝わり、訛って「つけ揚げ」として鹿児島に広まりました。
その後、全国に広がり薩摩のつけ揚げから「さつま揚げ」と呼ばれるようになったといわれています。
(note)
1月16日(木)の給食
K
ちゅうかどん(ごはん) あげぎょうざ こまつなのナムル ぎゅうにゅう
寒い季節は、やっぱり鍋料理ですね。鍋料理に欠かせないのが白菜です。
白菜の旬は、10月~2月頃の秋から冬です。
寒くなるほど糖分が増し、霜にあたると繊維がやわらかくなり、甘さや風味も増します。
白菜を選ぶ時は、持ったときにずっしりと重いものを選びましょう。
また、葉が隙間なく詰まっていて、押すと弾力があるものが新鮮です。
断面は古くなると盛り上がってくるため、断面が平らかどうかもチェックしましょう。
保存する時は、乾燥しないよう水で濡らした新聞紙でくるみましょう。
上からラップを巻くか、ビニールなどに入れて、冷暗所に芯を下にして立てて保存します。
カットされているものは、芯があると葉が成長を続けて鮮度が落ちてしまいます。
芯を切り落とした後、ラップで包んでから野菜室に保存しましょう。
冷凍保存の場合は、使いやすい大きさに切りましょう。
水洗いをしたら水気をきり、生のまま冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
保存期間の目安は、3~4週間程度です。
(いなげや)
1月15日(水)の給食
K
【昭和の味給食】(ケチャップ煮・旧インディアンサラダ)
60年前の給食の資料を発見!! そこで、60年前の給食を再現しました。
しょくパン プレーンオムレツ とり肉のケチャップに インドふうスパイシーサラダ ぎゅうにゅう
料理の名前の「インディアン」は「インド風の~」という意味で、ドレッシングにカレー粉を使っているからです。
サラダの他に、焼いたり揚げたりした肉や魚の味付けにも応用できます。
インド風スパイシーサラダ・・・と調べると「カチュンバル」も出てきますが、今回は違います。
(吉田町牧之原市広域施設組合)
1月14日(火)の給食
K
ごはん サケのしおやき こうやどうふのうまに キャベツのさっぱりあえ ぎゅうにゅう
鮭は、その色から赤身魚と思われがちですが、実は白身魚に分類されます。
鮭の身が赤いのは、鮭が食べるエビやカニなどの甲殻類に、赤い色素のアスタキサンチンが含まれているからです。
アスタキサンチンには抗酸化力があり、生活習慣病予防や老化予防に効果的です。
その他にも良質のたんぱく質や貧血予防に効果的なビタミンB12、カルシウムの吸収を助ける働きのある
ビタミンⅮなども含まれています。
皮にも栄養素が多く含まれているので、皮も一緒に食べるのがおすすめです。
(岡山県健康づくり財団)
1月10日(金)の給食
K
トマトクリームパスタ(スパゲッティ) ちいさいきなこあげパン コールスローサラダ ぎゅうにゅう
戦後のヒーロー! 揚げパン!!
揚げパンとは、コッペパンを油で揚げたパンのこと、給食の人気メニューです。
揚げパンが登場したのは、60年以上前、昭和29年のことでした。
発案者は、東京の大田区嶺町小学校の調理師「篠原常吉」さんでした。
当時は、欠席した子のために、友達がパンを届けてあげていました。
せっかく届けても、コッペパンは、すぐに乾燥して固くなってしまいます。
そこで、篠原さんは、パンを油で揚げ、砂糖をまぶすことで、パンの乾燥を防ぎました。
「学校を欠席した子にもおいしいパンを届けたい」
揚げパンは、そんなやさしい想いから、生まれたパンなのでした。
(株式会社カメリア)
1月9日(木)の給食
K
【小正月献立】
ごはん サバのみそに くきわかめのいために だんごじる ぎゅうにゅう
小正月とは、旧暦の1月15日でその年の最初の満月の日です。
正月を大正月(おおしょうがつ)と呼ぶのに対して、満月はめでたいものとして、
この日を「小正月(こしょうがつ)」と呼び祝っていました。
現在では、新暦の1月15日に祝う地域が多くなっています。
この日に行われる行事としては、「どんど焼き」が有名です。
この火で焼いた餅やだんごを食べ、その煙を浴びると、その年1年は無病息災で過ごせるそうです。
小正月の飾りとして、米の粉で蚕の繭(まゆ)の形に作り、木の枝に刺した「繭玉(まゆだま)」があります。
この飾りは、15日に小豆粥に入れて健康と厄除けを願って食べます。
小正月には、男子の「元服」が行われる日であったため、後の成人の日になりました。
(理研ビタミン株式会社)
昨日から3学期が始まり、今日からは給食も始まりました。
本年も どうぞよろしくお願いいたします。
12月23日(月)の給食
K
【クリスマス献立】
フラワーロール フライドチキン コールスローサラダ ビーンズミネストローネ ガトーショコラ ぎゅうにゅう
「みんなと一緒に、楽しく同じものを食べたい!」
そんな思いに応えたデザートが、フレンズスイーツです。
卵・乳・小麦を持ち込まない専用工場で作り、みな様にお届けしています。
「お米deガトーショコラ」は、小麦粉の代わりに米粉で作った焼き菓子です。
カカオの風味を活かし、濃厚な味が広がる、しっとりした食感のガトーショコラです。
鉄分、食物繊維に配慮した商品です。
ガトーショコラは、フランス語で直訳すると「焼いたチョコレート菓子」という意味です。
この「ガトーショコラ」は略称で、正式には「ガトー・クラシック・オ・ショコラ」と言います。
(学校給食用食品メーカー協会、雑学.com)
2学期の給食も、毎日、美味しくいただきました。
給食センターの皆様、配膳員の皆様、給食に携わってくださった多くの皆様、ありがとうございました。
運動会、音楽会、ペース走記録会などたくさんの行事があった2学期でした。
子どもたちは、給食をエネルギーにして、笑顔で大活躍でした。
3学期は、次の学年への準備期間です。
新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。
給食大大好き先生(おなかはサンタクロースみたい)より
12月20日(金)の給食
K
【冬至献立】
ごはん サバのゆずみそだれかけ ひじきとだいずのいために けんちんじる ぎゅうにゅう
けんちん汁の発祥には諸説あります。
1つは、中国の精進料理である普茶(ふちゃ)料理の一種、巻繊(けんちゃん)が日本語になったという説です。
また、鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」が、「けんちん汁」と呼ばれるようになったという説もあります。
けんちん汁は、現在では日本各地で食されていますが、建長寺では700年以上も前から食されています。
建長寺で修業した僧侶が各地に派遣されるとともに、全国に広まっていったのだそうです。
建長寺のけんちん汁は精進料理であるため、動物性の食品は使わず、だしも昆布やしいたけからとります。
多くの野菜が使われるのは、他の精進料理で余った野菜くずを無駄なく用いて作ったからです。
けんちん汁には豆腐をくずして入れます。
そのきっかけとして、建長寺の初代住職が、落としてしまった豆腐を拾い集めて洗い、
汁の中に入れたという逸話が残っています。
(農林水産省)
12月19日(木)の給食
K
こどもパン こまつなメンチカツ ごぼうサラダ やさいスープ ぎゅうにゅう
セロリは、にんじん、三つ葉と同じセリ科の野菜です。
ヨーロッパから地中海沿岸が原産とされています。
和名では「オランダミツバ」、「キヨマサニンジン」、英名では「セルリー」とも呼びます。
独特の香りがあり、肉や魚の臭み消しなどにも利用されています。
また、食材としてだけでなく、薬草や漢方薬としても古くから利用されていました。
1年中出回っていますが、美味しい時期は11月から5月です。
セロリに多く含まれるビタミンU(キャベジン)には、胃や十二指腸の粘膜の修復を助ける効果があります。
また、香りの素となる精油成分には、疲労回復効果や精神安定効果があります。
(サラダカフェ・八雲総合病院)
12月18日(水)の給食
K
さといものクリームスパゲッティ(さといものトロミがたまらない一品です) プレーンオムレツ
ブロッコリーのガーリックじょうゆ ぎゅうにゅう
トウモロコシは、探検家のコロンブスがヨーロッパに持ち帰り、世界各地で栽培されるようになりました。
日本では明治時代、北海道開拓を機に本格的な栽培が始まりました。
野菜として食べているのは甘味種「スイートコーン」で、年々、フルーツのような甘さの品種が増えています。
トウモロコシは、食物繊維が宝庫で、セルロースは腸をきれいにしてくれます。
茹でる時は薄皮をつけたまま、水からゆっくり茹でましょう。
沸騰して3分後に火を止めてざるにあげて、余熱でしあげます。
ビタミン類は水溶性が多いので、電子レンジで加熱するのもおすすめです。
(JAグループ)
12月17日(火)の給食
K
ごはん はるまき にんじんのごまマヨあえ こんさいととり肉のピリからに おちゃ
レンコンは、一年中お店に売っていますが、旬は秋から冬にかけての時期です。
レンコンには穴が開いていることは、多くの人が知っていると思います。
実は、レンコンの穴の数は、ほぼ決まっているようです。
真ん中に1個、周りに8~9個。合わせてレンコンの穴は、9~10個です。
真ん中の穴は、まだあまり成長してないと、見えにくいこともあるそうです。
この穴は、地上の葉から空気を届けてもらうための通り道です。
すみずみにまで空気を通さないと生きていけないので、どんな小さなレンコンにも穴が開いているそうです。
(ヤマサ醤油株式会社)
12月16日(月)の給食
K
ごはん とり肉のみそづけやき おかかあえ せんべいじる ぎゅうにゅう
日本の食文化において、味噌漬けは長い歴史を持ちます。
その起源は古く、奈良時代から存在していたと言われています。
奈良時代には既に味噌が作られており、当時は野菜や肉などを味噌に漬け込んで保存食として利用していました。
当時の人々は、漬け込むことで食材の風味を引き立たせ、長期保存することができるという利点に気付いたのです。
また、中国から伝わった南蛮漬けの技法が日本で発展し、さまざまな野菜や魚を味噌で漬ける方法も広まりました。
このような文化交流により、味噌漬けはさらに発展し、日本の独自の食文化となったのです。
味噌漬けは、野菜や魚だけでなく、鶏肉など肉料理にも使用されるようになりました。
特に鶏の味噌漬けは、鶏肉の旨みと味噌の風味が絶妙に絡み合い、独特な味わいを生み出します。
鶏の味噌漬けは、その長い歴史と伝統に基づく魅力を存分に味わえる一品です。
(むすびやママキッチンあまやどり)
12月13日(金)の給食
K
ごはん ママカリのりごまフライ ぶた肉とれんこんのいためもの
とことこさつまじる(オーガニックのさつまいもを使っています) ぎゅうにゅう
「ままかり」とは、一般に「サッパ」と呼ばれるニシン科の小魚のことです。
「ママ(ご飯)をカリ(借り)に行くほどおいしい」ということから、「ママカリ」と呼ばれるようになったと
言われています。
主に瀬戸内海で取れ、10月頃が旬で脂が乗って最もおいしくなります。
(農林水産省)
12月12日(木)の給食
K
ポークカレー(ごはん) フレンチサラダ りんご ぎゅうにゅう
フレンチサラダは、美味しさと華やかさが特徴的なサラダです。
主に生野菜やハーブ、チーズ、ハム、卵などの食材を使い、ドレッシングを加えて仕上げることが一般的です。
クリーミーなテクスチャー、ハーブの香り、チーズやハムのコクと塩味が絶妙に調和しています。
彩り豊かな野菜や盛り付けの工夫によって、食卓を華やかに彩ることができます。
フレンチサラダは、軽やかな食感とバランスの取れた味わいで、ヘルシーな軽食としても人気です。
さまざまなバリエーションがあり、オリーブオイルを使ったり、香草を加えたりするなど、アレンジも楽しめます。
フレンチサラダは、フランス料理の代表的な一品として世界中で親しまれています。
(プチポワソン)
12月11日(水)の給食
K
ごはん イカのたつたあげ だいこんのそぼろに かきたまじる ぎゅうにゅう
かきたま汁は、様々なバリエーションも楽しめて、出番の多いメニューです。
簡単にできるかきたま汁も、スープが濁ってしまったり、卵がふわふわにならなかったりしたことはありませんか。
かきたま汁をふわっと澄んだスープで作るには、
1 片栗粉でとろみをつける
2 だし汁が煮立ったところに卵を入れる
3 卵を入れてから、一呼吸置いてやさしく混ぜる
ことがポイントです。
混ぜ合わせたら、すぐに火を止めてください。
何度も温め直すと、ふわふわの卵が固くなる原因になります。
できたてをおいしくいただきましょう!
