学校ブログ

1月21日(火)の給食

 K 

ごはん すきやきに あつやきたまご ぎゅうにゅう


江戸時代、関西には農具の鋤(すき)で貝や魚を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が存在していました。

その鋤で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源とされています。

関東では、明治維新以降、牛肉が解禁となり、「牛鍋」が大流行。庶民のご馳走となりました。

その後、大正12年の関東大震災で牛鍋屋は大打撃を受け、ほとんどの店が閉店してしまいました。

それから、「牛鍋」の関西の呼び名であった「すき焼き」が関東に伝わり、

関東でも「すき焼き」と呼ばれるようになりました。

(農林水産省)

1月20日(月)の給食

 K 

1/20(月)【アメリカ料理】(大統領就任式)

こどもパン こまつなメンチカツ マッケンチーズ(マカロニ&チーズをつかったアメリカの家庭料理です!)

 ガンボスープ(とろみがついたチリ味のトマト煮込み!) ぎゅうにゅう

 

マッケンチーズの正式名称は「マカロニ・アンド・チーズ」です。

マカロニをクリーミーなチーズソースで和えた料理です。

元々は18世紀イギリスにそのルーツがありますが、アメリカで現在の形に進化しました。

日本で言うところのおふくろの味として、アメリカでは広く親しまれています。

マッケンチーズは、グラタンと似ていますが、異なる点があります。

グラタンはホワイトソースで、野菜や肉などの具材が入りますが、マッケンチーズはチーズソースで、

具材はマカロニのみのことが多いです。

(デリッシュキッチン)

1月17日(金)の給食

 K 

ごはん とり肉のからあげ きりぼしだいこんのいために

 いものこじる(大谷翔平選手出身岩手県の郷土料理) ぎゅうにゅう

 

「さつま揚げ」は今や鹿児島の郷土料理ですが、約170年前の1846年頃に琉球から伝わったとされています。

油で揚げる調理法が一般的ではなかった時代、琉球には中国から油で揚げる手法がすでに伝わっており、

魚のすり身を揚げた料理をチキアギと呼んでいました。

このチキアギが薩摩藩に伝わり、訛って「つけ揚げ」として鹿児島に広まりました。

その後、全国に広がり薩摩のつけ揚げから「さつま揚げ」と呼ばれるようになったといわれています。

(note)

1月16日(木)の給食

 K 

ちゅうかどん(ごはん) あげぎょうざ こまつなのナムル ぎゅうにゅう

 

寒い季節は、やっぱり鍋料理ですね。鍋料理に欠かせないのが白菜です。

白菜の旬は、10月~2月頃の秋から冬です。

寒くなるほど糖分が増し、霜にあたると繊維がやわらかくなり、甘さや風味も増します。

白菜を選ぶ時は、持ったときにずっしりと重いものを選びましょう。

また、葉が隙間なく詰まっていて、押すと弾力があるものが新鮮です。

断面は古くなると盛り上がってくるため、断面が平らかどうかもチェックしましょう。

保存する時は、乾燥しないよう水で濡らした新聞紙でくるみましょう。

上からラップを巻くか、ビニールなどに入れて、冷暗所に芯を下にして立てて保存します。

カットされているものは、芯があると葉が成長を続けて鮮度が落ちてしまいます。

芯を切り落とした後、ラップで包んでから野菜室に保存しましょう。

冷凍保存の場合は、使いやすい大きさに切りましょう。

水洗いをしたら水気をきり、生のまま冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

保存期間の目安は、3~4週間程度です。

(いなげや)

1月15日(水)の給食

 K

【昭和の味給食】(ケチャップ煮・旧インディアンサラダ)

60年前の給食の資料を発見!! そこで、60年前の給食を再現しました。

しょくパン プレーンオムレツ とり肉のケチャップに インドふうスパイシーサラダ ぎゅうにゅう

 

料理の名前の「インディアン」は「インド風の~」という意味で、ドレッシングにカレー粉を使っているからです。

サラダの他に、焼いたり揚げたりした肉や魚の味付けにも応用できます。

インド風スパイシーサラダ・・・と調べると「カチュンバル」も出てきますが、今回は違います。

(吉田町牧之原市広域施設組合)

1月14日(火)の給食

 K 

ごはん サケのしおやき こうやどうふのうまに キャベツのさっぱりあえ ぎゅうにゅう

 

鮭は、その色から赤身魚と思われがちですが、実は白身魚に分類されます。

鮭の身が赤いのは、鮭が食べるエビやカニなどの甲殻類に、赤い色素のアスタキサンチンが含まれているからです。

アスタキサンチンには抗酸化力があり、生活習慣病予防や老化予防に効果的です。

その他にも良質のたんぱく質や貧血予防に効果的なビタミンB12、カルシウムの吸収を助ける働きのある

ビタミンⅮなども含まれています。

皮にも栄養素が多く含まれているので、皮も一緒に食べるのがおすすめです。

(岡山県健康づくり財団)

1月10日(金)の給食

 K

トマトクリームパスタ(スパゲッティ) ちいさいきなこあげパン コールスローサラダ ぎゅうにゅう

 

戦後のヒーロー! 揚げパン!!

