学校からのお知らせ
何でもないような特別な日(*^_^*)
「何でもないような特別な日」という言葉の意味には、
ついつい忘れてしまいそうな日の裏側には、
子供たちにとってお大きな変化があったかもしれない
という思いが込められています。
毎年3年生が取り組んでいる蚕の飼育ですが、
長い間、北野小学校に貢献していただいている小暮さんの尽力なくして成り立たない貴重な学習です。
殖産興業によって我が国が大きく発展したことは周知の通りですが、
その養蚕業について学ぶきっかけとなる貴重な体験です。
最初は「虫は苦手です」と言っていた子供が、「蚕なら大丈夫です」「かわいくなりました」と心の変化を教えてくれることの何と多いことか。不思議な魅力のある生き物です。
私が「何匹を家にお連れするのですか」と3年生にきいたら、「〇頭です」と、
早速、先生と勉強した正しい数え方で答えてくれました。
この他にも、「校長先生~、卵がついています」と教えてくれる子供や
フラフープで楽しそうに遊ぶ子供たちともお話できました。
嬉しかったこととしては、親子除草でもお話した如雨露(ジョウロ)を使って
早速水くれをしてくれる子供がいました。
※植え替えをしたときの水くれは、特に大事ですよね。
ここでは、詳しくは書けませんが、本校の保護者から「不審者情報」をいただきました。
直ちに見回りに行き、確認しました。念のために警察とも情報は共有し、解決はしたのですが、
登下校時の見守りは、家庭・地域・学校の課題として、取り組んで行く必要があると思っています。
地域委員さんを中心とする保護者等の話し合いに、私も出席したいと考えています。
何でもないように思えるかもしれませんが、大事だなと思ったので書かせていただきました。
北野小学校長 木村 淳 9265
プール開きで安全と泳力向上を祈る
今年も北野小のプール開きが無事終了しました。
毎年、子供たちのしっかりとした司会進行と代表の言葉には感心させられます。
しかし、子供の中にはプールが苦手な人もいるようでした。
進行の中で、学校長の話がありました。
思いがけず予定していた原稿から「濁流で溺れかけた話」になってしまいました。
小学1年生の時、父とお風呂の桶で、水の中で目をあける練習をしたことを話しました。
私は、父と母にプールでバタ足と横泳ぎの泳ぎ方を教えてもらいました。
3年生の頃だったと思いますが、家族で川に遊びに行きました。
台風の後だったので、水かさが増し濁っていました。
そこで、川で足をとられ流されました。
ぐるぐると水の中で回りながら「やばいな」と思いました。
息を止めながら、目を開けていると瞬間ですが、丸太のようなものをみつけて、
必死にしがみつきました。助かった瞬間でした。
今は、ゴーグルがないと泳ぐ気がしませんが、ゴーグルがなくても泳げて良かったなと思いました。
思い出話で恐縮でしたが、令和6年度の水泳学習が安全で、誰一人溺れることなく、
みんなの泳力が伸びて欲しいと思いながらプール開きが終わりました。
北野小学校長 木村 淳 9065
わんぱく相撲の応援に感謝(^o^)
頑張る北野っ子を応援する保護者に温かい気持ちになります。
多くの保護者に応援され、幸せな子供たちだなとも思います。
「思い出は宝物」といいますが、彼らにとって、忘れられない一日になったことと思います。
わんぱく相撲という競技は、一対一で戦う競技ですが、それ以上に自分との戦いでもあると思います。
自分自身の心が鍛えられる競技の一つだと思います。
短い時間でしたが、頑張る北野っ子を応援に行けて良かったです。
子供たちと保護者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
北野小学校長 木村 淳 8872
親子除草できれいな学校:パート2
本日(6/1)、校庭にて親子除草が行われました。
開会のことばでは、PTA会長から子供食堂のお話や除草活動が終わった後にご褒美があることや
コミュニティスクールとして、スポーツ少年団の活動と学校教育目標の目指すところの共通点など
熱い気持ちでお言葉をいただきました。
一方、学校長としては2つのことをお話させていただきました。
一つは、「如雨露(じょうろ)を新しくしました。休みの日などに学校に来ている人で、花壇の花の水が足りない場合は、誰でも水をあげてください。」とお願いしました。
もう一つは、ニッポンタンポポの話と関連し、先日参観した道徳の「がんばれ ポポ」という授業のお話を紹介しました。このお話のテーマは「つらくてもやりぬく気持ち」です。