(たべぷろ)
12月10日(火)の給食
K
肉うどん(きんぴらを入れて食べるのもおすすめです) やさいのふっくらよせ きんぴらごぼう ぎゅうにゅう
しいたけは栄養豊富ですが、乾しいたけにするとさらに栄養が増えるようです。
骨をじょうぶにするビタミンDは、野菜には含まれていません。
しいたけにはビタミンDがたっぷりですが、乾しいたけには、その約9倍のビタミンDが含まれています。
また、しいたけは食物繊維も豊富ですが、乾しいたけにはその約10倍もの食物繊維が含まれています。
栄養たっぷりで、毎日でも使いたい乾しいたけですが、「水でもどすのが面倒」と感じる人もいるでしょう。
そこで紹介したいのが、「使いながらもどす」という裏ワザです。
乾しいたけは、手で砕いたり、調理バサミで細かく切ったりして、直接鍋の水に入れて使うこともできます。
調理の途中で入れても問題はありません。旨みを損なわずに手早く使えます。
(ケイアイフーズ)
12月9日(月)の給食
K
ごはん アジフライ きりぼしだいこんのいために ぶたたまみそしる ぎゅうにゅう
ベーコンの発祥は、紀元前数世紀頃のデンマークと言われています。
当時、長い長い航海用に豚肉の塩漬けを火であぶって貯蔵していました。
ある時、薪が湿っていて、煙で燻された豚肉が、より美味しく、より保存できる事が分かりました。
この塩漬け豚肉を煙で燻したものが、現在のベーコンの原型となっています。
ベーコンの名前の由来は、イギリスのフランシス・ベーコンが、船舶用の食料として塩漬け豚肉の燻製品を大量に
調達するよう命じたことによると言われています。
艦隊にトン単位でベーコンを積み込んでいて、それが世界中にベーコンが広がった原因となりました。
日本には幕末頃に伝わりました。
(ずっと燻製)
12月6日(金)の給食
K
ごはん とり肉のからあげ だいこんとあつあげのにもの ワンタンスープ ぎゅうにゅう
たまねぎはユリ科ネギ族です。
根の部分を食べていると思うかもしれませんが、「葉」の部分(鱗片葉)を食べています。
たまねぎを切ると独特の匂いを発し、その匂い成分が目や鼻に染みて涙が出てきます。
この涙を出す成分は硫化アリルの一種です。
硫化アリルは細菌に働きかけ、たんぱく質を分解し、菌を抑え込むという強い殺菌・抗菌作用があります。
ですので、風邪などの予防、改善に効果的です。
また、ビタミンB1の吸収を高めて新陳代謝を活発にする働きがあり、慢性疲労や筋肉疲労の回復に有効です。
たまねぎを切っても涙を流さないためには…
(1)切る前に玉ねぎを冷蔵庫で15分ほど冷やします。
(2)包丁や玉ねぎの切り口を水で濡らします。
(3)電子レンジなどで軽く熱を加えてから切ります。
(サラダカフェ)
12月5日(木)の給食
K
コッペパンスライス やきウインナーのケチャップソース こまつなのサラダ ホワイトシチュー コーヒーミルク
ケチャップの起源は、中国に古くからある魚醤「ケ・ツィアプ」(福建語で鮭汁/kechiap)にさかのぼります。
この調味料が、ヨーロッパやアメリカにもたらされ、そこでケチャップとして発展していきました。
当時のケチャップは、トマトではなく、魚やキノコを主な材料としていました。
その後、18世紀末にアメリカでトマトを主な材料とするトマトケチャップが登場しました。
トマトケチャップには、うま味成分「グルタミン酸」がたっぷりです。
このグルタミン酸は、他のうま味と出会うとさらにおいしさを増すという特長があります。
肉や魚介に多い「イノシン酸」、きのこに多い「グアニル酸」など、違う種類のうま味成分と掛け合わせると、
おいしさがグンとアップし、うま味の相乗効果を起こします。
(カゴメ、おもしろ雑学)
12月4日(水)の給食
K
みそラーメン(ちゅうかめん) ポークシュウマイ(2こ) フルーツゼリーポンチ ぎゅうにゅう
お菓子のゼリーとは、果汁などに甘味(あまみ)をつけて、ゼラチンなどを入れて固めたものです。
食品としては古くから知られていて、肉や魚のゼラチン質を含んだブイヨンから作られる「ゼリー寄せ」の原型
とも考えられている煮こごり料理が、ローマ時代にはすでにありました。
ゼリー(jelly)の語源については、ラテン語の「凍る、固まる」を意味するゲラーレ(gelare)が
由来ではないかと考えられています。フランス語のジュレ(gelee)も同じ語源から来ています。
お菓子の世界でゼリーが登場するようになったのは、18世紀末からフランスで活躍した、
料理人であり製菓職人でもあったアントン・カレームによると考えられています。
当時の製菓用ゼリーの多くはゼラチンが用いられていました。
今では動物性のゼラチン以外にも、植物性のペクチン・寒天・カラギーナンなどが使われるようになったので、
いろいろな種類のゼリーが楽しめるようになりました。
(グリコ栄養食品株式会社)
12月3日(火)の給食
K
ガーリックライス ポテトコロッケ ペンネのトマトに キャベツととり肉のスープ ぎゅうにゅう
ニンニクは、タマネギやネギと同じ仲間です。
昔から滋養強壮の薬として用いられていることはよく知られています。
古代エジプトでは、ピラミット建設に従事した人に与えられていたことからも、ニンニクパワーがよくわかります。
その他、虚弱や頭痛などの薬に使われていたことも、パピルスに記されています。
また、ニンニクには薬の効能を助ける働きがあるので、欧米の医者が病人に薬を飲む前に
ニンニクを食べることをすすめるそうです。
日本でも、1000年以上前から薬として用いられていました。
さらには、魔よけとしても使われていました。
青森県弘前市「鬼神社」の「ニンニク祭」では、神前にニンニクを供え、戸口にニンニクをつるし、
悪魔や病魔を祓う習慣があります。
ヨーロッパでは「魔よけ」として、あのドラキュラもニンニクに弱いことで有名です。
日本とヨーロッパに同じ「魔よけ」として、ニンニクが登場するのも興味深いことです。
(ガーリックキッチン)
12月2日(月)の給食
ごはん ホッケのいちやぼし こうやどうふのそぼろに からしあえ ぎゅうにゅう
「もやし」は植物名ではなく、豆類や穀類などの種子を水に浸し、暗所で発芽、成長させたもの全般を指します。
シャキッとした食感が特徴で、別名・生命の芽と言われるほど栄養がたくさん含まれている万能野菜です。
私たちがふだん食べているもやしの豆は、「緑豆(りょくとう)」、「大豆」、「黒豆」の3種類に分かれます。
緑豆は中国原産で青小豆とも呼ばれ、春雨の原料としても知られている豆です。
大豆は特に栄養価が高いとされる豆付きのもやしに成長します。
黒豆(ブラックマッペ)は、煮豆に使われる黒豆より小豆に近い品種です。
カロリーが低いもやしは、栄養も少ないイメージがありますが、
実はビタミン、ミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養成分を含んだ優秀な野菜です。
(いなげやエール)
11月29日(金)の給食
K
わかめごはん あつやきたまご ブロッコリーとツナのごまじょうゆあえ こまつなのみそしる ぎゅうにゅう
ツナ缶の歴史は古く、1860〜70年ごろフランスで発祥したとされています。
当初は、ビスケー湾でとれたビンチョウマグロの油漬けでした。
日本で初めて試作が行われたのは明治時代です。
その後、1928年になって本格的に生産が始まりました。
今では20を超すブランドから90種類近くのツナ缶が販売されています。
野菜スープ漬けやバター風味など、味付けも様々なバリエーションがありますが、
もっとも売れているのは、スタンダードな油漬けタイプです。
そんな身近なツナ缶にも、あまり知られていない意外な真実があります。
実は、製造から2~3年経過した方がおいしいということ。
これは、缶詰業界では常識とのことでした。
(日本経済新聞)
11月28日(木)の給食
K
ごはん とり肉のからあげ きりぼしだいこんのカレーいため
いものこじる(所沢産のさといもをつかっています) ぎゅうにゅう
「いもの子汁」は、秋に旬を迎えるさといもを、にんじん、大根、ごぼう、きのこ、こんにゃく、
豆腐、鶏肉等と煮込んだ汁物で、岩手や秋田の郷土料理です。
昔は農作業が一段落した時や、人が集まる時のごちそうとして、また、身体を温める料理として振る舞われました。
現在は、北上川の川岸に集まり、いもの子汁を食すのが秋の風物詩となっていて、
「芋煮会」「いもの子会」と呼ばれています。
(農林水産省HP)
11月27日(水)の給食
K
おちゃマーブルしょくパン(所沢産のお茶をつかっています) ボロニアソーセージ グリーンサラダ
さつまいもシチュー ぎゅうにゅう
お茶マーブル食パンの商品開発に、黒田さんと食品会社にご協力いただきました。
お茶の風味が感じられる、ふわふわの食パンが完成しました。
市内の山口でお茶を作っている黒田さんは、明治元年創業 黒田園の4代目です。
こだわりのお茶は、なんと!農林水産大臣賞8回も受賞されています。
お茶は年4回摘むことができますが、黒田さんはよりおいしいお茶を作るために、1番茶しか摘み取りません。
狭山丘陵でとれたものを「狭山茶」といいます。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」といわれるとおり、
狭山茶は、深い味わいがあり、甘くて濃厚なお茶です。
“黒田さんから子どもたちにメッセージ”
「お茶は飲み物ですが、昔は薬としてお茶を飲んでいました。
おいしくて体によいお茶をペットボトルより、急須・ティーパックで飲んでもらいたいと思っています。」
(所沢市HP)
11月26日(火)の給食
K
ごはん あげぎょうざ チャプチェ トッポギいりわかめスープ ぎゅうにゅう
きくらげは、海を泳ぐクラゲの仲間ではありません。
木に生えるキノコの仲間です。
きくらげの名前の由来は、木に生える、食感がクラゲに似ている食材とされています。
一方、漢字ではクラゲは関係なく、「木耳」と書きます。
この表記は中国から来たもので、昔の中国では耳に似ていると考えられていました。
確かに、生きくらげを触ってみると、耳たぶの柔らかさと軟骨を合わせたような感触です。
形も耳のような凹凸の形をしているものが多いです。
きくらげはヨーロッパにも自生していて、やはり耳をイメージする名前で呼ばれています。
