学校ブログ

11月6日(水)の給食

 K 

ごはん サバのぶんかぼし おでん きゅうりとつぼづけのカクヤ ぎゅうにゅう

 

 「おでん」という名前の由来は、豆腐を竹串に刺し、みそを塗って焼く田楽にあるといわれています。

宮中などに仕える女性たちが『お田楽』と呼んでいた言葉が変化したものという説が有力です。

江戸時代では、現代で言うみそ田楽や、煮てからみそだれを付けたものが「おでん」として売られていました。

江戸庶民にはファストフードのような感覚で広く親しまれていたそうです。

現在のようなつゆも味わえるおでんが主流となるのは明治時代以降のことです。

大根や玉子、練りものなどを煮込んだ料理をおでんと呼ぶようになったのは昭和期以降とされています。

(農畜産業振興機構)

11月5日(火)の給食

 K 

ごはん とり肉のやくみソース きんぴらごぼう じゃがいものみそしる ぎゅうにゅう

 

きんぴらごぼうは、細かく切ったごぼうを甘辛く調味し、仕上げに唐辛子をふった炒め煮です。

では、なぜ “きんぴら”と呼ばれるようになったのでしょうか?

実は、「金太郎」と関係があります。

金太郎とは坂田金時(さかたのきんとき)という人物の子どもの頃の呼び名です。

昔話でも知られるように、熊にまたがったり、相撲をとったりと、とても力持ちだったと言われています。

そして、江戸時代、「金平浄瑠璃」の登場人物が、この坂田金時の息子、坂田金平(さかたのきんぴら)です。

金平は世にも稀な力持ちで、金平に勝てる者はいないとされ、“きんぴら”=“強いもの”のたとえとなりました。

ごぼうは、根がまっすぐ深く入ることから、丈夫で強いというイメージで、もちろん歯ごたえも強い野菜です。

そして、強い唐辛子の辛味からも力持ちの名“きんぴら”という料理名になりました。

(理研ビタミン株式会社)

 

11月1日(金)の給食

 K 

ごはん ポークシュウマイ なまあげチャーサイ チンゲンサイのナムル ぎゅうにゅう

 

大豆にはカルシウムや鉄などのミネラルやビタミン類など豊富な栄養素を含んでいます。

その中でも生揚げは、木綿豆腐の約2倍のカルシウム、約3倍の鉄分が含まれています。

生揚げは「厚揚げ」とも呼ばれ、豆腐を厚く切って揚げたものです。

調理しても崩れにくいため、煮込み料理にもすぐれた食品です。

生揚げチャーサイのチャーサイは炒め野菜のことです。

生揚げに野菜の甘味と旨みとみそ味が染み込み、ご飯に合うボリュームたっぷりの一品です。

☆ポイント(油抜き)

調理前に生揚げに熱湯にかけるか、さっと茹でます。

この一手間をかけると、油臭さが抜け、生揚げに調味料が染み込みやすくなり、より美味しく出来上がります。

(所沢市HP)

10月31日(木)の給食

 K 

【天才の日こんだて】

とりなんばんうどん(じごなうどん) しろみざかなのてんぷら 

こんぶのいために(天才アインシュタインの大好きな日本料理) ぎゅうにゅう

 

「とりなんばんうどん」の南蛮は、何を意味しているのでしょうか。

そもそも南蛮とは、16世紀頃に日本にやってきていたポルトガルやスペインのこと。

その南蛮人たちが、健康保持のために長ネギや唐辛子を好んで食べていたことから、

長ネギや唐辛子を使った料理を○○南蛮と呼ぶようになりました。(諸説あります)

鴨南蛮、チキン南蛮、南蛮漬けなど、いろいろありますね。

今日の「とりなんばんうどん」にも、ネギがたっぷりと使われています。

(そばの散歩道、TBS 他)

 

10月30日(水)の給食

 K 

【ハロウィンこんだて】

こどもパンスライス ハンバーグのオニオンソース げんきサラダ パンプキンシチュー ぎゅうにゅう

 

小学生の好きな食べ物第4位のハンバーグ(2018年、リセマム調べ)は、日本でも定番のおかずです。

そのハンバーグの原型は、タルタルステーキを焼いたものであるといわれています。

タルタルステーキとは、タタール人(現在のモンゴルやロシア辺りの民族)が食べていた生肉の料理です。

生肉をミンチにしたものに生卵をのせて混ぜて食べるというものでした。

そのタルタルステーキを焼いたものが、ドイツのハンブルグで作られ、ハンバーグの原点となりました。

ハンブルグで作られたことから、ハンバーグと呼ばれるようになったそうです。

(SEOクリエイティブソリューションズ)

10月29日(火)の給食

 K 

ごはん イカのサラサあげ チャプチェ ワンタンスープ ぎゅうにゅう

 