正直、親子除草できれいな学校:パート1のいきいき活動で示したように「自分たちが使う場所を自分たちできれいにする」ことは、頭では分かっています。しかし、私自身、朝5時に家を出発して、時々降る雨の中、「理屈は分かっているけれど、つらいな、いきたくないな」と思っている方がたくさんいるのではと悩みながらの出勤でした。
子供達が道徳の時間に悩み、自分の中の心と葛藤しながらより良く生活することを学んでいく時と同じような気持ちをお話させていただきました。本当は、活動終了後の気持ちを知りたかったのですが、わたあめの魅力に負けて確認はできませんでした。(>_<)
今回、初企画のスポーツ少年団の活動紹介は、どのチーム大変良く、子供達が生き生きとしていたので感動しました。とても楽しい時間を過ごすことができて、有意義な時間を過ごせました。
CSによって、学校・家庭・地域を意識したことによって、例年とは異なる親子除草を実施することができました。
北野小学校長 木村 淳 8796
親子除草できれいな学校:パート1
本日(6/1)、校庭にて親子除草が行われました。
お忙しい中、子どもたちのために除草活動に参加していただ感謝の気持ちでいっぱいです。
前日は、台風の影響で1・3年生の遠足を中止した経緯もあり、
天気予報に細心の注意を払いながらも現場での天気を知る必要があると、
朝5時に家を出発し、6時30分から7時までに行う校長とPTA会長の協議に備えました。
通勤途中の車の中では、時々降る雨に、保護者の皆様の心中を察しながら悩み続けていました。
学校に到着して、PTA会長との協議では、会長の言霊に導かれて迷いなく実施としました。
この時の心中は別として、生き生き活動に示したように実施の運びとなりました。
あとは、参加人数のことを考えながら準備をしていました。
つづく
北野小学校長 木村 淳 8796
みんなのための委員会活動
今日は、委員会活動の日です。
どの委員会も学校をより良くするために工夫をこらして頑張ってくれています。
その中で、今回は三つの委員会の活動を紹介します。
一つ目は、環境委員会の空き缶回収活動です。
毎月、委員会活動の日が空き缶回収重点日です。
集まった空き缶を軽くつぶして回収業者さんに渡していきます。
これらの収益で、花壇の花の苗など学校にために貢献しています。
※ちなみに、本日も学校職員が空き缶を持ってきてくれている姿を見ました。
二つ目は、飼育・栽培委員会の花の苗植えなど緑いっぱいの活動です。
学校に来られる方が『きれいな学校』と気持ち良くなってもらうために、
来賓玄関の近くの花壇は、飼育・栽培委員会で心を込めて植えています。
プランターの花は5組の子供たち、校舎前の3つの大きな花壇は4年生が、
『花育』の活動として、毎年活動してくれています。
※ちなみに、今回植えている苗は、地域の方からいただいた「なす」と「綿」です。
三つ目は、体育委員会のタイヤ跳びづくりです。
これは、体育の閉脚跳び練習用として設置中です。
これから穴を掘り広げてタイヤが半分くらい埋まるようにしていきます。
最終的には、ペンキも塗っていきます。
※ちなみに、このタイヤは保護者の方からいただきました。
◎北野小の委員会活動は「ちなみに・・・」が示すように、
すべては子どもの笑顔のために、学校・家庭・地域の支えによって、
子どもたち自らが学校をより良くする活動となっています。
※ちなみに、ページの一番下⇓にある「👍マークで読みました」チェックを見ると、
本校では、HPを使った周知活動の効果はないのではと縮小しようと検討しています。
目安箱でもご意見をいただければありがたいです。
北野小学校長 木村 淳 8472
環境問題と人工授精について学び考える。
北野っ子の皆さんは、「タナゴが棲める環境」について考えたことがありますか。
タナゴについて調べていくと環境問題に大きく関係していることが分かります。
本来、タナゴは、二枚貝に卵を産み付ける魚です。
産み付けたい貝がない場合は、どうすればよいか考えてみてください。
産卵できる環境がなくなり、その結果、絶滅してしまうのです。
ミヤコタナゴを絶滅させないために、私たち人間が考えた方法が人工授精です。
北野小学校のすぐ近くの埋蔵文化財調査センターに行けば、そのことを教えてくれる方がいます。
ぜひ、親子で足を運び、子供たちの意識を高めるために活用してみてください。
