2024年11月の記事一覧

11月13日(水)の給食

 K 

はん サワラのあまからあげ にんじんのごまマヨあえ さつまじる ぎゅうにゅう

 

サワラは、日本では北海道から九州南岸に広く分布しており、水深2m~100mのほどの海域に生息しています。

サワラは、水温が上昇する春から秋は、浅い海域を回遊し、冬場は深く潜ります。

小魚や甲殻類を食べて生活しています。また、産卵期は春です。

サワラは体形がほっそりしていて、「狭い腹(さはら)」と呼ばれており、

それが転じて「サワラ」と言われるようになりました。

サワラを漢字で書くと「鰆」です。

サワラは、春に一番多く漁獲されていたことから、魚ヘンに「春」で「鰆」と書きます。

(きのした生魚店HP)

11月12日(火)の給食

 K 

しおラーメン(ちゅうかめん) 肉まん フルーツポンチ ぎゅうにゅう

 

肉まんは、中国の包子がルーツです。

大正時代までは、一部の中華料理店でしか食べることができず、味付けも今とは異なるものでした。

現在の肉まんの元祖とされているのは、新宿の中村屋です。

創業者である相馬さん夫妻が、中国旅行で出会った包子を、日本人向けのあっさりとした味付けに改良しました。

1927年に「天下一品支那饅頭」という名称で販売を開始しました。

(All About ニュースHP)

11月11日(月)の給食

 

【新一万円札の顔!渋沢栄一給食】

ごはん とり肉のしおこうじやき キャベツのしおこんぶあえ にぼうとう(渋沢栄一の好物) ぎゅうにゅう

煮ぼうとうとは、容易に小麦粉を手に入れることができた土地ならではの、工夫と知恵がたっぷり入った、

深谷の郷土料理です。

特徴は、幅広の麺(およそ2.5センチ、厚さ1.5ミリ程度)と、特産である深谷ねぎ、

地元で収穫される根菜類をたっぷり使い、生麺の状態から煮込んでいるところです。

生麺から煮込むことで、適度なとろみが生まれ、しょうゆで味をつける深谷の定番メニューです。

深谷出身の明治の実業家・渋沢栄一翁も好んで食べたそうです。

今でも栄一翁の命日には、煮ぼうとうの会が催され、煮ぼうとうを食べて遺徳をしのんでいます。

(深谷市HP)

 

11月8日(金)の給食

本日は写真撮影ができませんでした。すみません。

ごはん イカのたつたあげ ぶたキムチ わかめスープ ぎゅうにゅう

 

豚肉は、たんぱく質とビタミンが豊富な食品です。

特にビタミンB1の含有量は、あらゆる食品の中でもトップクラスで、鶏肉や牛肉の10倍以上含まれています。

ビタミンB1は、糖質を体内でエネルギーに変えるときに不可欠です。

疲労回復にも効果的で、運動する人やダイエット中の人は、積極的にとりたい栄養素です。

ビタミンB1は、ニラや玉ねぎ、長ネギなどに含まれている「アリシン」と一緒にとることで吸収率がアップします。

ビタミンB1は水に溶けやすい水溶性ですが、アリシンと一緒にとることで脂溶性となり、吸収されやすくなります。

また、豚肉には不飽和脂肪酸も多く含まれており、悪玉コレステロールを減らしたり、

動脈硬化を予防したりする働きもあるといわれています。

(岡山県健康づくり財団)

11月7日(木)の給食

 K

【昭和・平成に愛されたまぼろしの給食メニュー】

(当時、鉄分・カルシウムの多いひじきを子ども達に食べてもらいたいと考えて加えたそうです)

ひじきいりミートソース(スパゲッティ) プレーンオムレツ コールスローサラダ コーヒーミルク

 

コールスローとは、生のキャベツを細かく刻んで作るサラダのことです。

ニンジンやコーンが入ることが多く、パイナップルやりんごなどが使われることもあります。

味付けには、一般的にフレンチドレッシングやマヨネーズが使われます。

キャベツはみじん切りにされることが多いですが、千切りにすると違った食感が楽しめます。

コールスローは、古代ローマの時代から食べられてきたと言われています。

18世紀に発明された瓶詰めのマヨネーズと組み合わさったことで人気が急上昇したそうです。

コールスローという名前は、18世紀頃にオランダ語の「koolsalade」(キャベツサラダの意)を短縮した「koolsla

(コールスラ)」から生まれました。

しかし、1860年頃までアメリカ合衆国とイギリスでは誤って「cold slaw」と呼ばれていました。

その後、キャベツを意味する「cole」を用いて、現在の「coleslaw」という名前で呼ばれるようになりました。

(マカロニ)

11月6日(水)の給食

 K 

ごはん サバのぶんかぼし おでん きゅうりとつぼづけのカクヤ ぎゅうにゅう

 

 「おでん」という名前の由来は、豆腐を竹串に刺し、みそを塗って焼く田楽にあるといわれています。

宮中などに仕える女性たちが『お田楽』と呼んでいた言葉が変化したものという説が有力です。

江戸時代では、現代で言うみそ田楽や、煮てからみそだれを付けたものが「おでん」として売られていました。

江戸庶民にはファストフードのような感覚で広く親しまれていたそうです。

現在のようなつゆも味わえるおでんが主流となるのは明治時代以降のことです。

大根や玉子、練りものなどを煮込んだ料理をおでんと呼ぶようになったのは昭和期以降とされています。

(農畜産業振興機構)

11月5日(火)の給食

 K 

ごはん とり肉のやくみソース きんぴらごぼう じゃがいものみそしる ぎゅうにゅう

 

きんぴらごぼうは、細かく切ったごぼうを甘辛く調味し、仕上げに唐辛子をふった炒め煮です。

では、なぜ “きんぴら”と呼ばれるようになったのでしょうか?

実は、「金太郎」と関係があります。

金太郎とは坂田金時(さかたのきんとき)という人物の子どもの頃の呼び名です。

昔話でも知られるように、熊にまたがったり、相撲をとったりと、とても力持ちだったと言われています。

そして、江戸時代、「金平浄瑠璃」の登場人物が、この坂田金時の息子、坂田金平(さかたのきんぴら)です。

金平は世にも稀な力持ちで、金平に勝てる者はいないとされ、“きんぴら”=“強いもの”のたとえとなりました。

ごぼうは、根がまっすぐ深く入ることから、丈夫で強いというイメージで、もちろん歯ごたえも強い野菜です。

そして、強い唐辛子の辛味からも力持ちの名“きんぴら”という料理名になりました。

(理研ビタミン株式会社)

 

11月1日(金)の給食

 K 

ごはん ポークシュウマイ なまあげチャーサイ チンゲンサイのナムル ぎゅうにゅう

 

大豆にはカルシウムや鉄などのミネラルやビタミン類など豊富な栄養素を含んでいます。

その中でも生揚げは、木綿豆腐の約2倍のカルシウム、約3倍の鉄分が含まれています。

生揚げは「厚揚げ」とも呼ばれ、豆腐を厚く切って揚げたものです。

調理しても崩れにくいため、煮込み料理にもすぐれた食品です。

生揚げチャーサイのチャーサイは炒め野菜のことです。

生揚げに野菜の甘味と旨みとみそ味が染み込み、ご飯に合うボリュームたっぷりの一品です。

☆ポイント(油抜き)

調理前に生揚げに熱湯にかけるか、さっと茹でます。

この一手間をかけると、油臭さが抜け、生揚げに調味料が染み込みやすくなり、より美味しく出来上がります。

(所沢市HP)