春雨は、じゃがいもなどのでんぷんを原料として作られる透明な麺状の食べものです。

和食や中華、その他アジア料理において使用されています。

水で戻すと柔らかくなり、つるつるっとした喉ごし、コリコリッとした食感が特徴です。

サラダ、スープ、炒め物など様々な料理に適しています。

日本ではじゃがいもを主な原料として作りますが、中国では緑豆、韓国ではさつまいもなど、

国々で原料に違いがあります。

「春雨」という名前は、その透明で細い麺が、春の雨に似ていることから名付けられました。

春雨とよく似た食材に「しらたき」や「ビーフン」がありますが、しらたきはこんにゃく芋から、

ビーフンは米粉から作られる別の食べ物です。

(DELISH KITCHEN)

10月28日(月)の給食

 K 

ごはん とり肉のみそづけやき ほうれんそうのおひたし こうやどうふのそぼろに ぎゅうにゅう

 

そぼろは、 牛、豚、鶏などの挽肉や、鯛、エビなどを、茹でたり炒めたりして火を通し、細かくほぐしたものです。

そぼろの語源は、「粗朧(そおぼろ)」であると言われています。

「そおぼろ」とは、食材を細かくほぐしたおぼろ(朧)よりも粗めにほぐしたおぼろという意味だそうです。

ちなみに、おぼろの例として田麩(でんぶ)があります。

そぼろを調べると、長崎の郷土料理「浦上そぼろ」も出てきますが、

こちらのそぼろは、意味も違い、語源もポルトガル語の『ソブラード』(あまりものという意味)だそうです。

(日本食べ物用語辞典、らいおんハート児童デイサービス、長崎市HPより)

10月25日(金)の給食

 K 

コッペパンスライス やきウインナーのケチャップソース ブロッコリーのガーリックじょうゆあえ

 ホワイトシチュー コーヒーミルク

 

ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜で、キャベツの仲間です。

サラダはもちろん、グラタンやシチュー、温野菜、蒸し料理などに欠かせない食材です。

食べている部分は、蕾(つぼみ)のかたまりです。

蕾なので、常温でしばらく放置すると、黄色い花が咲くそうです。

ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類に加え、β―カロテンや鉄分が

豊富に含まれており、栄養的に大変優れた野菜です。

蕾より茎の方に栄養素が多く含まれているので、茎は捨てずに食べるとよいですね。

(Sarad Cafe)

10月24日(木)の給食

 K 

ごはん アジフライ さといものにもの たっぷりやさいのみそしる ぎゅうにゅう

 

里芋は、おせち料理や煮物の定番として、古くから親しまれている、日本の食卓に欠かせない身近な食材です。

(里芋の生産量は、埼玉県が第一位で、所沢市でもたくさん作られています。)

里芋は、実は歴史が古く、日本には稲作が始まる前の縄文時代に伝わったといわれています。

山で採れる「山芋」に対して、里で採れることから里芋という名前になりました。

江戸時代では、「芋」といえば、里芋のこととされるほどポピュラーな食材でした。

栄養素としては、炭水化物の他、カリウムやタンパク質、食物繊維などを含んでいます。

里芋は、1年間を通してスーパーで見かけますが、一般的には秋から冬が旬の時期とされています。

新鮮でおいしい里芋を選びたい場合は、以下の点を確認するようにしましょう。

・皮が乾燥しておらず、しっとりと湿っている
・皮の縞模様が等間隔で、くっきり見える
・全体が丸く太っている
・おしりの部分が硬くしまっている

表面の土を洗ってある里芋は、鮮度が落ちやすく長持ちしません。

泥付きのまま売られているものを選ぶのがおすすめです。

里芋は、熱帯地域原産なので、乾燥と寒さに弱く、保存方法に注意する必要があります。

泥付きの里芋は、洗わずにそのまま新聞紙やキッチンペーパーで包み、段ボールや紙袋に入れて、

直射日光が当たらない風通しの良い場所で保存しましょう。

泥を洗った里芋は、冷蔵保存を活用すると良いでしょう。

里芋は、冷凍しても食感や風味が変わりにくい食材です。

長持ちさせたい場合は、冷蔵保存ではなく冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか。

(iwaki HP)

10月23日(水)の給食

  K 

タンメン(ちゅうかめん) とり肉とえだまめのキャベツあげ だいこんのオイルづけ ぎゅうにゅう

                       (上記のイラストは、「タンメンの仙人、タンメンくん」です)

中国でいう湯麵(タンメン)とは、スープに入った麺料理全般のことです。

日本でいうタンメンは、日本独自の麺料理です。

戦後、横浜の中華料理店が、改良を重ねて作り上げたといわれています。

タンメンの作り方は、野菜と豚肉を炒め、鶏ガラと塩ベースのスープで煮込み、中華麺とともに盛り付けます。

一方、ラーメンは、麺とスープを盛り付けた後に炒めた野菜をトッピングします。

つまり、具材をスープで煮込むのが、ラーメンと違う、タンメンの大きな特徴と言えます。

このタンメン、実は、西日本では馴染みのない麺料理です。

西日本の中華料理屋さんには、タンメンというメニューがほぼ存在していません。

ですので、名前は知っていてもどんな食べ物かを知らない人が多いようです。

逆に東日本では「タンメンは日本全国で食べられていると思っていた」という驚きがあるようです。

(FUNDO)