ただし、食べられるものとしては考えられていないそうです。
「ユダの耳」と呼ばれて、悪い印象のあるキノコとして扱われることさえあるようです。
(食育総合研究所)
11月25日(月)の給食
K
ごはん イワシのうめに こまつなのごまあえ せんべいじる ぎゅうにゅう
せんべい汁は、青森県八戸市周辺で生まれた郷土料理です。
江戸時代、飢饉や凶作で米を食べることができなかった八戸市を含む南部地方では、麦やそばを栽培しました。
その麦やそばの粉から、やわらかい麦せんべいやそばせんべいができました。
明治時代になって、かたく焼いた南部せんべいが誕生しました。
南部せんべいはそのままでも食べられますが、汁物にちぎって入れる食べ方もしました。
これが「せんべい汁」のはじまりです。
せんべい汁に入れる南部せんべいは「おつゆせんべい」ともいい、
煮こんでも溶けにくいように、汁物専用のものが作られています。
(農林水産省HP)
11月21日(木)の給食
Kt
ごはん こまつなメンチカツ(所沢産の小松菜を練りこんでいます) ひじきのいために かきたまじる ぎゅうにゅう
メンチカツは、洋食の一つとして多くの人々に親しまれています。
明治時代、東京浅草の洋食店で「ミンスミートカツレツ」として販売されたのが最初とされています。
それは、ひき肉を使ったカツレツで、今日のメンチカツの原型となったものです。
メンチカツは、関東で修行を積んだシェフによって関西にも伝えられ、次第に全国的に知られるようになりました。
(japanese-calendar.com)
11月20日(水)の給食
K
ところざわさといもうどん(所沢産のさといもをつかっています) やさいのかきあげ こんぶまめ
おちゃ(所沢産のお茶をつかっています)
日本に天ぷらの調理法が伝わったのは、室町時代です。
鉄砲伝来とともに、ポルトガルから伝わったといわれています。
実は、野菜や魚などの素材に衣をつけて揚げた「天ぷら風の料理」は、世界各地で親しまれています。
その中で、かき揚げの元祖ともいわれるのは、ポルトガルの「パタニスカス・デ・バカリャウ」です。
「バカリャウ」は干し鱈(タラ)のことです。
大航海時代から、船上の保存食として、また、キリスト教徒の肉を食べない期間の食事にも利用されていました。
(昭和産業HP)
11月19日(火)の給食
K
【がんばれライオンズ!】
わかじしカレー(ごはん) やきウインナー ほうれんそうサラダ ぎゅうにゅう
わかじし(若獅子)カレーは、埼玉西武ライオンズの選手が、みんな口をそろえて「美味しい」と言っている
人気のカレーです。
日々努力している選手が実際に食べている「若獅子カレー」をみんなで食べて、
選手たちと同じように一生懸命がんばる力や、何事も最後まであきらめない気持ちを感じ取ってもらいたいと、
調理員が「若獅子カレー」を再現したカレーです。
(所沢市HP)
11月18日(月)の給食
K
ごはん サバのみそだれ だいこんときゅうりのオイルづけ さわにわん ぎゅうにゅう
サバは、日本人に昔から馴染みのある魚です。
サバは、大きく分けてマサバ・ゴマサバ・大西洋サバの3種類で、日本で獲れるのはマサバとゴマサバの2種類です。
マサバとゴマサバは、日本近海どこにでも生息していますが、ゴマサバはマサバより温暖な気候を好むようです。
サバの名前の由来は諸説あります。
1つ目。サバの歯は、他の魚と比べるととても小さいため、「小歯(さば)・狭歯(さば)」と言われていた。
2つ目。サバは群れで回遊していることから、多いこと意味する古語「サハ」に濁音が付いた。
3つ目。アイヌの人は、サバを「シャンバ」と呼んでおり、これが変化しサバになった。
ひかりもの代表格であるサバは、刺身やしめサバ、味噌煮まで幅広い調理法で楽しむことができます。
国産が美味しいというイメージがありますが、ノルウェー産も美味しいそうです。
(きのした生魚店)
11月15日(金)の給食
K
ツイストパン さといもコロッケ(所沢産のさといもをつかっています) ペンネのトマトに
コンソメスープ ぎゅうにゅう
「コンソメ」は、顆粒や固形のものが売られていてお馴染みですが、よく似たものに「ブイヨン」があります。
この2つには、どんな違いがあるのでしょうか。
「コンソメ」は、ブイヨンをベースにして、肉や香味野菜、調味料を加えて静かに煮立ててから漉したものです。
味が調えられているので、そのままスープとしていただけます。
「ブイヨン」は、西洋料理における基本材料のひとつです。
肉や香味野菜、香辛料などを長時間煮てから漉したもので、スープやソースの素となります。
まさに、“洋風のお出汁”です。
つまり、「ブイヨン」は、スープやソースの素になるお出汁のことです。
「コンソメ」は、ブイヨンを素に味を調えたスープのことです。
もともと、フランス語の「ブイヨン」は “出汁”、「コンソメ」は“完成された”という意味だそうです。
(kufura HP)
11月13日(水)の給食
K
はん サワラのあまからあげ にんじんのごまマヨあえ さつまじる ぎゅうにゅう
サワラは、日本では北海道から九州南岸に広く分布しており、水深2m~100mのほどの海域に生息しています。
サワラは、水温が上昇する春から秋は、浅い海域を回遊し、冬場は深く潜ります。
小魚や甲殻類を食べて生活しています。また、産卵期は春です。
サワラは体形がほっそりしていて、「狭い腹(さはら)」と呼ばれており、
それが転じて「サワラ」と言われるようになりました。
サワラを漢字で書くと「鰆」です。
サワラは、春に一番多く漁獲されていたことから、魚ヘンに「春」で「鰆」と書きます。
(きのした生魚店HP)
11月12日(火)の給食
K
しおラーメン(ちゅうかめん) 肉まん フルーツポンチ ぎゅうにゅう
肉まんは、中国の包子がルーツです。
大正時代までは、一部の中華料理店でしか食べることができず、味付けも今とは異なるものでした。
現在の肉まんの元祖とされているのは、新宿の中村屋です。
創業者である相馬さん夫妻が、中国旅行で出会った包子を、日本人向けのあっさりとした味付けに改良しました。
1927年に「天下一品支那饅頭」という名称で販売を開始しました。
(All About ニュースHP)
11月11日(月)の給食
【新一万円札の顔!渋沢栄一給食】
ごはん とり肉のしおこうじやき キャベツのしおこんぶあえ にぼうとう(渋沢栄一の好物) ぎゅうにゅう
煮ぼうとうとは、容易に小麦粉を手に入れることができた土地ならではの、工夫と知恵がたっぷり入った、
深谷の郷土料理です。
特徴は、幅広の麺(およそ2.5センチ、厚さ1.5ミリ程度)と、特産である深谷ねぎ、
地元で収穫される根菜類をたっぷり使い、生麺の状態から煮込んでいるところです。
生麺から煮込むことで、適度なとろみが生まれ、しょうゆで味をつける深谷の定番メニューです。
深谷出身の明治の実業家・渋沢栄一翁も好んで食べたそうです。
今でも栄一翁の命日には、煮ぼうとうの会が催され、煮ぼうとうを食べて遺徳をしのんでいます。
(深谷市HP)
11月8日(金)の給食
本日は写真撮影ができませんでした。すみません。
ごはん イカのたつたあげ ぶたキムチ わかめスープ ぎゅうにゅう
豚肉は、たんぱく質とビタミンが豊富な食品です。
特にビタミンB1の含有量は、あらゆる食品の中でもトップクラスで、鶏肉や牛肉の10倍以上含まれています。
ビタミンB1は、糖質を体内でエネルギーに変えるときに不可欠です。
疲労回復にも効果的で、運動する人やダイエット中の人は、積極的にとりたい栄養素です。
ビタミンB1は、ニラや玉ねぎ、長ネギなどに含まれている「アリシン」と一緒にとることで吸収率がアップします。
ビタミンB1は水に溶けやすい水溶性ですが、アリシンと一緒にとることで脂溶性となり、吸収されやすくなります。
また、豚肉には不飽和脂肪酸も多く含まれており、悪玉コレステロールを減らしたり、
動脈硬化を予防したりする働きもあるといわれています。
(岡山県健康づくり財団)
11月7日(木)の給食
K
【昭和・平成に愛されたまぼろしの給食メニュー】
(当時、鉄分・カルシウムの多いひじきを子ども達に食べてもらいたいと考えて加えたそうです)
ひじきいりミートソース(スパゲッティ) プレーンオムレツ コールスローサラダ コーヒーミルク
コールスローとは、生のキャベツを細かく刻んで作るサラダのことです。
ニンジンやコーンが入ることが多く、パイナップルやりんごなどが使われることもあります。
味付けには、一般的にフレンチドレッシングやマヨネーズが使われます。
キャベツはみじん切りにされることが多いですが、千切りにすると違った食感が楽しめます。
コールスローは、古代ローマの時代から食べられてきたと言われています。
18世紀に発明された瓶詰めのマヨネーズと組み合わさったことで人気が急上昇したそうです。
コールスローという名前は、18世紀頃にオランダ語の「koolsalade」(キャベツサラダの意)を短縮した「koolsla
(コールスラ)」から生まれました。
しかし、1860年頃までアメリカ合衆国とイギリスでは誤って「cold slaw」と呼ばれていました。
その後、キャベツを意味する「cole」を用いて、現在の「coleslaw」という名前で呼ばれるようになりました。
(マカロニ)
11月6日(水)の給食
K
ごはん サバのぶんかぼし おでん きゅうりとつぼづけのカクヤ ぎゅうにゅう
「おでん」という名前の由来は、豆腐を竹串に刺し、みそを塗って焼く田楽にあるといわれています。
宮中などに仕える女性たちが『お田楽』と呼んでいた言葉が変化したものという説が有力です。
江戸時代では、現代で言うみそ田楽や、煮てからみそだれを付けたものが「おでん」として売られていました。
江戸庶民にはファストフードのような感覚で広く親しまれていたそうです。
現在のようなつゆも味わえるおでんが主流となるのは明治時代以降のことです。
大根や玉子、練りものなどを煮込んだ料理をおでんと呼ぶようになったのは昭和期以降とされています。
(農畜産業振興機構)
11月5日(火)の給食
K
ごはん とり肉のやくみソース きんぴらごぼう じゃがいものみそしる ぎゅうにゅう
きんぴらごぼうは、細かく切ったごぼうを甘辛く調味し、仕上げに唐辛子をふった炒め煮です。
では、なぜ “きんぴら”と呼ばれるようになったのでしょうか?
