学校ブログ
10月22日(火)の給食
ごはん ホッケのいちやぼし くきわかめのいために とんじる ぎゅうにゅう
ホッケは、オホーツク海南部に多く分布しており、日本では、北海道から山口までの海域に生息しています。
水深100メートル程度の海底で、小魚などを食べて生活しています。
昔は漁獲量が多かったため、安くて美味しい魚というイメージがありますが、
近年では漁獲量が減少したため、高級な魚となってしまいました。
そのため、輸入されている「キタノホッケ(シマホッケ)」が使用されていることが多いです。
ホッケの名前の由来には諸説あります。
1つ目。法華経(ほけきょう)を説いたお坊さんが、ホッケの美味しさを広めたことから「ホッケ」と呼ばれた。
2つ目。群れで泳いでいる様子が花のように見えたから、「北の花」とよばれ、それが転じ「ホッケ」と呼ばれた。
ホッケは、漢字では魚ヘンに「花」で「𩸽(ホッケ)」と書きます。
ホッケは幼魚のときは綺麗なコバルトブルーをしています。
群れで泳いでいると花のように見えたことが、この漢字になった由来だそうです。(きのした生魚店HP)
前回のクイズの答えです。
りんごクイズ①の答え・・・A オレンジジュース (茶色くなったリンゴの色も元に戻るそうです)
りんごクイズ②の答え・・・B 3こ分 (体重はりんご3こ分ですが、身長はりんご5こ分だそうです)
10月18日(金)の給食
K
プルコギどん(ごはん) キャベツとコーンのサラダ りんご ぎゅうにゅう
りんごは健康に良い成分をたくさん含んでいます。
主に次の3つの成分を理由に「健康に良い果物」ということができます。
①ポリフェノール
ポリフェノールは老化防止や、抗酸化作用があります。また、コレステロールを下げる作用もあります。
りんごにはこのポリフェノールが、100種類以上も含まれています。
②カリウム
カリウムは、血圧を下げる効果があります。1日に1~2個のりんごを食べることで血圧が下がるそうです。
③ペクチン
ペクチンには腸を整える効果があります。
また、余分なコレステロールや食品添加物などを体外に排出する作用もあります。
生活習慣病を防ぐことにもつながります。(東印平林農園HP)
りんごクイズ①
りんごを切ってそのままにしておくと茶色くなりますが、何ジュースにつけておくと、もとに戻るでしょう。
A オレンジジュース
B トマトジュース
C りんごジュース
りんごクイズ②
キティちゃんの体重は、りんご何こ分でしょう。
A 1こ分
B 3こ分
C 10こ分
10月17日(木)の給食
K
スパゲッティミートソース かぼちゃコロッケ キャロットサラダ ぎゅうにゅう
カボチャの原産地はメキシコから中央アメリカ辺りですが、日本に来たかぼちゃが生産されたのが
「カンボジア」であることから、カボチャという名前になったとされています。
かぼちゃは、緑黄色野菜の代表格です。
カロリーが高く、ビタミンやミネラルが豊富です。
「若返りのビタミン」とも呼ばれているビタミンEや、皮膚や眼を保護するβ‐カロテン(ビタミンA)などがあります。
食物繊維も多く、血圧の急激な上昇を防ぐ働きがあります。
このように、その栄養価は野菜の中でもトップクラスです。
(リビング京都HP、サラダカフェHPより)
10月16日(水)の給食
K
ごはん サバのぶんかぼし おかかあえ さつまじる ぎゅうにゅう
ふりかけとしても使えるおにぎりの定番具材の「おかか」は、長年日本人に愛されている具材の一つです。
しかし、おかかと呼ばれるようになった理由や、鰹節との違いについてご存知でしょうか。
実は、おかかと鰹節には違いがなく、呼び方については厳密に決まっていません。
しかし、現在の日常会話において“鰹節”は削る前のもの、“削り節”は鰹節を削ったもの、
そして、“おかか”は削り節をさらに細かくし、醤油などの調味料で味付けされたもの。
このように区別されることが多いです。
では、なぜ“おかか”という言葉が生まれたのでしょうか。
一説によると、初めて鰹節が造られた室町時代、鰹節のことを“かか”と呼んでいたそうです。
その“かか”を、宮中に仕える女官たちが丁寧に“お”をつけて“おかか”と呼ぶようになったことが
きっかけではないかとされています。
おかかは、冷凍に適しているので、余ったご飯で“おかかおにぎり”を作って、冷凍しておくとよいでしょう。
解凍すれば、時間のない朝にさっと食べる朝食として役立ちます。
(おにぎりJapan)
10月15日(火)の給食
K
ごはん とり肉のからあげ こんにゃくとえだまめのいためもの さわにわん ぎゅうにゅう
片栗粉は、もともとユリ科の「カタクリ」の球根からとれるでん粉を使って作られていたため、
「カタクリ」粉と呼ばれていました。
この「カタクリ」から作られるでん粉は少量であるため、江戸時代末期に多くのカタクリが採取され、
その数は激減してしまいました。
そのような状況の中、明治時代以降に栽培がされていた「ばれいしょ」から作ったでん粉が、