揚げパンとは、コッペパンを油で揚げたパンのこと、給食の人気メニューです。

揚げパンが登場したのは、60年以上前、昭和29年のことでした。

発案者は、東京の大田区嶺町小学校の調理師「篠原常吉」さんでした。

当時は、欠席した子のために、友達がパンを届けてあげていました。

せっかく届けても、コッペパンは、すぐに乾燥して固くなってしまいます。

そこで、篠原さんは、パンを油で揚げ、砂糖をまぶすことで、パンの乾燥を防ぎました。

「学校を欠席した子にもおいしいパンを届けたい」

揚げパンは、そんなやさしい想いから、生まれたパンなのでした。

(株式会社カメリア)

1月9日(木)の給食

 K 

【小正月献立】
ごはん サバのみそに くきわかめのいために だんごじる ぎゅうにゅう

 

小正月とは、旧暦の1月15日でその年の最初の満月の日です。

正月を大正月(おおしょうがつ)と呼ぶのに対して、満月はめでたいものとして、

この日を「小正月(こしょうがつ)」と呼び祝っていました。

現在では、新暦の1月15日に祝う地域が多くなっています。

この日に行われる行事としては、「どんど焼き」が有名です。

この火で焼いた餅やだんごを食べ、その煙を浴びると、その年1年は無病息災で過ごせるそうです。

小正月の飾りとして、米の粉で蚕の繭(まゆ)の形に作り、木の枝に刺した「繭玉(まゆだま)」があります。

この飾りは、15日に小豆粥に入れて健康と厄除けを願って食べます。

小正月には、男子の「元服」が行われる日であったため、後の成人の日になりました。

(理研ビタミン株式会社)

 

昨日から3学期が始まり、今日からは給食も始まりました。

本年も どうぞよろしくお願いいたします。

12月23日(月)の給食

 K 

【クリスマス献立】
フラワーロール フライドチキン コールスローサラダ ビーンズミネストローネ ガトーショコラ ぎゅうにゅう

 

「みんなと一緒に、楽しく同じものを食べたい!」

そんな思いに応えたデザートが、フレンズスイーツです。

卵・乳・小麦を持ち込まない専用工場で作り、みな様にお届けしています。

「お米deガトーショコラ」は、小麦粉の代わりに米粉で作った焼き菓子です。

カカオの風味を活かし、濃厚な味が広がる、しっとりした食感のガトーショコラです。

鉄分、食物繊維に配慮した商品です。

ガトーショコラは、フランス語で直訳すると「焼いたチョコレート菓子」という意味です。

この「ガトーショコラ」は略称で、正式には「ガトー・クラシック・オ・ショコラ」と言います。

(学校給食用食品メーカー協会、雑学.com)

 

2学期の給食も、毎日、美味しくいただきました。

給食センターの皆様、配膳員の皆様、給食に携わってくださった多くの皆様、ありがとうございました。

運動会、音楽会、ペース走記録会などたくさんの行事があった2学期でした。

子どもたちは、給食をエネルギーにして、笑顔で大活躍でした。

3学期は、次の学年への準備期間です。

新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。

給食大大好き先生(おなかはサンタクロースみたい)より  

 

12月20日(金)の給食

 K 

【冬至献立】
ごはん サバのゆずみそだれかけ ひじきとだいずのいために けんちんじる ぎゅうにゅう

 

けんちん汁の発祥には諸説あります。

1つは、中国の精進料理である普茶(ふちゃ)料理の一種、巻繊(けんちゃん)が日本語になったという説です。

また、鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」が、「けんちん汁」と呼ばれるようになったという説もあります。

けんちん汁は、現在では日本各地で食されていますが、建長寺では700年以上も前から食されています。

建長寺で修業した僧侶が各地に派遣されるとともに、全国に広まっていったのだそうです。

建長寺のけんちん汁は精進料理であるため、動物性の食品は使わず、だしも昆布やしいたけからとります。

多くの野菜が使われるのは、他の精進料理で余った野菜くずを無駄なく用いて作ったからです。

けんちん汁には豆腐をくずして入れます。

そのきっかけとして、建長寺の初代住職が、落としてしまった豆腐を拾い集めて洗い、

汁の中に入れたという逸話が残っています。

(農林水産省)