実は、「金太郎」と関係があります。
金太郎とは坂田金時(さかたのきんとき)という人物の子どもの頃の呼び名です。
昔話でも知られるように、熊にまたがったり、相撲をとったりと、とても力持ちだったと言われています。
そして、江戸時代、「金平浄瑠璃」の登場人物が、この坂田金時の息子、坂田金平(さかたのきんぴら)です。
金平は世にも稀な力持ちで、金平に勝てる者はいないとされ、“きんぴら”=“強いもの”のたとえとなりました。
ごぼうは、根がまっすぐ深く入ることから、丈夫で強いというイメージで、もちろん歯ごたえも強い野菜です。
そして、強い唐辛子の辛味からも力持ちの名“きんぴら”という料理名になりました。
(理研ビタミン株式会社)
11月1日(金)の給食
K
ごはん ポークシュウマイ なまあげチャーサイ チンゲンサイのナムル ぎゅうにゅう
大豆にはカルシウムや鉄などのミネラルやビタミン類など豊富な栄養素を含んでいます。
その中でも生揚げは、木綿豆腐の約2倍のカルシウム、約3倍の鉄分が含まれています。
生揚げは「厚揚げ」とも呼ばれ、豆腐を厚く切って揚げたものです。
調理しても崩れにくいため、煮込み料理にもすぐれた食品です。
生揚げチャーサイのチャーサイは炒め野菜のことです。
生揚げに野菜の甘味と旨みとみそ味が染み込み、ご飯に合うボリュームたっぷりの一品です。
☆ポイント(油抜き)
調理前に生揚げに熱湯にかけるか、さっと茹でます。
この一手間をかけると、油臭さが抜け、生揚げに調味料が染み込みやすくなり、より美味しく出来上がります。
(所沢市HP)
10月31日(木)の給食
K
【天才の日こんだて】
とりなんばんうどん(じごなうどん) しろみざかなのてんぷら
こんぶのいために(天才アインシュタインの大好きな日本料理) ぎゅうにゅう
「とりなんばんうどん」の南蛮は、何を意味しているのでしょうか。
そもそも南蛮とは、16世紀頃に日本にやってきていたポルトガルやスペインのこと。
その南蛮人たちが、健康保持のために長ネギや唐辛子を好んで食べていたことから、
長ネギや唐辛子を使った料理を○○南蛮と呼ぶようになりました。(諸説あります)
鴨南蛮、チキン南蛮、南蛮漬けなど、いろいろありますね。
今日の「とりなんばんうどん」にも、ネギがたっぷりと使われています。
(そばの散歩道、TBS 他)
10月30日(水)の給食
K
【ハロウィンこんだて】
こどもパンスライス ハンバーグのオニオンソース げんきサラダ パンプキンシチュー ぎゅうにゅう
小学生の好きな食べ物第4位のハンバーグ(2018年、リセマム調べ)は、日本でも定番のおかずです。
そのハンバーグの原型は、タルタルステーキを焼いたものであるといわれています。
タルタルステーキとは、タタール人(現在のモンゴルやロシア辺りの民族)が食べていた生肉の料理です。
生肉をミンチにしたものに生卵をのせて混ぜて食べるというものでした。
そのタルタルステーキを焼いたものが、ドイツのハンブルグで作られ、ハンバーグの原点となりました。
ハンブルグで作られたことから、ハンバーグと呼ばれるようになったそうです。
(SEOクリエイティブソリューションズ)
10月29日(火)の給食
K
ごはん イカのサラサあげ チャプチェ ワンタンスープ ぎゅうにゅう
春雨は、じゃがいもなどのでんぷんを原料として作られる透明な麺状の食べものです。
和食や中華、その他アジア料理において使用されています。
水で戻すと柔らかくなり、つるつるっとした喉ごし、コリコリッとした食感が特徴です。
サラダ、スープ、炒め物など様々な料理に適しています。
日本ではじゃがいもを主な原料として作りますが、中国では緑豆、韓国ではさつまいもなど、
国々で原料に違いがあります。
「春雨」という名前は、その透明で細い麺が、春の雨に似ていることから名付けられました。
春雨とよく似た食材に「しらたき」や「ビーフン」がありますが、しらたきはこんにゃく芋から、
ビーフンは米粉から作られる別の食べ物です。
(DELISH KITCHEN)
10月28日(月)の給食
K
ごはん とり肉のみそづけやき ほうれんそうのおひたし こうやどうふのそぼろに ぎゅうにゅう
そぼろは、 牛、豚、鶏などの挽肉や、鯛、エビなどを、茹でたり炒めたりして火を通し、細かくほぐしたものです。
そぼろの語源は、「粗朧(そおぼろ)」であると言われています。
「そおぼろ」とは、食材を細かくほぐしたおぼろ(朧)よりも粗めにほぐしたおぼろという意味だそうです。
ちなみに、おぼろの例として田麩(でんぶ)があります。
そぼろを調べると、長崎の郷土料理「浦上そぼろ」も出てきますが、
こちらのそぼろは、意味も違い、語源もポルトガル語の『ソブラード』(あまりものという意味)だそうです。
(日本食べ物用語辞典、らいおんハート児童デイサービス、長崎市HPより)
10月25日(金)の給食
K
コッペパンスライス やきウインナーのケチャップソース ブロッコリーのガーリックじょうゆあえ
ホワイトシチュー コーヒーミルク
ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜で、キャベツの仲間です。
サラダはもちろん、グラタンやシチュー、温野菜、蒸し料理などに欠かせない食材です。
食べている部分は、蕾(つぼみ)のかたまりです。
蕾なので、常温でしばらく放置すると、黄色い花が咲くそうです。
ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類に加え、β―カロテンや鉄分が
豊富に含まれており、栄養的に大変優れた野菜です。
蕾より茎の方に栄養素が多く含まれているので、茎は捨てずに食べるとよいですね。
(Sarad Cafe)
10月24日(木)の給食
K
ごはん アジフライ さといものにもの たっぷりやさいのみそしる ぎゅうにゅう
里芋は、おせち料理や煮物の定番として、古くから親しまれている、日本の食卓に欠かせない身近な食材です。
(里芋の生産量は、埼玉県が第一位で、所沢市でもたくさん作られています。)
里芋は、実は歴史が古く、日本には稲作が始まる前の縄文時代に伝わったといわれています。
山で採れる「山芋」に対して、里で採れることから里芋という名前になりました。
江戸時代では、「芋」といえば、里芋のこととされるほどポピュラーな食材でした。
栄養素としては、炭水化物の他、カリウムやタンパク質、食物繊維などを含んでいます。
里芋は、1年間を通してスーパーで見かけますが、一般的には秋から冬が旬の時期とされています。
新鮮でおいしい里芋を選びたい場合は、以下の点を確認するようにしましょう。
・皮が乾燥しておらず、しっとりと湿っている
・皮の縞模様が等間隔で、くっきり見える
・全体が丸く太っている
・おしりの部分が硬くしまっている
表面の土を洗ってある里芋は、鮮度が落ちやすく長持ちしません。
泥付きのまま売られているものを選ぶのがおすすめです。
里芋は、熱帯地域原産なので、乾燥と寒さに弱く、保存方法に注意する必要があります。
泥付きの里芋は、洗わずにそのまま新聞紙やキッチンペーパーで包み、段ボールや紙袋に入れて、
直射日光が当たらない風通しの良い場所で保存しましょう。
泥を洗った里芋は、冷蔵保存を活用すると良いでしょう。
里芋は、冷凍しても食感や風味が変わりにくい食材です。
長持ちさせたい場合は、冷蔵保存ではなく冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか。
(iwaki HP)
10月23日(水)の給食
K
タンメン(ちゅうかめん) とり肉とえだまめのキャベツあげ だいこんのオイルづけ ぎゅうにゅう
(上記のイラストは、「タンメンの仙人、タンメンくん」です)
中国でいう湯麵(タンメン)とは、スープに入った麺料理全般のことです。
日本でいうタンメンは、日本独自の麺料理です。
戦後、横浜の中華料理店が、改良を重ねて作り上げたといわれています。
タンメンの作り方は、野菜と豚肉を炒め、鶏ガラと塩ベースのスープで煮込み、中華麺とともに盛り付けます。
一方、ラーメンは、麺とスープを盛り付けた後に炒めた野菜をトッピングします。
つまり、具材をスープで煮込むのが、ラーメンと違う、タンメンの大きな特徴と言えます。
このタンメン、実は、西日本では馴染みのない麺料理です。
西日本の中華料理屋さんには、タンメンというメニューがほぼ存在していません。
ですので、名前は知っていてもどんな食べ物かを知らない人が多いようです。
逆に東日本では「タンメンは日本全国で食べられていると思っていた」という驚きがあるようです。
(FUNDO)
10月22日(火)の給食
ごはん ホッケのいちやぼし くきわかめのいために とんじる ぎゅうにゅう
ホッケは、オホーツク海南部に多く分布しており、日本では、北海道から山口までの海域に生息しています。
水深100メートル程度の海底で、小魚などを食べて生活しています。
昔は漁獲量が多かったため、安くて美味しい魚というイメージがありますが、
近年では漁獲量が減少したため、高級な魚となってしまいました。
そのため、輸入されている「キタノホッケ(シマホッケ)」が使用されていることが多いです。
ホッケの名前の由来には諸説あります。
1つ目。法華経(ほけきょう)を説いたお坊さんが、ホッケの美味しさを広めたことから「ホッケ」と呼ばれた。
2つ目。群れで泳いでいる様子が花のように見えたから、「北の花」とよばれ、それが転じ「ホッケ」と呼ばれた。
ホッケは、漢字では魚ヘンに「花」で「𩸽(ホッケ)」と書きます。
ホッケは幼魚のときは綺麗なコバルトブルーをしています。
群れで泳いでいると花のように見えたことが、この漢字になった由来だそうです。(きのした生魚店HP)
前回のクイズの答えです。
りんごクイズ①の答え・・・A オレンジジュース (茶色くなったリンゴの色も元に戻るそうです)
りんごクイズ②の答え・・・B 3こ分 (体重はりんご3こ分ですが、身長はりんご5こ分だそうです)
10月18日(金)の給食
K
プルコギどん(ごはん) キャベツとコーンのサラダ りんご ぎゅうにゅう
りんごは健康に良い成分をたくさん含んでいます。
主に次の3つの成分を理由に「健康に良い果物」ということができます。
①ポリフェノール
ポリフェノールは老化防止や、抗酸化作用があります。また、コレステロールを下げる作用もあります。
りんごにはこのポリフェノールが、100種類以上も含まれています。
②カリウム
カリウムは、血圧を下げる効果があります。1日に1~2個のりんごを食べることで血圧が下がるそうです。
③ペクチン
ペクチンには腸を整える効果があります。
また、余分なコレステロールや食品添加物などを体外に排出する作用もあります。
生活習慣病を防ぐことにもつながります。(東印平林農園HP)
りんごクイズ①
りんごを切ってそのままにしておくと茶色くなりますが、何ジュースにつけておくと、もとに戻るでしょう。
A オレンジジュース
B トマトジュース
C りんごジュース
りんごクイズ②
キティちゃんの体重は、りんご何こ分でしょう。
A 1こ分
B 3こ分
C 10こ分
10月17日(木)の給食
K
スパゲッティミートソース かぼちゃコロッケ キャロットサラダ ぎゅうにゅう
カボチャの原産地はメキシコから中央アメリカ辺りですが、日本に来たかぼちゃが生産されたのが
「カンボジア」であることから、カボチャという名前になったとされています。
かぼちゃは、緑黄色野菜の代表格です。
カロリーが高く、ビタミンやミネラルが豊富です。
「若返りのビタミン」とも呼ばれているビタミンEや、皮膚や眼を保護するβ‐カロテン(ビタミンA)などがあります。
食物繊維も多く、血圧の急激な上昇を防ぐ働きがあります。
このように、その栄養価は野菜の中でもトップクラスです。
(リビング京都HP、サラダカフェHPより)
10月16日(水)の給食
K
ごはん サバのぶんかぼし おかかあえ さつまじる ぎゅうにゅう
ふりかけとしても使えるおにぎりの定番具材の「おかか」は、長年日本人に愛されている具材の一つです。
しかし、おかかと呼ばれるようになった理由や、鰹節との違いについてご存知でしょうか。
実は、おかかと鰹節には違いがなく、呼び方については厳密に決まっていません。
しかし、現在の日常会話において“鰹節”は削る前のもの、“削り節”は鰹節を削ったもの、
そして、“おかか”は削り節をさらに細かくし、醤油などの調味料で味付けされたもの。
このように区別されることが多いです。
では、なぜ“おかか”という言葉が生まれたのでしょうか。
一説によると、初めて鰹節が造られた室町時代、鰹節のことを“かか”と呼んでいたそうです。
その“かか”を、宮中に仕える女官たちが丁寧に“お”をつけて“おかか”と呼ぶようになったことが
きっかけではないかとされています。
おかかは、冷凍に適しているので、余ったご飯で“おかかおにぎり”を作って、冷凍しておくとよいでしょう。
解凍すれば、時間のない朝にさっと食べる朝食として役立ちます。
(おにぎりJapan)