カタクリから作られるでん粉と同じような性質を持っていることがわかりました。
そうして、ばれいしょでん粉が片栗粉の原料として使用されるようになりました。
ばれいしょでん粉は、早くとろみが付き、粘度、透明度が高いことが特性です。
あんかけ、八宝菜など、とろみを付ける料理に向き、透明度が高く食材の色彩を損なわないことから、
つややかでボリューム感のある仕上がりにすることができます。
(農畜産業振興機構HP)
10月11日(金)の給食
【十三夜こんだて】※今年の十三夜は10/15(火)です。
ごはん サンマのおろしソース ごもくまめ あきのすましじる おちゃ
(豆名月)
平安時代、醍醐天皇が清涼殿で月見の宴を催したのが「十三夜」のはじめとされています。
また、月の満ち欠けなどを用いてつくられた「旧暦」で、特に旧暦9月13日の夜を「十三夜」と言います。
十五夜とは異なり、満月には少し欠ける月ですが、完全ではない月も愛でる日本の風習が十三夜のいいところです。
十五夜を見たあとは、十三夜も堪能するといいと言われています。
この時期、ちょうど食べごろの大豆(枝豆)をお供えしたことから、別名「豆名月」などとも呼ばれています。
(大丸福岡天神店HP)
10月10日(木)の給食
K
【目のあいごデーこんだて】
ライスボールパン とり肉のこうそうやき ツナサラダ キャロットチャウダー ぎゅうにゅう
(にんじんは目に良いカロテンがいっぱい)
目に良い働きをする栄養素には、ビタミンAやカロテン、アントシアニンがあります。
ビタミンAやカロテンが多く含まれる食べ物は、人参、ほうれん草などの緑黄色野菜や、レバー、うなぎなどです。
アントシアニンという色素は、目の疲れをとったり、視力を回復させたりします。
アントシアニンが多く含まれる食べ物には、ブルーベリー、ぶどう、なすなどがあります。
栄養にも気をつけながら、目を大切にしましょう。
(本別町HP)
10月9日(水)の給食
K
ごはん ニシンのいちやぼし ひじきのいために けんちんじる ぎゅうにゅう
ニシンは「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれ、産卵時期の3~5月にかけて北海道沿岸に現れます。
この時期はニシンをお刺身で食べることもでき、また、卵や白子を美味しく味わうことが出来るので、
生のニシンを卵ごと塩焼きにしたりします。
また、10~12月のニシンは、産卵にそなえて餌をしっかりと食べているため、栄養をたっぷりと蓄えており、
身に脂がのっておいしい時期です。
ニシンといえば、すぐに思い出すのが「かずのこ」ではないでしょうか。
「かずのこ」は、ニシンの卵巣を塩漬けにしたもので、子孫繁栄の象徴として正月料理に欠かせません。
現在、かずのこの大半は輸入物が占めていますが、
国産のかずのこは、小粒で黄色が濃く美味しいといわれています。
また、ニシンが卵を自然に産み付けた昆布を「子持ち昆布」と呼んでいます。
ニシンは大挙して海岸に押し寄せ、卵を昆布や海草等に産み付けますが、
ニシンの卵は卵同士ぴったりとくっつく力が強いので、昆布にずっしりとつきます。
(みなとの野菜大辞典HP)
10月8日(火)の給食
K
みそラーメン(ちゅうかめん) はるまき フルーツあんにん ぎゅうにゅう
『杏仁豆腐』は、中華料理を代表するデザートとして知られています。
色は真っ白で、独特の舌触りと香りが特徴です。
この『杏仁豆腐』の「杏仁」とは、アンズの種の中にある「硬い皮に包まれた白い実」のことです。
漢方の世界では『きょうにん』と呼ばれています。
『杏仁豆腐』は、この『杏仁』を使って作られます。
『杏仁』を粉状にしてお水と合わせた後、それを丁寧にこします。
そうやって取り出したエキスに牛乳を加えて、温めたところに寒天やゼラチンで固めて『杏仁豆腐』を作ります。
『杏仁』には「苦みのある品種」と「甘みのある品種」の2つの種類があるそうです。
基本的には「苦みのある品種」が漢方薬として、「甘みのある品種」が食用として、
『杏仁豆腐』を始め、お菓子などの材料に使われているそうです。
(ニッポン放送 NEWS ONLINE)
10月7日(月)の給食
K
やえもんカレー(ごはん) ポテトコロッケ フレンチサラダ ぎゅうにゅう
(埼玉で最初にさつま芋を栽培したのは所沢の吉田弥右衛門さんです)
さつまいもが関東地方でつくられるようになったのは、1700年代前半。
埼玉県では、1751年に吉田弥右衛門が栽培を開始しました。
市指定有形文化財「弥右衛門覚書」には、当時のさつまいも栽培の記録が残されています。
これによると、弥右衛門がさつまいもの栽培を始め、近隣に広めていったことが記されています。
この後、さつまいも栽培は周辺の村々にも伝わっていきました。
収穫したさつまいもは、舟運によって江戸へ運ばれ、集散地である川越の名をとって
「川越いも」と呼ばれるようになりました。
「栗(九里)より(四里)うまい十三里」として名高い川越いも。
初めて試作に成功したのは、吉田弥右衛門でした。
(所沢市立図書館HP)