私は、自然環境が改善され、人工授精がなくても子孫を繁殖できる環境が必要だと思います。
引き続き、子供も大人も共に学ぶあえる環境を創っていきましょう。
そのために理科自由研究などのように、自分の研究テーマをもち、調べたり、実験したりして
疑問を解決していくような学習に取り組んでほしいと思います。
北野小学校長 木村 淳 8242
教育実習生と共に学ぶ漢字練習
本時より2週間、北野小学校に先生の卵とも言われる教育実習生が勉強に来ています。
今日は、自己紹介をした後に、3年生のクラスで漢字指導を参観し勉強していました。
『指』という字を習うのですが、
最初に、『持』という既習の文字の部首に着目させました。
手で持つことから『てへん』を意識させ、次に手の「ゆび(指)」の音読み訓読みの確認、
最後に、社会科で学んだ『小手指』という地名の由来について思い出させました。
子供たちは、「あ~、なるほど」と理解を深め、書き順の練習へと移行しました。
既習事項に結びつけ、学習内容の定着を深めさせていきます。
きっと、教育実習生も「なるほど」と思ったことでしょう。
空書きで書き順を確認した後、鉛筆で丁寧に練習をしていました。
子供も教育実習生も共に学ぶ良い漢字勉強の時間でした。
北野小学校長 木村 淳 8109
体育祭でも活躍する卒業生たち
北野小のお隣に隣接する北野中学校の体育祭がありました。
私は、早朝に学校に行き、体育祭の準備をしている中学校の先生方の頑張りを心の中で応援しながら土作りの準備をしていました。その理由は、来週はお天気が崩れそうなので、5年生の各クラスの田んぼ係と実施する予定だった土作りができるか「?」になったからです。子供たちの願いをかなえると同時に作業が少しでも時短となるように予定より早めに学校に行きました。
北野中学校の体育祭は、8時50分に始まりました。
開会式では、北野小学校の卒業生たちが、たくましく成長し入場行進する姿を、
保護者になった気分で見守ってしまいました。
全校スローガン『 To aim higher ~勝つべくして 勝ち奪れ~ 』と
中学生らしい高みを意識した素晴らしい目標を掲げ、競技にも取り組んでいました。
最後まで応援できませんでしたが、お兄さんお姉さんの応援に来ていた本校の子供たちにも気持ちの良い挨拶や声掛けをもらいました。本校の職員も応援に行きますと言っていました。学校・家庭・地域に見守られた素晴らしい体育祭になると確信して、その場を去りました。
テントの中では、来賓として来られていた地域の皆様と貴重な情報交換もできました。ありがとうございました。本校の運動会は、10月19日(土)に予定しています。その時に、またお会いできることを楽しみにしています。
●5年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる『お米博士になろう』では、この後、土作りを予定しています。
どうか天気がもちますように。5年生全員が取り組む田植えは、6月上旬を予定しています。楽しみです。
※お天気を常に気にかける農家の方の大変さを知る機会となればと学習しています。
北野小学校長 木村 淳 7864
元気いっぱい:ボール投げで全力投球。そして・・・
今日も新体力テストがありました。
4年生の50m走とソフトボール投げです。
前回の反省から投げる前に自分の目標を言ってから投げました。
私が担当したクラスの男子は、前年度の県平均を上回った児童が71.4%でした。
各自の目標を発表し、がんばったお友達にあたたかい声もでてきました。
体育の勉強が、特別の教科道徳に変身した瞬間です。
とても嬉しかったです。
そして、体育主任を長くやっていた経験が生かされたような気がしました。
投げ終えた子供たちが自分の記録を聞き、『やったー』『おめでとう』という祝福の声がある限り、
全力で応援したいと思います。('ω')ノ
写真は、50m走をがんばる子供たちです。
もっと、手を振り、地面をけって走る意識があがると・・・。
楽しみです。頑張れ北野っ子!!
※最近のYouTubeで検索すると、学校の先生が新体力テストでアドバイスするような内容が動画で紹介されていることが多いことに気づきました。タブレットを使って、自分で調べたり、家族で会話したりすると、目標をもって楽しくできるかもしれません。「結果」も大事かもしれませんが、親子で楽しく取り組む「経過」のほうが、もっと大事なのかもしれません。ぜひ、楽しんで1年間の成果を確認できればと思います。
北野小学校長 木村 淳 7504