10月15日(火)の給食
K
ごはん とり肉のからあげ こんにゃくとえだまめのいためもの さわにわん ぎゅうにゅう
片栗粉は、もともとユリ科の「カタクリ」の球根からとれるでん粉を使って作られていたため、
「カタクリ」粉と呼ばれていました。
この「カタクリ」から作られるでん粉は少量であるため、江戸時代末期に多くのカタクリが採取され、
その数は激減してしまいました。
そのような状況の中、明治時代以降に栽培がされていた「ばれいしょ」から作ったでん粉が、
カタクリから作られるでん粉と同じような性質を持っていることがわかりました。
そうして、ばれいしょでん粉が片栗粉の原料として使用されるようになりました。
ばれいしょでん粉は、早くとろみが付き、粘度、透明度が高いことが特性です。
あんかけ、八宝菜など、とろみを付ける料理に向き、透明度が高く食材の色彩を損なわないことから、
つややかでボリューム感のある仕上がりにすることができます。
(農畜産業振興機構HP)
10月11日(金)の給食
【十三夜こんだて】※今年の十三夜は10/15(火)です。
ごはん サンマのおろしソース ごもくまめ あきのすましじる おちゃ
(豆名月)
平安時代、醍醐天皇が清涼殿で月見の宴を催したのが「十三夜」のはじめとされています。
また、月の満ち欠けなどを用いてつくられた「旧暦」で、特に旧暦9月13日の夜を「十三夜」と言います。
十五夜とは異なり、満月には少し欠ける月ですが、完全ではない月も愛でる日本の風習が十三夜のいいところです。
十五夜を見たあとは、十三夜も堪能するといいと言われています。
この時期、ちょうど食べごろの大豆(枝豆)をお供えしたことから、別名「豆名月」などとも呼ばれています。
(大丸福岡天神店HP)
10月10日(木)の給食
K
【目のあいごデーこんだて】
ライスボールパン とり肉のこうそうやき ツナサラダ キャロットチャウダー ぎゅうにゅう
(にんじんは目に良いカロテンがいっぱい)
目に良い働きをする栄養素には、ビタミンAやカロテン、アントシアニンがあります。
ビタミンAやカロテンが多く含まれる食べ物は、人参、ほうれん草などの緑黄色野菜や、レバー、うなぎなどです。
アントシアニンという色素は、目の疲れをとったり、視力を回復させたりします。
アントシアニンが多く含まれる食べ物には、ブルーベリー、ぶどう、なすなどがあります。
栄養にも気をつけながら、目を大切にしましょう。
(本別町HP)
10月9日(水)の給食
K
ごはん ニシンのいちやぼし ひじきのいために けんちんじる ぎゅうにゅう
ニシンは「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれ、産卵時期の3~5月にかけて北海道沿岸に現れます。
この時期はニシンをお刺身で食べることもでき、また、卵や白子を美味しく味わうことが出来るので、
生のニシンを卵ごと塩焼きにしたりします。
また、10~12月のニシンは、産卵にそなえて餌をしっかりと食べているため、栄養をたっぷりと蓄えており、
身に脂がのっておいしい時期です。
ニシンといえば、すぐに思い出すのが「かずのこ」ではないでしょうか。
「かずのこ」は、ニシンの卵巣を塩漬けにしたもので、子孫繁栄の象徴として正月料理に欠かせません。
現在、かずのこの大半は輸入物が占めていますが、
国産のかずのこは、小粒で黄色が濃く美味しいといわれています。
また、ニシンが卵を自然に産み付けた昆布を「子持ち昆布」と呼んでいます。
ニシンは大挙して海岸に押し寄せ、卵を昆布や海草等に産み付けますが、
ニシンの卵は卵同士ぴったりとくっつく力が強いので、昆布にずっしりとつきます。
(みなとの野菜大辞典HP)
10月8日(火)の給食
K
みそラーメン(ちゅうかめん) はるまき フルーツあんにん ぎゅうにゅう
『杏仁豆腐』は、中華料理を代表するデザートとして知られています。
色は真っ白で、独特の舌触りと香りが特徴です。
この『杏仁豆腐』の「杏仁」とは、アンズの種の中にある「硬い皮に包まれた白い実」のことです。
漢方の世界では『きょうにん』と呼ばれています。
『杏仁豆腐』は、この『杏仁』を使って作られます。
『杏仁』を粉状にしてお水と合わせた後、それを丁寧にこします。
そうやって取り出したエキスに牛乳を加えて、温めたところに寒天やゼラチンで固めて『杏仁豆腐』を作ります。
『杏仁』には「苦みのある品種」と「甘みのある品種」の2つの種類があるそうです。
基本的には「苦みのある品種」が漢方薬として、「甘みのある品種」が食用として、
『杏仁豆腐』を始め、お菓子などの材料に使われているそうです。
(ニッポン放送 NEWS ONLINE)
10月7日(月)の給食
K
やえもんカレー(ごはん) ポテトコロッケ フレンチサラダ ぎゅうにゅう
(埼玉で最初にさつま芋を栽培したのは所沢の吉田弥右衛門さんです)
さつまいもが関東地方でつくられるようになったのは、1700年代前半。
埼玉県では、1751年に吉田弥右衛門が栽培を開始しました。
市指定有形文化財「弥右衛門覚書」には、当時のさつまいも栽培の記録が残されています。
これによると、弥右衛門がさつまいもの栽培を始め、近隣に広めていったことが記されています。
この後、さつまいも栽培は周辺の村々にも伝わっていきました。
収穫したさつまいもは、舟運によって江戸へ運ばれ、集散地である川越の名をとって
「川越いも」と呼ばれるようになりました。
「栗(九里)より(四里)うまい十三里」として名高い川越いも。
初めて試作に成功したのは、吉田弥右衛門でした。
(所沢市立図書館HP)
10月4日(金)の給食
K
【イワシの日こんだて】
ごはん イワシ(104)あげだまフライ きんぴらごぼう きのこじる ぎゅうにゅう
「魚へんに弱い」と書いてイワシと読みます。
イワシは鮮度落ちの非常に早い魚なので、こういう漢字を書くそうです。
日本では、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの3種類が食用として主に流通しています。
春から秋にかけてよく取れ、今では一年中食べられる魚となっていますが、
「入梅イワシ」と別名がつくほど、梅雨時期のマイワシは、脂が乗って美味になります。
EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコヘキサエン酸)を多く含むので、
幼児からお年寄りまで全ての人々に食べてほしい食材です。
また、「泳ぐカルシウム」と呼ばれるほどにカルシウムも豊富で、
煮干10gには牛乳200ml以上に相当するカルシウムが含まれています。
(福井市中央卸売市場HP)
10月3日(木)の給食
K
【さがし物の日こんだて】
くろパン とり肉のはちみつやき こまつなサラダ 104スープ ぎゅうにゅう
↑ ↑
(1・ 0 ・4 のマカロニを探し出せ‼)
中国原産のコマツナは、江戸時代に小松川(現在の東京都江戸川区周辺)で栽培されていたことから、
コマツナと名付けられました。
今も東京での栽培が多く、関東での雑煮には欠かせない野菜です。
令和4年度の生産量ランキングでは、埼玉県は全国第2位でした。(地域の入れ物HPより)
1年中出回っていますが、旬の中心は冬です。
寒さに強く、霜にあたると甘みが増して美味しくなります。
コマツナは、β-カロテン、ビタミンK、ビタミンB群、C、カルシウム、鉄、食物繊維など様々な栄養素を含んでいます。
特にカルシウムはホウレンソウの3倍以上含んでいます。骨粗しょう症予防に効果的な緑黄色野菜です。
コマツナを選ぶ時は、葉の緑が濃く、葉先までピンとしたみずみずしいものを選びましょう。
株は、大ぶりでしっかりしていて、茎にハリとみずみずしさがあるものがよいです。
コマツナを保存する時は、湿らせた新聞紙に包み、立てて野菜室で保存しましょう。
すぐに食べ切れない場合は、軽く茹でて、冷蔵か冷凍しましょう。
(JAグループHP)
10月2日(水)の給食
K
【とうふの日こんだて】
ハヤシライス(ごはん) とうふナゲット コーンさいソテー ぎゅうにゅう
↑ ↑
(10(とう)2(ふ)のナゲットふわふわでおいしいよ)
最近では、ファストフード店の定番メニューとなったチキンナゲット。
皆さんもよく知っている、一口大の鶏肉に衣をつけ、油で揚げた料理のことですね。
「チキン」は鶏肉ですが、「ナゲット」とは何でしょう。
「ナゲット(nugget)」の意味を調べてみると、「塊(かたまり)、天然の金塊」となっています。
「チキンナゲット」という名前は、調理された色や形が「天然の金塊」のように見えることからついたのでした。
日本マクドナルドでは、1984年(昭和59年)にチキンマックナゲットの全国販売を開始しました。
今年で40周年です。(雑学ネタ帳HP)
10月1日(火)の給食
ごはん ぼうぎょうざ マーボーどうふ かふうあえ ぎゅうにゅう
麻婆豆腐が生まれたのは、およそ100年前の中国。
四川省の成都に住んでいたチャオチャオという女性が生み出しました。
チャオチャオの住まいの隣には、豆腐屋と羊肉屋が並んでいたので、豆腐と羊肉を使った料理を考案しました。
その料理こそが「麻婆豆腐」です。
チャオチャオの顔には、あばた(くぼみのようなもの)があったので、「あばた」という意味をもつ「麻」の字と、
「妻」という意味をもつ「婆」の字を合わせて、その料理を「麻婆豆腐」と呼ぶようになったそうです。
麻婆豆腐を日本で広めたのは、“中華の鉄人”として知られる陳建一氏の父・陳建民氏と言われています。
本場の麻婆豆腐はとても辛い料理です。
ですので、最初は日本人の口に合うように辛さを控えめにして提供したといいます。
その麻婆豆腐は、一度食べたらクセになると評判を呼び、テレビでも取り上げられるようになりました。
知名度や味は瞬く間に世間に広がり、麻婆豆腐は、日本中の家庭で愛される料理となったのです。
(皇朝HPより)
9月30日(月)の給食
ごはん サバのぶんかぼし きりぼしだいこんのカレーいため さつまじる ぎゅうにゅう
これから大根がおいしくなる季節ですね。
大根を選ぶ時は、先の部分が丸いものを選ぶとよいそうです。
先がとがった大根は、まだ熟しきれていないもの。
それに対し、先が丸い大根は、熟しきっている証拠です。
また、大根の表面にある「ひげ」(のあと)も、おいしさを見分けるポイントです。
このひげが先端に向かって一直線に伸びているのは、大根がすくすくと成長できた証拠です。
逆に、この「ひげ」が曲がって伸びているものは、成長途中で土中の石などに当たってしまい、
スムーズに成長できなかった証拠です。
ストレスがかかった大根は、辛さが増すのだそうです。
大根にはビタミンCがたっぷりです。
しかも、大根の皮には中心部の約2倍ものビタミンCが含まれています。
さらに、大根の葉の部分には、βカロテンやビタミンC、カルシウムなどが豊富に含まれています。
特にビタミンCは、根の部分の5倍以上だそうです。
そのまま捨ててしまうのはもったいないので、お味噌汁に入れるなどして、余すところなく使い切りましょう。
(けいちゃん先生のおやさい知恵袋 より)
9月27日(金)の給食
K
ごはん イカのたつたあげ チンジャオロース ワンタンスープ ぎゅうにゅう
イカの種類は世界中におよそ450種。
全長16mのダイオウイカから、全長2cm足らずのヒメイカまで、さまざまな種類が存在します。
日本近海には約100種類ほどが生息していますが、食用とされる主な種類は、
スルメイカ、ヤリイカ、剣先イカ、アオリイカ、コウイカ、アカイカ、ホタルイカなどです。
イカはタウリンを豊富に含んでいます。
タウリンは肝臓の細胞を再生させ、解毒作用を高めます。
また、血中コレステロールや血圧を正常化させる作用も知られており、
生活習慣病の予防に効果があるとされる成分です。
さらに、イカの肝臓には、脳や神経組織の発達に必要といわれるDHAや、
血液・血管の健康維持に効果的とされるIPAが含まれています。
(株式会社竹田食品HPより)
9月26日(木)の給食
ボロネーゼ(スパゲッティ) プレーンオムレツ ごぼうのぺペロンチーノサラダ ぎゅうにゅう
日本のレストランで「ペペロンチーノ」と注文すると、みなさんご存じのパスタ料理が出てきますが、
イタリアでは通じないそうです。
ペペロンチーノとはイタリア語で「唐辛子」という意味です。
わたしたちの知っているパスタ料理としてのペペロンチーノは、イタリアでは
「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」(にんにくとオイルと唐辛子のパスタ)という名前だそうです。
アーリオとはイタリア語で「にんにく」、オーリオとはイタリア語で「オイル」を指します。
15世紀にラテンアメリカからイタリアに伝来した赤唐辛子を利用して作られるようになったのが始まりとのことです。
(パルコHPより)
9月25日(水)の給食
K
ちゅうかどん(ごはん) はるまき やみつききゅうり おちゃ
↑ ↑
美味しすぎて無限に食べられる!!
きゅうりは、一年を通じて出荷され、サラダにも欠かせない存在です。
和食では、かっぱ巻き、酢の物、和え物として親しまれており、中華では炒め物、
スペイン料理ではスープ類で代表的なガスパチョ等、サラダ以外でも幅広い使い道があります。
きゅうりは、全体の95%以上が水分で、栄養素はビタミンC、カロチン、カリウムなどが含まれますが、
その含有量が非常に低く、「世界一栄養がない野菜」と言われています。
しかし、夏に旬を迎えるだけに、夏バテ解消には最適です。
新鮮なきゅうりは、
1. 緑色が濃い。
2. いぼが鋭く、触るとチクチク痛い。(いぼがない品種もあります)
3. 端から端までの太さが均一。
といった特徴があるので、選ぶ時の参考にしましょう。
(サラダカフェHPより)
9月24日(火)の給食
ごはん サワラのさいきょうやき ひじきのいために さわにわん ぎゅうにゅう
「ひじき」を漢字で書くと「鹿尾菜」。
見た目が鹿のしっぽに似ているところからきていると、江戸時代に書かれた「本朝食鑑」に記載されています。
現在、国内で流通しているひじきは、約9割が海外産、約1割が国内産です。
国内の産地は、長崎、三重、大分、愛媛県が有名です。
国産ひじきは100%天然ものです。海外産は、一部天然物もありますが、ほとんどが養殖です。
ひじきの種類は、代表的な次の3種類です。
ひじきの葉の部分を「芽ひじき」といいます。「米ひじき」、「姫ひじき」とも呼ばれます。
口当たりの良い触感です。
ひじきの茎の部分は、「長ひじき」といいます。「茎ひじき」とも呼ばれます。
芽ひじきより歯ごたえがあります。
冬に若いひじきを取って加工した物は「寒ひじき」といいます。「早どれひじき」とも呼ばれます。
ひじきには、骨を強くするカルシウムや腸を綺麗にする食物繊維が、たっぷり含まれています。
カルシウムが牛乳の約12倍!
食物繊維がごぼうの約7倍!
マグネシウムがアーモンドの約2倍!
このように、ひじきは栄養豊富なため、「ひじきをもっと食べて、健康に長生きしてください」との願いを込めて、
当時の敬老の日である9月15日が「ひじきの日」と制定されました。
(こんぶのくらこんHPより)
9月20日(金)の給食
K
ごはん キーマダルカレー タンドリーチキン こまつなサラダ ぎゅうにゅう
↑ ↑
ダルとはインドで豆を意味する言葉です。ひき肉と豆のスパイシーカレーです。
タンドリーチキンは代表的なインド料理です。
特殊な窯「タンドール」で焼き上げることからその名がついています。
スパイスを効かせたヨーグルトベースのマリネード(漬け汁)にチキンを漬け込み、
高温で焼き上げることで、外はカリッと、中はジューシーな食感を楽しむことができます。
タンドリーチキンのマリネード(漬け汁)には、ガラムマサラやターメリック、クミン、コリアンダー、
パプリカ、チリパウダーなどのスパイスが使われます。
これらのスパイスが複雑に絡み合い、タンドリーチキン独特の味わいを作り出しています。
(DELISH KITCHEN HPより)
9月19日(木)の給食
しおラーメン(ちゅうかめん) タコがたたこやき フルーツポンチ ぎゅうにゅう
「たこ焼き」の元祖は大阪の「会津屋」というお店です。
昭和8年に店主の遠藤さんが、ラジオ焼き(すじ肉やこんにゃくの入った丸く生地を焼いたもの)と
明石焼き(出汁にひたして食べるふわふわのたこ入りのもの)のいいところをとって組み合わせました。
それが、たこ焼きの始まりです。
ある調査によると、「たこ以外の具材では何が好きか」という質問に対して、
約半数の人が「チーズ」と答えているようです。
また、「イカ」と答える人も20%近くいるようです。
他には天かす、もち、エビ、ウィンナーなどが上位に入っています。
(じゃんぼHPより)
9月18日(水)の給食
K
ぶたすきどん(ごはん) ポテトコロッケ きゅうりとたくあんのカクヤ ぎゅうにゅう
↑ ↑
元祖豚丼をリニューアル! 豚好きにはたまらない!! 丼メニュー新時代の幕明け!!!
【かくや とは】
たくあんなどの漬け物を細かく切ったものを“かくや”といいます。
古漬けを細かく刻んで塩出しし、醤油をかけます。
江戸時代の初め、徳川家康の料理人、岩下覚弥が考えたという説があります。
また、高野山の隔夜堂の僧のために作られたという説もあります。
9月17日(火)の給食
K
コッペパンスライス やきウインナーのケチャップソース ツナサラダ だいこんととり肉のスープ コーヒーミルク
コッペパンのコッぺって何だろうと、気になったことはありませんか。
コッペの語源には、主に2つの説があります。
1つ目は、「切り込み」を意味するフランス語「coupe/クペ」が語源という説です。
コッペパンは、できあがりを確認する際に切れ込みを入れます。
「切り込み」はフランス語で「coupe(クペ)」といいます。
その「coupe(クペ)」がなまって、「コッペ」になったそうです。
2つ目は、「山形」という意味のドイツ語「Koppe/コッぺ」が由来という説です。
ドイツ語でコッペとは、「山」「丘」を意味する言葉です。
コッペパンの形が山や丘のように見えるので、「コッペ」という名前になったそうです。
このように、コッペの語源は海外から由来しているようですが、コッペパン自体は、日本オリジナルのパンなのです。
大正時代、アメリカでパンの製法を学んだ、田辺玄平氏によって作られました。
陸軍糧食として、食パンより携帯に便利なコッペパンを開発したのが始まりです。
当時のコッペパンに比べ、今のコッペパンは柔らかく、味も美味です。
お惣菜やクリームなど、具材によっていろいろな楽しみ方ができるのが、コッペパンの魅力ではないでしょうか。
(食宣伝HPより)
9月13日(金)の給食
ごはん サンマのかばやき きりぼしだいこんのいために おつきみじる ぎゅうにゅう
9月12日(木)の給食
ハヤシライス(ごはん) えだまめフリッター フレンチサラダ ぎゅうにゅう
9月11日(水)の給食
K
ごはん とり肉のからあげ ぶたキムチ はるさめスープ ぎゅうにゅう
乳酸発酵によりつくられるキムチは、時がたつほど乳酸菌が増え、酸味が感じられるように(酸っぱく)なります。
この熟成により、キムチの味には深みが出て、どんどん美味しくなるのです。
ただ、酸味が苦手な方は、鍋物にしたり、炒め物にしたりすると、酸味が抑えられるので、キムチチゲ、豚キムチ炒め、キムチチャーハンなどがおすすめです。
キムチにたっぷり使われているにんにくは、アリシンという栄養素を持っています。
アリシンは、豚肉に含まれるビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。
ビタミンB群は、疲労回復に効果大。
暑さで疲れ気味のこの時期、相性抜群の豚キムチで元気になりましょう。
(第一物産、PREZO HPより)
9月10日(火)の給食
ジャージャーめん(ちゅうかめん) しゅうまい しおあじナムル ぎゅうにゅう
「ナムル」とは、野菜や山菜、野草などを茹でて、ごま油や塩、にんにくなどで味付けした韓国料理です。
韓国では家庭でもよく作られる一品で、豆もやしやほうれん草、にんじんなどのさまざまな食材で作ります。
ナムルは「野(ナ)」と「物(ムル)」が組み合わさった言葉で、「野物(野菜)」という意味があります。
地域や季節によってナムルの種類は異なり、豆もやしの「コンナムル」をはじめ、大根の「センナムル」、
ほうれん草の「シグムチナムル」、ぜんまいの「コビナムル」、ナスの「カジナムル」などもよく食べられます。
ナムルの種類は実に豊富で、ナムルにならない野菜はないともいわれています。
韓国の家庭の冷蔵庫には常に数種類のナムルが常備されているそうです。
韓国では、ナムルはそれぞれの野菜の美味しさを引き出すように調理します。
ナムルをうまく作るポイントは、野菜の水分をしっかりとることです。
水っぽくならないようにするために、茹でた野菜はしっかりと冷ましましょう。
他にも、はじめにすりごまを加えることで野菜の水分を吸収したり、
ごま油を加えて野菜をコーティングしたりすることで水分を出にくくさせることができます。
(DELISH KITCHEN HPより)
9月9日(月)の給食
(💛カツオフライ💛)
ごはん カツオフライ くきわかめのいために きくかまぼこのすましじる ぎゅうにゅう
日本でわかめが食べられるようになったのは、縄文時代からといわれています。
日本で一番古い法律「大宝律令」には、「税のひとつ」として定められていました。
万葉集には、海藻を読み込んだ短歌・和歌が百首近く記録されています。
平安時代には、すでにおみそ汁、おひたし、佃煮などの料理法で食されていました。
江戸時代には、「ブランドわかめ」が登場し、昭和からはわかめの養殖が始まりました。
こうしてわかめは、日本人の食生活に欠かせない、大切な伝統食材となっています。
茎わかめとは、わかめの芯の部分を加工した食品のことです。
昔から一般的に食されてきたのは葉の部分で、芯の部分はほとんど食べられることがありませんでした。
一方、漁師さんの間では、栄養たっぷりで歯ごたえよく食べられるとして、芯の部分を好んで食べていたそうです。
茎わかめは食物繊維が多く、ビタミン、カリウム、ヨウ素、ミネラルを含みます。
非常に低カロリーな食材で、よく噛むことにより、満腹感も得られる海藻です。
(理研ビタミン株式会社、茎わかめLIFE、井上海産物店 各HPより)
9月6日(金)の給食
K
ごはん あつやきたまご こうやどうふのうまに キャベツのこうみあえ ぎゅうにゅう
和え物とは、食材に調味料を加えて味をからませた料理のことで、香味和えは、それに香味野菜を加えたものです。
香味野菜とは、料理の香り・味を引き立てるために使われる野菜のことです。
数多くの種類があり、主なものでいうと長ネギ、玉ネギ、セロリ、生姜、ニンニク、ミョウガ、大葉(青シソ)、パセリ、ミント、パクチーなどがあります。
料理のわき役と思われがちですが、実は、和洋中いずれの料理にも使われています。
独特の香りや豊かな風味、鮮やかな色彩がアクセントになり、シンプルな料理を味わい深くしてくれる存在です。
味付けの決め手になることも多いです。
今日の「キャベツの香味和え」には、生姜が使われています。
(オリーブオイルをひとまわしHPより)
9月5日(木)の給食
はちみつパン ポークビーンズ とり肉のガーリックやき グリーンサラダ ぎゅうにゅう
ポーク・ビーンズは、アメリカ料理の中で最も家庭的なイメージのある料理です。
豚肉と豆をトマトなどで煮込んだこの料理は、タンパク質たっぷりで栄養的にも優れているので、
育ち盛りの子供達にうってつけのメニューです。
日本では大豆を使いますが、本場アメリカでは白インゲン豆を使うことが多いそうです。
この料理のルーツは定かではありませんが、家庭料理なので厳格な決まり事はないようです。
豆の種類を変えたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味を変えるなど、
各家庭にレシピがある「お袋の味」と言っても良いメニューです。
(世界の地方料理HPより)
9月4日(水)の給食
K
ごもくうどん(じごなうどん) やさいのかきあげ こんにゃくとえだまめのいためもの ぎゅうにゅう
枝豆は、大豆の未成熟な豆のことを指し、完熟すると「大豆」になります。
つまり、枝豆と大豆は同じモノです。
実は枝豆は英語でも「edamame」と呼ばれていて、海外でも通じます。
(その他に、 green soybeansと呼ぶこともあります。)
枝豆には多様な品種があり、その数はなんと400品種以上です。
それを大別すると、青豆、茶豆、黒豆の3種に分けられます。
青豆は、もっとも一般的な、鮮やかな緑色の枝豆です。
茶豆は、山形の「だだちゃ豆」や新潟県の「黒埼茶豆」が有名です。
黒豆は、兵庫県、京都府、岡山県、滋賀県が主生産地の、「丹波黒枝豆」が有名です。
「枝豆は湯を沸かしてから収穫にいけ!」と言われるほど、枝豆は新鮮な方が美味しいです。
なぜかというと、枝豆は維持活動に「糖」を使うからです。
栽培したその瞬間にもっとも糖を含んでおり、後は刻一刻と糖の含有量が減っていきます。
ですから、枝豆は新鮮であればあるほど美味しいのです。
では、新鮮な枝豆はどうやって見分けるのでしょうか。
わかりやすいのは、「枝付きで売られているもの」です。
しかし、枝つきで売られている枝豆はなかなかお目にかかれません。
ですので、ほかの新鮮な枝豆の見分け方としては、
・緑色が鮮やか
・産毛が多い
・サヤにくびれがくっきりある
というポイントを守れば、新鮮で美味しい枝豆をGetできます!
(かまくら農園HPより)
9月3日(火)の給食
『西口開業記念給食』
エミテラスカレー(ごはん) こまつなメンチカツ ふくじんづけ ぎゅうにゅう
今日のカレーは、所沢駅西口に今月開業する「エミテラス所沢」にちなんで考えました。
「エミテラスカレー」の材料に所沢産のピンクポテトを使い、
西洋野菜のセロリ、ビーツ、ズッキーニ、赤ピーマンを加えました。
「にし(24)ぐち」だけに具材が(にし)24種類も入っているらしいです。
世界の扉は所沢の西口から!!
これは、所沢に住むみなさんが、世界に大きく羽ばたくようにと願いをこめたカレーです。
「エミテラス所沢」は、9月24日(火)にオープンです。
7月18日(木)の給食
しょうゆラーメン(ちゅうかめん) あげぎょうざ メロン おちゃ(所沢産)
1学期の給食は、今日が最終でした。
給食センターの皆様、配膳員の皆様、給食に携わってくださった多くの皆様、
いつも、おいしい給食をありがとうございました。
皆様の心のこもった栄養をたっぷりといただいた子どもたちは、
心も身体も、すくすく、ぐんぐんと成長しています。
これからもあたたかく見守っていただけるとありがたいです。
夏休みは、もちろん楽しみですが、2学期の給食もまた、とっても楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたします。
給食大好き先生より
7月17日(水)の給食
K
ごはん サバのぶんかぼし ひじきとだいずのいために キャベツのとんじる ぎゅうにゅう
7月16日(火)の給食
K
こどもパン フライドチキン ごぼうサラダ コンソメスープ ぎゅうにゅう
7月12日(金)の給食
K
なつやさいカレー(むぎごはん) ピンクポテトサラダ(マヨネーズ) れいとうみかん ぎゅうにゅう
ピンクポテトサラダ:ノーザンルビーというピンク色のじゃがいもを使ったサラダです。
所沢で作られたピンクポテトでご当地ポテトチップスにもなってるよ。
ポテトサラダに合うポテト!?
じゃがいもにはいろいろな種類がありますが、料理によって適したじゃがいもの品種があるようです。
代表的なものに「男爵」と「メークイン」があります。
「男爵」はホクホクとした食感が特徴で、コロッケやマッシュポテトなどに適しています。
「メークイン」はしっとりとした食感で煮崩れしにくいので炒め物やカレー、煮物などに向いています。
他にも、ホクホク食感で甘味が強く、『栗じゃが』とも呼ばれる「キタアカリ」は、
火が通りやすく煮崩れしやすいので、電子レンジでの調理が適しています。
「洞爺湖」にちなんで名づけられた「とうや」は、
果肉は黄色、もっちりとなめらかな舌ざわりで、煮物やサラダに適しています。
今日の給食で使われている「ノーザンルビー」は、メークインのように型崩れがしづらいため、
きれいなピンク色を活かして、フライドポテトや煮物、スープ、そして、ポテトサラダなどがおすすめだそうです。
ポテトサラダに適しているじゃがいもを調べてみると、
「男爵」「キタアカリ」「メークイン」「ニシユタカ」などいろいろ出てきます。
それぞれにホクホクやなめらかなどのよさがあるようです。
中でも、「さやか」という品種のじゃがいもは、
口あたりがなめらかで、さっぱりとした味わいがポテトサラダにピッタリとのこと。
流通量の少ない品種なので、スーパーで見かけたら、一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
(クラシル・岡山県健康づくり財団・ケンコーマヨネーズ株式会社HP ほか)
7月11日(木)の給食
ごはん アジフライ きりぼしだいこんのいために さわにわん ぎゅうにゅう
切り干し大根に美肌効果が!?
切り干し大根は、水に戻すだけで調理ができる常備菜で、煮物からサラダまでアレンジ自在な万能食材です。
給食でもしばしば登場し、子どもたちも大好きです。
切干大根は、秋から冬にかけて収穫した大根を千切りにして、天日で干したものです。
切り方によって名称が異なり、大根を縦割りにした「縦割大根」や短冊切りにした「平切り大根」、
輪切りにした「花切大根」などがあります。
野菜は干すと水分が抜け、甘みやうまみが倍増し、栄養価もグッと上がります。
切干大根も、生の大根に比べて、ビタミンやミネラル、食物繊維が非常に豊富です。
特に鉄分は牛や鶏のレバーよりも多く含まれています。
食物繊維には、腸内環境を整える効果があり、腸内環境が整うと新陳代謝も促され、
肌トラブルも解消されやすくなります。(食 Do!HP)
7月10日(水)の給食
はちみつパン プレーンオムレツ キャロットサラダ ABCスープ コーヒーミルク
「ニンジン」の皮むき!?
ニンジンは、栄養豊富で、食事のいろどりにも活躍します。給食にも、ほぼ毎日登場しています。
みなさんは、買ってきたニンジンの皮を包丁やピーラーでむきますか?
私たちが普段、ニンジンの皮だと思ってむいているものは、実は皮ではありません。
ニンジンの実の部分なのです。
本来、ニンジンの皮は非常に薄いもので、出荷前の洗浄で泥と一緒に取れてしまっています。
そのため、キレイに洗われてお店に並んでいるニンジンは、既に皮がむかれた状態です。
では、なぜ包丁やピーラーで改めてむくのでしょうか?
多くは、食感や見た目の問題のようです。
やはり、表面に近い細胞は硬くて煮えづらいことがあります。
また、デコボコしていたり根っこが付いていたりすることもあります。
デコボコしていると、土や雑菌が洗いきれませんので、少しむいたほうが良いかもしれません。
しかし、表面がキレイで食感もさほど影響の出ない料理なら、むかなくても問題ないでしょう。
ニンジンの表面を薄くむきたい場合は「スプーン」が便利です。
スプーンの首元をしっかりと持ち、ニンジンの上から下に向かって少し強めに削ります。
下から上に向かって削ると、しっかり深く削ることもできます。
鮮度が落ちたニンジンでは、スムーズに削ることができませんので注意してください。
(OH!!!~発酵、健康、食の魔法!!!~より)
7月9日(火)の給食
K
ジャージャーめん(ちゅうかめん) はるまき しおあじナムル ぎゅうにゅう
「ジャージャー麺」は盛岡三大麺!?
ジャージャー麺は、もともと中国で食されていた炸醤麺(ジャージャンミエン)が、各地に伝わった料理です。
「炸醤」と呼ばれる肉味噌を、茹でた麺の上に乗せた料理で、
それぞれの国で食べられている間に、その国に合う風味に仕上げられていきました。
日本では、ジャージャー麺と呼ばれ、砂糖と唐辛子や豆板醤などで味付けがされ、
ちょっと甘めでピリ辛の味付けになっていてるものが多いそうです。
特に岩手県盛岡市では、「白龍(パイロン)」の創業者がつくった「じゃじゃ麺」が有名になりました。
うどんのような小麦麺に、甘くない肉味噌、キュウリなどをトッピングした汁なし麺で、
今や冷麺、わんこそばと並んで盛岡三大麺として知られるようになりました。
(ロッキンハウス・マルコメHP)
7月8日(月)の給食
ぶたどん(ごはん) とうもろこし きゅうりとたくあんのカクヤ ぎゅうにゅう
とうもろこしは、食べ過ぎに注意!?
とうもろこしは、世界の三大穀物の一つ(あとの二つは米と小麦)です。
原産地が明確にわかっていません。それは、祖先にあたる野生のとうもろこしが見つかっていないためです。
(中南米付近ではないかと言われています。)
日本には、1579年にポルトガル人から「ナンバンキビ」として伝わりました。
その後、明治になり、北海道開拓の時に、「ゴールデンバンタム」という品種を導入したことから、
本格的に栽培、全国に流通するようになりました。
とうもろこしは栄養豊富な食品で、主な成分は炭水化物です。
体を動かすためのエネルギー源になります。
とうもろこしの黄色い部分は、セルロースという食物繊維です。
おなかの調子を整え、便秘予防にも効果があります。
ただし、セルロースは消化できないという特徴があり、食べ過ぎるとお腹がゆるくなるので注意が必要です。
ビタミンBも多く、炭水化物をエネルギーに変える手助けをしてくれるので 、夏バテ予防にも効果的です。
とうもろこしをおいしく食べる方法の一つを紹介します。
簡単で美味しいのはレンジでチン!!!
薄皮を残して500wで3分、一度、裏返してさらに1分。粗熱が取れたらできあがり。
ラップを巻かなくても大丈夫なのでエコにもなります。
(生活協同組合ユーコープ・トウモロコシノセカイ・JAあきがわHPより)
7月5日(金)の給食
K
【たなばたこんだて】
わかめごはん てりやきハンバーグ こまつなとかんぴょうのごまあえ ぎゅうにゅう
たなばたじる たなばたゼリー
かんぴょうを食べるのも日本だけ!?
かんぴょうとは、アフリカ原産のユウガオになった果実(フクベ)の果肉を、細かく削って乾燥させたものです。
ユウガオは、かなり古い時代から栽培されており、3世紀頃に朝鮮半島から大阪に伝えられたようです。
大阪で始まったかんぴょうづくりが栃木県に伝わったのは江戸時代です。
現在では、かんぴょうの国内生産の90%が栃木県産です。
かんぴょうには、カルシウム・カリウム・リン・鉄分に加えて、
整腸作用に必要な食物繊維が、非常に多く含まれています。
お年寄りや妊婦さん、便秘に悩む方にもぴったりの食材です。
かんぴょう自体には味があまりないので、肉や野菜と一緒にいためる、魚と一緒に煮る、サラダに入れるなど、
様々な料理に利用することができます。
かんぴょうを食べているのは日本だけで、他の地域では、ひょうたんと同じように乾燥して、
容器や観賞用として使われているようです。
最後に、昨日に引き続き、松尾芭蕉の句で終わります。
「夕顔に 干瓢(かんぴょう)むいて あそびけり」
(株式会社丸千、かんぴょうのマルキンHPより)
7月4日(木)の給食
ごはん イカのたつたあげ こんにゃくとえだまめのいためもの ごまみそしる ぎゅうにゅう
こんにゃくのふしぎ!?
こんにゃくはこんにゃく芋(いも)をすりおろし、凝固剤を混ぜてゆでたものです。
日本には、6世紀頃に中国から伝わってきたのではないかと考えられています。
こんにゃく芋にはシュウ酸カルシウムが多く含まれており、生でも煮炊きしても食べられません。
畑を荒らすイノシシも食べないと言われています。
そのようなこんにゃくを作物として栽培し、日常的に料理として食べているのは日本だけだそうです。
中国では魔芋(モーイ)、欧米ではこんにゃくの花の形からDevil’s Tongue(悪魔の舌)、
原産地のインドシナでは芋の形からElephant Foot(象の足)と呼ばれているように、
親近感のもてない食べ物だったようです。
しかし、近年では健康食として、中国や欧米でも注目されるようになりました。
こんにゃくは、その97%とほとんどが水分ですが、栄養もしっかりとあります。
食物繊維はサツマイモ並み、カルシウムは牛乳の半分も含んでいます。
日本人に不足しがちな栄養素を、カロリーは低いまま補給できるのがこんにゃくの大きな魅力でもあります。
江戸時代の俳人、松尾芭蕉はこんにゃくを好んで食べたようで、名句をいくつも残しています。
「蒟蒻のさしみもすこし梅の花」
「蒟蒻に今日は売り勝つ若葉かな」
(日本こんにゃく協会HP)
7月3日(水)の給食
ごはん ポークシュウマイ チンジャオロース とうがんいりちゅうかスープ ぎゅうにゅう
チンジャオロースには豚肉!?牛肉!?
チンジャオロースは肉とピーマンを炒めた中華料理です。
青椒はピーマン、肉は豚肉、絲は細切りを表しています。
チンジャオロースは、もともと中国では豚肉を使用していました。
日本では、陳建民さんが紹介したときに牛肉を使ったことから、牛肉を使ったチンジャオロースも広まりました。
では、豚肉と牛肉、どちらの肉を使うとよいのでしょうか。
栄養面から考えると、
疲労回復や体力増強を優先するのなら豚肉、
貧血気味かな? と心配になる時は牛肉を使うとよいようです。
チンジャオロースは、栄養満点!
夏バテしそうな暑い時期にお勧めです!(ココットキッチンスタジオHPより)
7月2日(火)の給食
にくうどん(じごなうどん) ささかまのいそべあげ えだまめ ぎゅうにゅう
笹かまぼこは、独眼竜から!?
「笹かまぼこ」の始まりは、明治初期。
仙台で獲れた大量の魚を無駄にしないようにと、魚をすり身にして手の平で叩き、焼いたものといわれています。
地元で獲れた海の幸を大事にする想いから生まれたのがこの「笹かまぼこ」です。
当時、このかまぼこの名前は「笹かまぼこ」ではなく、
「ベロかまぼこ」「木の葉かまぼこ」「てのひらかまぼこ」「平かまぼこ」などと呼ばれていました。
昭和になり、仙台のかまぼこ店が、伊達政宗で有名な仙台藩主、伊達家の家紋が「竹に雀」であったことから、
笹の葉の形に似ているこのかまぼこを「笹かまぼこ」と命名しました。
仙台では有名になった笹かまぼこが、全国で名を知られるようになったきっかけが二つあります。
一つは「昭和57年の東北新幹線開通」。もう一つは「昭和62年の大河ドラマ独眼竜政宗」です。
ここからたくさんの人が仙台を訪れ、名物として、また、お土産として、
多くの人に知られるようになったとのことでした。(阿部蒲鉾店HP、NHK知っトク東北HP)
7月1日(月)の給食
ごはん サワラのさいきょうやき こうやどうふのうまに キャベツのさっぱりあえ ぎゅうにゅう
西京焼きの「西京」って!?
「西京焼き」とは焼き魚の一つで西京漬け(白味噌漬け)にした魚を焼いた料理全般を言います。
西京漬けをつくる白味噌は京都の白味噌です。
昔は京都が日本の「都」でしたが、江戸に遷都されて以降、京都を西の都ということで
「西京」と呼ぶようになり、京都の白味噌も「西京味噌」と呼ばれるようになりました。
日本では平安時代の頃から食材を味噌漬けにする習慣がありました。
当初、味噌漬けは高級品として、貴族や僧侶などしか食べられなかったようです。
一般に広く普及し始めたのは、室町時代中期からと言われています。
味噌の原料は大豆で、発酵する過程でタンパク質が分解されてアミノ酸となります。
その中には人間の体に必要な必須アミノ酸8種類全てが含まれているそうです。
(築地魚群HP魚河岸ウォーカーより)
6月28日(金)の給食
K ごはんに混ぜて、食べよう!
ごはん ビビンバ ビビンバナムル わかめスープ ぎゅうにゅう
ビビンバ(비빔밥)は韓国料理の1つで、韓国風の混ぜごはんです。
日本にも混ぜごはんはありますが、
ごはんと具材が混ざった状態で出てきてそのまま食べられます。
韓国のビビンバは、ご飯の上に具材がのって出てくるので、食べるときは自分で混ぜて食べます。
実は、「ビビンバ」という名前自体がそれを示しています。
韓国語の「ビビン」が混ぜる、「バ」がごはんという意味です。
ビビンバの歴史は意外に古く、1800年台の文献には出てきます。
起源については、韓国内でも意見がわかれています。
宮廷料理が庶民に定着した。
元々庶民の食べ物だった。
大晦日にその年の食材を新年に繰り越さないように色々なおかずを混ぜて食べた、
などの説がありますが、真相は未だにわかっていません。(福井市役所HP・金豚亭HPより)
6月27日(木)の給食
今日は、すいか!わーい♪
しおラーメン(ちゅうかめん) はるまき こだますいか ぎゅうにゅう
すいかは野菜!?果物!?
すいかは、農林水産省の「野菜生産出荷統計」のデータによると、
野菜(果実的野菜)として分類されています。
ちなみに、イチゴやメロンも「野菜」に分類されています。
日本にすいかがやってきたのは室町時代以降と言われています。
ただ、国宝の「鳥獣戯画」に、うさぎがすいかのようなものを持っている絵があり、
これが本当にすいかなら、平安時代から食べられていたことになります。
江戸時代には、すいかは広く栽培されていて、品種も色々ありました。
当時のすいかは「シマシマ」模様がなく、黒い無地の皮のものが多かったそうです。
また、中身が赤いすいかは、気味が悪いとして嫌がられていたので、
中身が黄色のすいかが出回っていたそうです。
すいかは海外でもたくさん栽培されています。
エジプトにはすいかを栽培している4000年前の壁画があるそうです。
食べ方も、日本とは違う国がたくさんあります。
ギリシャ…すいかとチーズを一緒に食べる
カンボジア…干し魚とすいかをご飯と一緒に食べる
南米…チリソースをかけて食べる
イタリア…レモン汁をかけて食べる
最後に、美味しいすいかの見分け方
1 縞模様が濃くてはっきりしている
2 ツルの色が緑色で、つけ根が少しへこんで周りが盛り上がっている
3 カットすいかの場合は、種が真っ黒で果肉が鮮やかな赤色
叩いて音を聞くという方法もありますが、素人にはなかなか判断しづらいようです。
(居酒屋美食トリビアHPより)
6月26日(水)の給食
ナン カレービーンズ かぼちゃコロッケ コールスローサラダ ぎゅうにゅう
インドの人は、ナンを食べない!?
ナンはペルシャ語で焼き菓子という意味で、そこから世界中に広がりました。
ナンがはじめに作られたのは、今から約7,000~8,000年前と言われ、
歴史的にも見ても最も長く食べられているパンの一つです。
ナンはインド発祥のパンとして広く知られていますが、
インドの人が日常的にナンを食べることはないそうです。
なんでインドの人はナンを食べないのでしょうか。
ナンは、元々は北インドのパンジャーブ地方で食べられていた宮廷料理でした。
ナンの材料の白い小麦粉は価格が高く、また、ナンを焼く「タンドール」という大きな窯は、
一般の家にはありません。ナンは高級料理だったのです。
今でも高級レストランでしか、ナンは提供されていないらしいです。
ですので、一般の人たちは、価格の安い全粒粉でつくる
「チャパティ」というものを日常食として食べているそうです。
(株式会社カメリヤHPより)
6月25日(火)の給食
K
スタミナどん(ごはん) ポークシュウマイ だいこんのオイルいため ぎゅうにゅう
今日も点心!? シュウマイです
シュウマイは、中国では広く食べられており、
地方ごとに特色のあるシュウマイが存在します。
日本では豚肉を使ったシュウマイがポピュラーですが、
中国ではエビやアワビなど、魚介類を使ったシュウマイもたくさんあります。
食事としてはもちろん、軽食(点心)として食べられることも多いようです。
日本で初めてシュウマイが販売されたのは、1899年。
横浜の中華料理店から、日本各地に広がったといわれています。
対して、ぎょうざは、戦後、満州から引き上げてきた人たちを中心に広がった
といわれているので、シュウマイの方が、早くに日本に伝わってきたのです。
(オリーブオイルをひとまわしHPより)
6月24日(月)の給食
ごはん とり肉のからあげ チャプチェ ワンタンスープ ぎゅうにゅう
ワンタン(雲吞)って雲!?
ワンタンは、中国全土で食べられており、地域によって様々な名前で呼ばれています。
中国北部の地域では、「フントゥン」と呼ばれています。
穴のない皮で包むこの食べ物に、目と鼻と耳と口の七つの穴がない神様の名前「渾沌」から名付けられたそうです。
また、広東という地域では「ワンタン」と呼ばれており、これが日本でもワンタンと呼ぶ由来になりました。
漢字で「雲吞」と書くのは、スープに浮かぶワンタンを空に浮かぶ雲に見立てて、
同じ読み方の漢字をあてたようです。
ワンタンの皮とぎょうざの皮は、よく似ています。
違うのは、ワンタンの皮は正方形で、ぎょうざの皮は円形なところ。
ワンタンの皮は少し薄めで、ゆで時間も短いそうです。(オンライン美・中華料理教室HPより)
6月21日(金)の給食
K
コッペパンスライス やきウインナーのケチャップソース フレンチサラダ コーンチャウダー コーヒーミルク
チャウダーって何!?
「チャウダー」の語源は、「大鍋、煮込み」という意味のフランス語chaudie’re(ショーディエール)です。
皆さんがよく知っている「クラムチャウダー」は、アメリカ東海岸の名物料理です。
チャウダーには、小さめの具材がたっぷり入り、
とろみのあるクリームベースやトマトベースのものが多く見られます。
シチューと比べると具が小さくとろみも少なめで、また、
スープと比べると具がたっぷり入っていて、とろみがついていることから、
「スープとシチューの中間ぐらい」に位置する煮込み料理と言えそうです。(ハウス食品グループ株式会社HP)